![]() | 凍りのくじら (講談社文庫) |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
アマゾンの内容説明より
"藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫) "
40過ぎの親父が女子高生の切ないふしぎな物語を読むようになるとは思っていませんでした。
裏表紙の藤子・F・不二雄を・・・に目が止まり、中身をぱらぱらとめくると、
第1章 どこでもドア
第2章 カワイソメダル
第3章 もしもボックス ・・・・・
各章にドラえもんのひみつ道具の名前が並んでいました。
特に内容も確認せず思わず購入しました。
主人公の父親がドラえもん好きで書棚に短編と冒険編を全巻揃えているという話で、
娘にドラえもんの話で人生を語るシーンがなんども出てきます。
ドラえもんの道具にまつわる話が出てくるだけで、物語に引き込まれていきました。
内容はけっしてのほほ~んとしたものではありませんでしたが・・・
たまには 少し冒険 してみるのもいいかもしれません。
