世界から猫が消えたなら (小学館文庫) | |
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小学館 |
人は失って初めて大切さがわかることが多い。失う事によって、初めて失うモノ、者、物について深く考えるからだろう。この物語の主人公は何かを失うかわりに、1日寿命が延びるという特殊な設定のなか、主人公が思い悩む話である。
携帯が日常でなく、徐々に普及してきたのを知る世代には、ストライクな話が満載です。長電話が得意で電話ならいくらでも話ができるのに、会えば話が続かなかった人にもストライクな話です。そして身近な人を失ったことのあるひとにも、、、