危険より安全な方がいいし、汚いより清潔な方がいいかもしれませんが、あまり完璧でなくてもけっこう大丈夫なのかなと、自分の子供時代を振り返り、思ったりします。
うちに来られるお客様の中には、保育士さん、幼稚園の先生、小学校の先生など、子供さん相手の職業の方もけっこうおられて、お聞きしてると、今はかなり気を使わないといけない事が多いのかなと思います。
砂場で遊んだ子供さんの服にちょっと砂とか付いてると、心配したり怒るお母さんもおられたり、外で遊ぶ事にもいいろと危ないというので言われたり、、、用心するのは事故もなくていい事なのかもしれませんが、昔とずいぶん変わったなと思います。
小学校だと、調理実習に包丁を使ったり、工作でカッターナイフを使ったりするので、危ないと心配して反対するお母さんもおられるようで、今はそうなのかなあと思ったりします。どこでも全部がそうではないかもしれませんが。
私は子供を産んだことも育てたこともないので、聞いた話し以外の現実では昔の自分の子供の頃しか知らないです。
なので、40年も45年も前の話しになりますが、砂場や校庭の土のところで泥まみれになって遊んでても普通だった記憶しかありません。
食べ物は新聞紙でじかに包んで持ち歩いたし、その辺に生えている草とか食べてたし、ちょっと下に落ちた物とか平気で食べてたし、、、
「三秒ルール」は今でも何となく信じてます😄
今なら、バイキンが入ったら大変だとかいろいろあり、不衛生極まりないといえばそうなのですが、、
そういえば、昔そういうことをしていてもお腹をこわした記憶はありません。
慣れると大丈夫なのかなと思います。
そのおかげかどうかわかりませんが、今も、賞味期限を大幅に過ぎた食べ物を、ちょっと味が違うかもと思いながら食べても、大抵何ともないです。
外でよく遊んだので怪我もしょっちゅうだったけど、みんなそんなものだったので、それが普通だと思っていました。
少しの怪我なら道端のヨモギの葉っぱを潰して傷に擦り込んで治しました。
みんなやってたし殺菌になると思っていて、本当かどうか知りませんが、、、それで治ると信じてたからかわかりませんが、早く治ったように思います。
遊ぶというと、砂場でトンネルを作ったり、ビー玉、メンコを使って遊んだり、小学校になると缶蹴り、陣取り、ドッヂボールが流行っていて、休み時間になると誰も教室にいないのが普通でした。
ちょっと高い所から飛び降りるのも度胸試しでやってみたり、、、
危ないと言えば危ないこともいっぱいあったけど、そういえばそのわりには、大変な事故は自分も経験ないし周りでも不思議と起きなかったものです。
危ないことや、衛生的でないことは良くないと言えば良くないのかもしれませんが、ちょっとぐらいそういうのがあっても、そんなに怖いことではないようにも思えます。
自分が子供がいないし責任なく言えるのかもしれないので、軽く考えてはいけないとは思いまが、昔と同じにはしなくても、あまり細かくいろいろ気にするより、ちょっとてきとうなところもありで逞しく育つのもいいのかもと思ったりします。