2007年、文学座公演『殿様と私~殿、踊りましょうぞ~』(紀伊国屋サザンシアター)
いいもの見ちゃったって感じ
題名からいって、ユル・ブリンナーでお馴染みの『王様と私』の、和製版かと…。
確かに、ベースにあるのですが、まったく別物でした。
本家がシャム王室の封建的な雰囲気に、英国女性が開明の風を吹き込むという筋なのに対し
こちらは、元大名の頑固な華族の家に、米国人女性が自由の気風を呼び込むというのが骨子。
こうして、並べてあげてみると、酷似しているかと、思うかも…でも、ちょっと違う。
まず、時代の流れについていけない、殿様とその家老(加藤武)が、なんとも可笑しく、
つい、微笑んでしまうという感じのなんというか、上質なユーモアというのかな
人間へのあたたかい目というのか、脚本家のマキノノゾミの力量が感じられました
何の気なしに、見始めたのですが、いいもの見せてもらいました

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