4月19日(火)
おはよう!!早寝のおかげで、6時前にすっきりお目覚め。
次男君に、牛丼のお弁当を作って…
さぁ、翔太のお迎えまで何する?
そうだ、朝の散歩も行かないし…と言うか、今日は雨だし
そこで、録画リストをみてみると…何本か、まだ見ていない映画があった。
その中で、130分って結構長いし、なかなか見そうもない映画をチョイス。
1995年アメリカ映画。エマ・トンプソン
が主演で、自ら脚本も担当、女優で
初めてアカデミー脚色賞を受賞した(ね?!これだけで、敷居が高いというのか
ちょっと、今日はやめておくか…という気分になるでしょう?)
《いつか晴れた日に》…原題は“Sense and Sensibility(分別と多感)”
舞台は19世紀初頭、イングラント・サセックス州.
当時全ての財産、領地は男子(それも長男)のみが相続することに…死後の事を、
息子に後妻と3姉妹の後見を頼んで死んでいった、ある貴族が。
でも、そんな約束も強欲な息子の嫁の前では、全て反古に!!
住み慣れた屋敷からも、出て行かなくてはならない事に。
まだ女性が働きに出る事はなく…女の幸せ(その一族も含めて)は、
いかに裕福で人柄のよい男子に出会えるかに、かかっていて…
でも男の側からいっても、財産を相続させてもらう為に、親なり、おじ&おばなりの
眼鏡にかなわないと…すぐ、相続人からはずされるので…これまた大変!!
この《分別と多感》は、まさに対照的な、思慮深い長女と、天真爛漫で
情熱的な次女
の、結婚をめぐる愛と、お金の問題を抱えて、幸せを
つかむまでの物語…《若草物語》って、感じ。
イギリスの田園風景と、まさにイングリッシュガーデンの典型みたいなお庭の数かず…素敵!!
ヒューグラントが、人はよいけど、気の弱い上流社会の男子を好演
起伏はそれ程、ないのですが…何か、後味のいい映画。見ごたえもありました
屋敷を出されても…手を差し伸べてくれる親類がいて、それほど惨めな暮らしにならなかった
所も、好感が持てた。
個人的には、この方が好み…暗い影のある、謎の大佐!
人死にがなかったのも…良かった