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「今は改憲を議論できる時ではない」を読んだ感想・・3

2017年09月15日 | 改善したいね

2017-09-06 「今は改憲を議論できる時ではない」を読んだ感想

2017-09-09 「今は改憲を議論できる時ではない」を読んだ感想・・2

本日は最終回です。青井未帆の記事を読んだ感想ですが、「自衛隊の活動は原則として国内にとどまるよう、法制の骨格が作られている。・・・・自衛隊がこうした特殊な存在であることが、非核三原則や武器輸出三原則、防衛予算のGNP1%枠といった外交政策上の“資産”を生み出しました。」と語っている。
一方、「PKO(国連平和協力)。PKO活動に参加した自衛官は、現地の勢力に拘束された場合、捕虜として扱われるかどうかは定かでありません。」とある。これは捕虜になるということは相手が軍隊であり、『PKOで派遣されているところが軍隊、軍隊がと戦っているところである。』ことになる。つまり、戦闘があるところに派遣されていることになり、戦闘の危険がに処に派遣しているとのことと矛盾がある。PKO参加がすでに外国で戦闘に巻き込まれることを許容していることとなり、自民党が結っていることは相矛盾していることになる。

2014年閣議決定を受けて成立した安全保障法制は、米艦防護を可能にするに当たって、これを警察権の行使として位置づけました。しかるに公海上で米軍を防護する場合、米軍を攻撃できるのは軍隊であり、軍備を使った攻撃となる。この時軍隊に対応したは警察権なのであろうか、まして公海上であれば成立するのであろうか。安全保障法制は違憲であるかどうかの議論をしないで、この状況で、避けているのは憲法学者としておかしいし、警察権で合憲とするのは自分より強いものを警護するとはチャンチャラおかしい。虎の周りのキツネ状態である。

 

======<byやじさん>======

コメント
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