お気に召すまま

なんでもござれ。思うまま、気の向くまま 書きまくる。

川内原発は日本一危い

2015年02月14日 | 改善したいね
ジャーナリスト 桐島 瞬氏の週刊朝日「川内原発は日本一危なかった 大甘な新規制基準」 ※週刊朝日  2015年2月20日号より抜粋を読んで

日本はなぜこんなことが堂々と行われるのだろうと思う。新規制基準は原子炉安全の新基準は過去作成した基準を新しい知見で前面に見直すことが本来である。それを地震、津波だけに限って、検討が不十分のまま見直しただけものである。しかも原子力推進の構成比が多い委員会で策定されたものである。推進ありきの穴だらけなものになることは目に見えている。
自信があれば火山も考慮するのはリスク管理で考えれば当然である。近年の国際情勢を考えれば、テロ、ミサイル攻撃などもリスクとして考慮すべきである。

原子炉は放射性核物質がたまり、格納容器が破壊したならば広島長崎のはるかに多い放射性(死の灰)が飛び散り、原爆より問題が大きくなるのは眼に見えている。実際、福島原発は格納容器の底がメルトダウンのため放射性物質が容器から漏れ手を付けられない状態になっている。原子炉はそもそも原爆をおとなしくさせたもので、原爆と同じ燃料を使っているのである。制御できなくなったら問題が大きくなるのは必然である。

繰り返すと国際情勢等を含め、建物、施設、設備の老朽化、管理技術の継承すべてのリスクを鑑みたものでなければならない。
・中性子、活性化水素等により鋼材は脆化する長期の使用に問題ある、今この耐久年数の基準も緩められようとしている。施設は使わなくても老朽化する。原発は使わなくてもアイドル状態になっているだけなので老朽化は進むのである。
・テロ、ミサイル攻撃日本の原子発電所の位置はネットで調べれば簡単にわかることである。日本の各地に原発という核地雷を据え付けているようなもので、対応が必要である。
・核燃料サイクルが破綻している現在、原子力発電の費用が自然エネルギより安くなることはありえず、構成の人につけを回しているに過ぎないことは明らかである。







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