29日に書いた「櫻井氏が入ったらいやだな」記事が正夢にならなくてよかった。
それでも、総理、副総理は根っからの改憲で核武装派であり、金持ち、大企業を優先し、働かなくても金を動かすだけで儲ける人を優遇し、外国から輸入して儲ける人が有利な社会で、福祉より軍事優先である。
注)時系列誤認で総選挙の読みが間違っていたので修正加筆の予定。(2017/08/04)
自民党は’17年3月5日に総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長することが決まった。
このシナリオは安倍総理は9月の総裁選で3選されれば、2021年9月までの在任が可能となった
今回の内閣改造は閣議決定の乱発ができなくなるリスクを取りながら、安倍総理は「連続3期9年」を可能にするため、無投票再選の芽や自民党の過半数を得て憲法改正とそして核装備へなんとか繋ぐため解散総選挙への道を考えている人事である。
多数派工作は麻生副総理が麻生派を立ち上げたことからかなり進んだが、賽の目を麻生氏が握ったことになる。今回の一連の阿部チルドレンの不始末が、収まらなければ麻生氏の動きもある考えられる。このときは総裁選で不覚を取る可能性も少なくないかもしれない。
一方、野党民進党は対立軸が不明確であり、すべての選挙区で対立候補を立てられそうもないことや民進党総裁選と衆議院任期満了までのが短いことなど、敵失や時期的なことで大きい利点があるが、小選挙区では都議会選挙のようにひと波乱があったら、もろいことを示している。したがって、総裁選で勝ったらすぐに解散総選挙に向かう可能性がある。
予想:衆院選の任期満了に伴う選挙より、2018年12月前の自民党総裁選後のできるだけ早い解散であろう。
民進党の総裁選で前野氏が勝ったら、妥協による憲法改正が目の前になる。
枝野氏が民進党を把握できる力があるか課題であろう。私としては枝野氏の方が良いのだが。・・・
=======<by やじさん>========
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