お菓子を食べてごらん袋に入っている数が減っているか、重さが軽くなっている。
着るもの買ってみてごらん、裏表に模様があったのに前身頃だけになっている。
洋服は体に合わせて作るのが基本であったが、今ではカットソウばかりである。
機能性を謳っている合成繊維では、まともなのはやはり高い。
値段が維持されていても品質が下がっている。
自動車も軽がたくさん売れているが、乗用車が高くなったからである。
しかも、いざ買うとなると小型車並みの値段である。
円が下がったため輸入品は質が悪くなるか、量が少なくなる、軽くなる、嘘が多くなるなどまったくなっていない。
ブランドと言えば世界では売られていない日本向けのマークだけのものが多くなっている。
家は使い捨てとなっており、バブル期に建てられたものは転売にもかからなくなっている物件が多い。
大会社の地方工場が整理されるおかげで、地方の就職口がなくなり、若者は都会に向かい老害が進んでいる。
原発で地方活性を行うという華々しい掛け声で乱立したが、補助金付で建物ばかりたち
今では、原発のウソの説明によりにっちもさっちもならない状態である。
家電は外国に作らせ自社ブランドで販売する輸入商社に代わり、しいては経営が成り立たず中国に身売りする始末である。
統計上、価格が上がらないだけで貧乏人は消費税のため所得税増税と同じ効果のため、
エンゲル係数が上がり、可処分所得が減り購買力が減っている。
お金持ちは使いきれないお金を投資に回し名目上の金額が増えておりお金がお金を生むことに使われ消費に回らず景気が上がらなことになる。
アベノミクスは400万円以下の所得層にマスマス貧乏になる衝撃を与え1500万円以上の所得層に金余りを生み出してすうじだけの金持ちになっている。
さらにはふすさと納税などできる人は潤い、孫の教育資金が出せる人は節税でき、相続税の度重なる改訂で
金持ちばかりが優遇されている。
これは地主だけが潤った地租改訂と同じで、高所得者が太る税制改革である。
『巧言令色少ないかな仁』巧みなる演説と問題のすり替え、焼け太りの法律改正、明治維新でおいしいところを味わった薩長政治を復活すべく富国強兵という国民にいらぬ負担をかけた明治大正の政治を復活しようとする自由民主党が政治を牛耳っているのはまことに嘆かわしい。
またまた、話はあらぬ方向に行ってしまったが、物価が上がらないのでなく可処分所得が減った庶民や年金しか収入がなくなった層が買い控えをしているがため、企業、販売が販売価格を維持すべくだましてまで努力した結果、物価が上がらないだけで、そうじて大多数の国民が貧乏になった結果、消費が減っているのである。つまり、企業、販売店の見かけの所得が減っているのである。
儲けているのは、輸入販売とお金を回す証券投資ができる総や会社、証券会社、証券会社に変わった銀行、郵便局であり、土地ころがしする層等の消費に結びつかない集団だけにお金がながれているためである。
お金でお金を生む層の税金を上げ、社会還元すれば景気は良くなるのである。
赤字修正:20180920
=====<by やじさん>===========
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