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「潜水艦の南シナ海派遣、安倍首相は知っていたか」を読んで

2018年09月21日 | 改善したいね

「潜水艦の南シナ海派遣、安倍首相は知っていたか」 を読む

上記は日経ビジネスオンラインに書かれた田原総一郎のブログである。テレビ討論会で話す田原総一朗氏は相手に矢継ぎ早に追い込む口調で相手の失言をさそうような司会ぶりが好きではなかったし、司会が記者を兼ねているというか記者が司会をしているスタイルも好きでなくあまり見ていない。しかも田原総一朗という世界があっての追求とみられる傾向があり、「隠された真実」を引き出す技術が自分の世界に合った発言をさせるように感じていた。

話がそれてしまっているが、まずは記事を読んでほしい。私はどうしてもしっかり読み取れていないので文章に対し誤解している面が懸念される。
 この中で問題視している自衛隊のシビリアンコントロールについての件であるが、この記事に想起されて思うことを書いてみる。中国が主張する領有権や軍事基地建設に対し、反対を示すため航海させている。南シナ海に自衛隊を派遣している。しかし、この度米国の要請が有ったとか無いとか自衛隊の判断で潜水艦を派遣した。勝手に自衛艦艇の種類を増やすことは自衛隊が拡大解釈しており、結果自衛隊の指揮権の焼け太りをしていることを案に承認していることになる。つまり自衛隊が米軍と組んで勝手に行動していることになる。これでは自衛隊が米軍のきつねとなり、政府がシビリアンコントロールできたいことになる。前例ができれば拡大解釈が次々に起こり、戦前の帝国軍と同じになる。

つまり、自衛隊に勝手にやらせ放題になれば戦前の日本帝国軍は政府が満州での軍事行動中止を命令してもやめようとせず、天皇が陸軍大臣に指示しても派遣軍はが勝手に軍事行動を進めたことを思い出させる。もちろんその頃の近代史は小学校、中学校、高校でも、大学でも教わらないので、これは政府はきちんと総括できず戦争に至った国内外の歴史を客観視できず、将来の政治の在り方を示すことができなく、総括、反省なき国になって今日に至っているか、あえて隠していたことになる。

哲学者のように深く、なぜなぜができず、真の原因とかがまとめられないが、少なくとも現在の日本の在り方が、単なる米国追随になっているがため戦争に巻き込まれる恐れが増えていることになる。資本主義で自由民権をとるなら担うべき人が育たなければならないのに、勇ましっ事が取り柄だけの半端な人間が政治をとるようになってしまった現在、sどうやって歯止めをしていくかを議論できる人間が少なくなってきている現在、自衛隊をきちんと管理できるか体制づくりの問題でぬかした自衛隊を憲法明記をしようとする阿部政権は薩長連合による明治軍国・帝国主義をめざし、ついには二度目の敗戦を目指しているとしか思えない。強権が集まるところにはパワハラがあり、汚職があり、忖度があり、裸の王様と取り巻きのきつねの巣になることが予想される。事実「日本会議」面々が首相幹事、長副大臣、政治中枢を占めた結果、この流れを止めることは至難の業とではないだろうか。

 

====<by やじさん>======

 

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