中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
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ヌートリアの子供

2012年02月13日 | ブログ
また、瀬野川の浚渫工事が行われる。
治水目的、仕方ない?

」今回も海田町役場から事前連絡が入る。
2月13日月曜日 測量と土嚢積み
この場所は毎年400名の子供達を案内している、瀬野川で一番生き物が多く、浅瀬が続く場所。
ヌートリアもこの中州に住んでいる。
中州の住民は推定500匹ほど。
ブルドーザーで壊され、また住かを失う。
何とかしたいが、治水目的の工事は私も言う立場では無い。
工事前に画像だけでも残さないと出かけた。

 今回の工事範囲は中州の30%
70%は保護してくれる。
冬の中州は草が枯れて見通しが良い。
久々に中州に入ると、ヌートリアの巣で一杯だ。
外来種の動物だが、食性は植物の地下茎をほじって食べるだけ。
魚や他の動物は食べない。
個人的には大好きな生き物。
2000年から始めた瀬野川保護活動。
12年前には見ることが無い動物だったが、たくさん棲み着いた。
今回の浚渫工事、行政も大幅に譲歩してくれている。
みんな瀬野川を残そうとしている。
思いは一緒と痛感した。

画像は中州のヌートリアの巣。
ホンで巣の出口で震えていたヌートリアの子供。
生後1年ぐらいかな?
草刈りで巣が壊れてしまったのだろう。
網で捕まえ、上流の中州に移動させた。
寒くないかな?寝るとあるかな?食べる草あるかな?
「きっと死んでしまうだろう」
親とはぐれ暖まることができない。
動物との共存共栄ができなければ人は生きていけない。


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