最近、あまり本も読めないのです。
TVもない我が家、何にそんなに時間を取られるのかな?
って思ったら、、、犯人の一人はネットでした。
スマホが出て以来、その傾向は強まるばかりです。
確かに、パソコンを持たずとも、出先でかなりの事がこなせるようになりました。
スマホで、メールをチェックして、返信できるものにはその場ですぐ返信し、
フェイスブックなどのSNSも気がつけばこまめにチェックしています。
メールの着信も、SNSの更新情報もスマホの画面に都度お知らせが出ますから、
ついつい、都度見てしまうのですね。
その一回一回の所要時間は大した時間ではないにしろ、
しょっ中ですから、合計したらえらくたくさんの時間になるのでは?と思います。
そんな折り、やっと読み切った本「ワーク・シフト」
2025年の世界を想定し、働き方がどう変わっているのかを予想した本です。
まずは、2025年の世界で働く幾人かの職業人の一日のシュミレーションから始まります。
A)グローバル化がますます進み、世界各地とのやり取りの中で仕事をし、
素早いレスポンスが求められ、文字通り、ほぼ24時間体制で働く女性。
時間は細切れになり、常に追われています。
B)専門性が非常に高い仕事をしていますが、その仕事はほぼネット上で完結するので、
誰とも顔と顔を合わせる事なく、生身の人間としゃべる事もなく、
気がついたら一日中パジャマのまま家にいる、、、しかしずっと働いている、、、と言う孤独な男性。
C)キャリア追求からはすっかり降りてしまい、最低賃金の不安定な職を渡り歩く貧困層。。。
・・・などなど、まずは暗澹たる気持ちになる未来像が示されますが、
著者は、働き方を主体的に考えず、ただただレールに乗って行くとそうなるよ、と警鐘を鳴らします。
けれど、自ら選び取る事を続けるなら、必ず明るい未来が開ける、とも言います。
例えば、、、
D)世界の諸問題を解決しようと、意義のある仕事をする人たちが、
ネットを使って、文字通り志を同じくする全世界の人と繋がり、
アイディアや知恵が集まって来る時代。
E)ネットと言うインフラを使って、個人企業家が活躍出来るプラットフォームが整うので、
世界中の顧客を相手に、高齢になっても自分の強みを生かして働ける時代。
F)自分たちの大切にしている事を守るために、働く時間、場所を主体的に選び、
そのために収入が目減りする事も納得の上で、その収入に見合ったライフスタイルを構築して行く人たち。
それぞれのモデルの一日は、まるで未来映画を見ているよう。
けれども、著者は1990年代初頭と現在を対比させて、
今から2025年にこのような時代が来ていても不思議ではないでしょう?と。
確かに、1990年代初め、私はまだ携帯を持っていませんでした。
その後初めて持った携帯の画面は小さくて、黒いドット文字が並んでいましたっけ。
そう言えば、ワードプロセッサーなるモノが幅を利かせていました。
今の若い人なんて、きっと見た事もありませんね。
あの頃の私が2013年の現在に突然タイムスリップしたら、
きっと目が点になってるでしょうね。
街行く人がみんな小さな四角いモノを持って、見ながら歩いてる!
電車の中でもみんなが四角いモノから目を離さない!
お金の送金も家のコンピューターで出来る!
パソコンで、ポチってしたら、翌日には商品が配達される!
飛行機だって、空港で番号を入力したら航空券がガーッと出て来て、すぐ乗れる!
実際に紙を郵便で送らなくても、メールにファイルを添付して相手先でプリントしてもらえる!
などなどなど・・・
今では当たり前過ぎる事ですけれど、よく考えたらすごい事ですよね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わって来たからそれなりに順応してるけれど、
はっきり言って、これってすごい事ですよ。
(ワーク・シフトの著者は「ゆでガエル」と言う表現を使ってます。)
昔がよかった、と言う単純な事ではないけれど、
無自覚に流されていると、ホントにいったい何のために生きてるの?
ってなってしまってもおかしくないなぁ、と。
以下は主体的な職業人生を送るために、著者が提案する3つのシフトです。
一つ目は、連続的にキャリアをシフトして行く事。
これって、ある意味ビックリでした。
一つの事をひたすら追求して行く事が是だと信じていましたから。
そう言えば、「複数の違う才能を掛け算した所にその人のユニークなポイントがある」と
表現する人もいますね。
しかし、キャリアの専門性を高めるには、細切れの時間では無理だと言うジレンマがあります。
二つ目は、コミュニティーの力です。
ネットを使った緩く大きなコミュニティー、もう少しコアなコミュニティー、
そして、日々生身で触れ合うコミュニティー、それぞれの構築が大切だ、と。
そして、三つ目は、一番難しいとされていますが、自分が大切だと信じる事を
勇気を持って選び取って行く事だそう。。。
***************
2025年、まだ、生きてるかな?私。多分。
働き方を考えるって、、、きっと私の好きな事なんでしょうね。
湘南・横浜 若者サポートステーションとのご縁も、きっとそんな延長線上にやって来た気がします。
毎月の講座は一回限りの、たった一時間半のヴォイス・トレーニングですけれど、
いつも、あぁ、この子はどんな場所でどんな仕事をすると一番輝くんだろ?って
想像するのが好きです。
とにかく、歯車の一つにでもなりさえすればって時代は終わりましたから。。。
私個人としては、前述のモデルE)とF)のミックスが出来たら最高だなって思います。
断捨離にハマってるのは、きっとF)のライフスタイル構築への憧れなのでしょうね。
そうして、心に引っかかるモノは出来るだけすくい上げたいなって思います。
そんなわけで、かなり脈絡ないよなぁ~と思いつつ、
今日はギターのレッスンを受けました。
明日は声楽のレッスンを受けて来ます。
何がどう繋がって、どこへ行くのか。
それは、まだまだ分かりませんけれど。
・・・ここしばらくの間で唯一読破した本のご紹介と自分なりのアウトプットでした。
そうだね、Facebookの時間を減らしましょう、うん。
これが今日の教訓。
TVもない我が家、何にそんなに時間を取られるのかな?
って思ったら、、、犯人の一人はネットでした。
スマホが出て以来、その傾向は強まるばかりです。
確かに、パソコンを持たずとも、出先でかなりの事がこなせるようになりました。
スマホで、メールをチェックして、返信できるものにはその場ですぐ返信し、
フェイスブックなどのSNSも気がつけばこまめにチェックしています。
メールの着信も、SNSの更新情報もスマホの画面に都度お知らせが出ますから、
ついつい、都度見てしまうのですね。
その一回一回の所要時間は大した時間ではないにしろ、
しょっ中ですから、合計したらえらくたくさんの時間になるのでは?と思います。
そんな折り、やっと読み切った本「ワーク・シフト」
2025年の世界を想定し、働き方がどう変わっているのかを予想した本です。
まずは、2025年の世界で働く幾人かの職業人の一日のシュミレーションから始まります。
A)グローバル化がますます進み、世界各地とのやり取りの中で仕事をし、
素早いレスポンスが求められ、文字通り、ほぼ24時間体制で働く女性。
時間は細切れになり、常に追われています。
B)専門性が非常に高い仕事をしていますが、その仕事はほぼネット上で完結するので、
誰とも顔と顔を合わせる事なく、生身の人間としゃべる事もなく、
気がついたら一日中パジャマのまま家にいる、、、しかしずっと働いている、、、と言う孤独な男性。
C)キャリア追求からはすっかり降りてしまい、最低賃金の不安定な職を渡り歩く貧困層。。。
・・・などなど、まずは暗澹たる気持ちになる未来像が示されますが、
著者は、働き方を主体的に考えず、ただただレールに乗って行くとそうなるよ、と警鐘を鳴らします。
けれど、自ら選び取る事を続けるなら、必ず明るい未来が開ける、とも言います。
例えば、、、
D)世界の諸問題を解決しようと、意義のある仕事をする人たちが、
ネットを使って、文字通り志を同じくする全世界の人と繋がり、
アイディアや知恵が集まって来る時代。
E)ネットと言うインフラを使って、個人企業家が活躍出来るプラットフォームが整うので、
世界中の顧客を相手に、高齢になっても自分の強みを生かして働ける時代。
F)自分たちの大切にしている事を守るために、働く時間、場所を主体的に選び、
そのために収入が目減りする事も納得の上で、その収入に見合ったライフスタイルを構築して行く人たち。
それぞれのモデルの一日は、まるで未来映画を見ているよう。
けれども、著者は1990年代初頭と現在を対比させて、
今から2025年にこのような時代が来ていても不思議ではないでしょう?と。
確かに、1990年代初め、私はまだ携帯を持っていませんでした。
その後初めて持った携帯の画面は小さくて、黒いドット文字が並んでいましたっけ。
そう言えば、ワードプロセッサーなるモノが幅を利かせていました。
今の若い人なんて、きっと見た事もありませんね。
あの頃の私が2013年の現在に突然タイムスリップしたら、
きっと目が点になってるでしょうね。
街行く人がみんな小さな四角いモノを持って、見ながら歩いてる!
電車の中でもみんなが四角いモノから目を離さない!
お金の送金も家のコンピューターで出来る!
パソコンで、ポチってしたら、翌日には商品が配達される!
飛行機だって、空港で番号を入力したら航空券がガーッと出て来て、すぐ乗れる!
実際に紙を郵便で送らなくても、メールにファイルを添付して相手先でプリントしてもらえる!
などなどなど・・・
今では当たり前過ぎる事ですけれど、よく考えたらすごい事ですよね。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、変わって来たからそれなりに順応してるけれど、
はっきり言って、これってすごい事ですよ。
(ワーク・シフトの著者は「ゆでガエル」と言う表現を使ってます。)
昔がよかった、と言う単純な事ではないけれど、
無自覚に流されていると、ホントにいったい何のために生きてるの?
ってなってしまってもおかしくないなぁ、と。
以下は主体的な職業人生を送るために、著者が提案する3つのシフトです。
一つ目は、連続的にキャリアをシフトして行く事。
これって、ある意味ビックリでした。
一つの事をひたすら追求して行く事が是だと信じていましたから。
そう言えば、「複数の違う才能を掛け算した所にその人のユニークなポイントがある」と
表現する人もいますね。
しかし、キャリアの専門性を高めるには、細切れの時間では無理だと言うジレンマがあります。
二つ目は、コミュニティーの力です。
ネットを使った緩く大きなコミュニティー、もう少しコアなコミュニティー、
そして、日々生身で触れ合うコミュニティー、それぞれの構築が大切だ、と。
そして、三つ目は、一番難しいとされていますが、自分が大切だと信じる事を
勇気を持って選び取って行く事だそう。。。
***************
2025年、まだ、生きてるかな?私。多分。
働き方を考えるって、、、きっと私の好きな事なんでしょうね。
湘南・横浜 若者サポートステーションとのご縁も、きっとそんな延長線上にやって来た気がします。
毎月の講座は一回限りの、たった一時間半のヴォイス・トレーニングですけれど、
いつも、あぁ、この子はどんな場所でどんな仕事をすると一番輝くんだろ?って
想像するのが好きです。
とにかく、歯車の一つにでもなりさえすればって時代は終わりましたから。。。
私個人としては、前述のモデルE)とF)のミックスが出来たら最高だなって思います。
断捨離にハマってるのは、きっとF)のライフスタイル構築への憧れなのでしょうね。
そうして、心に引っかかるモノは出来るだけすくい上げたいなって思います。
そんなわけで、かなり脈絡ないよなぁ~と思いつつ、
今日はギターのレッスンを受けました。
明日は声楽のレッスンを受けて来ます。
何がどう繋がって、どこへ行くのか。
それは、まだまだ分かりませんけれど。
・・・ここしばらくの間で唯一読破した本のご紹介と自分なりのアウトプットでした。
そうだね、Facebookの時間を減らしましょう、うん。
これが今日の教訓。
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