りこの庭

風と緑が心地よい我が家の庭は
私の絶好の遊び場です

山陰山陽の旅②出雲大社/津和野

2024-12-11 | 旅行

 出雲大社と云えば

やっぱりこの大しめ縄、全長13.6m、重量5.2tの大迫力 

 

出雲大社は大国主大神を祀るる神社で縁結びの神様として有名です。

縁結びと言っても

結婚、恋愛だけでなく仕事の縁、人との縁など様々な縁の御利益があるようです。

 

出雲大社の参拝は2礼4拍手1礼

これ 間違わないように!

 

私は 今までの良いご縁に感謝しながら

これからもよろしくと祈願してきました。

 

 

そうそう、ここ本殿では無く拝殿です。

 

 

こちらが八足門で

この門の先にご本殿があるのですがお正月の三ヶ日や特別な日しか入れません。

 

その代りというのか?

この西側の塀の外にこんな立て札と賽銭箱が置いてありました。

 

なるほど、そういうことと

再度心を込めてご拝礼!

 

神社ではついついおみくじを引きたくなる私

開いてみると何と吉凶占いが無い!

理由を巫女さんに尋ねると

出雲大社の「おみくじ」は

人生を前向きに歩むための神様からのお言葉が書いてあるとのこと

さすがだね~♪

でも、病気=重くとも治るって? 気になる^^

どちらにしてもあんまりネガティブには考えるなということですね。

。。。。。

 

 

出雲大社~津和野へ

島根県の端から端を日本海に沿って国道9号をただひたすら走ること3時間

途中道の駅 大田市の道の駅 ロード銀山のアナゴ丼

長いこと待たされ集合時間ギリギリでハラハラしたけれど美味しかった 。

 

津和野

山口県との県境に位置する津和野町は

山陰の小京都とも言われる旅情にあふれた町並みが魅力

 

津和野では地元のガイドさんが面白可笑しく30分ほど

ぐるっと町を簡単に案内してくれました。

津和野と云えばこの白い土塀と掘割の錦鯉

 

何かの番組で見たことがあります。

ここに菖蒲が咲いていたらもっと風情があったかもしれません。

 

藩校養老館

ここが八代目藩主が18世紀後半に設立された藩校

西周や森鴎外など多くの学者を世に送り出した由緒ある藩校のようです。

 

街並みの中にひときわ目をひく教会もありました。

 

ゴシック様式のカトリック教会

明治維新後も続いた

キリスト教弾圧で殉教した信者を弔うために建てられたそうです。

 

津和野川の橋の辺り

 

 

メインストリート本町通り

江戸時代から続く商家や古民家が並ぶレトロな街並みが特徴です。

自由散策でしたが限られた時間ではそう遠くにも行けず

行ける範囲をウロウロしましたが

なかなかステキなお店が沢山あるようで

例えば

お香やさん

 

食器と農具が半々のこの俵種苗店

やはりガーデニング好きの私はここが凄く気になりました。

種の瓶や袋が並んでいましたが種は固定種、在来種のみ

何かこだわりのありそうなお店

ここで珍し鎌を買いました。

やはりここも滞在時間がもう少し欲しいところです。

安野光雅美術館も心残りですが

ツアーだから仕方ないですね

この日の宿泊先の萩温泉の夕食はふぐ三昧

ふぐ料理って淡泊ですよね?

こんなに食べられないと思いながら

なぜか宿の食事って いつも勿体ない精神が働いて

〆のご飯まで残さず完食してしまいます。

コメント (4)
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山陰山陽の旅①足立美術館

2024-12-09 | 旅行

早いものでもう12月

こんな忙しいシーズンにのんびり旅行してる場合ではありませんが

12月5日~7日 2泊3日 山陰山陽をめぐる旅へ出かけてきました。

 

コースは1日目=羽田発7:10~広島8:40着 ~足立美術館~玉造温泉泊

2日目=出雲大社~津和野~萩温泉泊

3日目=萩城下町~宮島~ 広島発19:35~羽田20:50着 

 

かなり広範囲をめぐる旅だったので移動時間が結構かかりました。

でもパッケージツアーなので全てお任せ

バスに揺られウトウトしてる間に目的地にたどり着けるのですから

この歳になると気楽でよいです。

。。。。。

 

1日目 足立美術館

ここは島根県安来市にある名園と名画の美術館

山と田んぼに囲まれた田舎にあり

隣にはあのドジョウ掬いの安来節園芸館もありました。

 

館内に入ると先ず主庭「枯山水庭」や

「白砂青松庭」など趣の異なる美しい庭園が見られます。

ここは約5万坪の広大な庭園

殆どがガラス越しでしか見られないのですが

それは庭園も一幅の絵画を楽しむように造られているからです。

 

確かにどこを見渡しても完ぺきに奇麗に整えられた 素晴らしい風景~☆

米誌ランキングで21年連続日本一の庭園に選ばれています。

 

そして近代日本画を中心に約2,000点の絵画コレクションを所蔵している美術館でもあり

そのうち、横山大観の作品は130点も所有しているので

大観美術館とも呼ばれています。

 

大観の名作「白砂青松」などをモチーフにした庭造りも多く

かなり大観への思い入れを感じます。

 

窓枠を額縁に見立てた生の額絵や床の間をくりぬいた生の掛け軸なども

見所満載

 

 

この銅像の方が創業者足立全康さん(1899ー1990)

 

実業家として裸一貫から成功した足立全康さん

「郷土に恩返しがしたい」という思いから昭和45年満71歳の時に

元々趣味で収集していた横山大観をはじめとする

近代日本画を基に美術館を設立しました。

 

そもそも、足立美術館がこれほどまでに庭園に情熱を傾ける理由は

まず日本庭園を通して四季の自然の美を感じてもらい

その感動をもって日本画作品にふれることで

日本画の魅力を理解してもらおうと考えたとのことです。

それは「美術に対して全く興味無い人でも庭園の良さなら理解できる」という考えからで

誰でも行ってみたくなる身近な美術館を目指していたようです。

 

館内には横山大観をはじめ、近代日本画壇の巨匠たちの作品も見られ

本館大展示室では童画コーナー、縁起物の日本画展、

冬の大観コレクションを鑑賞しました。

 

この他 北大路魯山人館、現代日本画展示室などもありましたが

滞在時間2時間では見切れません。

 

絵画は撮影禁止だったので

記念に図録を買いました。

 

写真を見てもお分かりのように今回は愛用のカメラを持たず

全てスマホ撮影でした。

ガラス越しの影響なのか?設定ミスなのか

ピンボケばかりでアップできる写真が無くて私としてはとても残念!

 

また心落ち着く庭園だけに

もう少しゆっくり鑑賞する時間が欲しかったです。

 

コメント (10)
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