城の記 2.0

気の向くままにふらふらと、
投稿日と記事との時系列は一致していません、あしからず。

寺山砦(長野県上伊那郡箕輪町)

2012年02月11日 | 長野県箕輪町の城址
別名:寺山
築城:
現状:山林
遺構:堀切、郭
状態:不良
表示等:表示版、標柱

県道19号東西線入口を東に向い、山際に見える真新しい砂防堤を目指します。
砂防堤の上に出る道は積雪があったらとても登れそうも無い坂でしたが、雪も消えていたので無事到着です。目的地はこの北側の尾根上にあるはずです。
尾根下には五社権現社が祀られています。
堤から上は舗装は切れますが林道が続いています。

ここからは車は止めて林道をたどります。200m程でまた砂防堤があり林道は折れながら更に登っていきます。
このままたどれば山頂の小式部城跡に行ける筈ですが、今回は二つ目のカーブの所から尾根の先端を目指します。カーブの所に案内板がありましたので迷わず西側の笹薮の中へ。

どうにか辿れそうな道を20m程進むと堀切があり、その先が郭となっています。

郭は細長く中央辺に標柱も建てられていました。
更に西側へ進むと一段下がって堀切があり、尾根は急速に下って行きます。
左手下に神社が見えてきたのでそちら側に下りました。