大久保番所は江戸時代に高遠藩が材木の管理の為に天竜川に設けた川番所で、現在の駒ヶ根市東伊那大久保の天竜川左岸にありました。
最初の番所は天竜川の中州にあったようですが度々の大水に遭い、最終的には現在の旅館「しぶき荘」のある場所に安政3年(1857年)に建てられ、その後明治時代を迎えて廃止となったようです。
最初の番所は天竜川の中州にあったようですが度々の大水に遭い、最終的には現在の旅館「しぶき荘」のある場所に安政3年(1857年)に建てられ、その後明治時代を迎えて廃止となったようです。
曇天の下、山には雪が降ったようで寒い。
番所跡付近はちょうど天竜川に架かる大久保橋の架替工事中で車両通行止め、休日で工事は休止中なのか歩行者は通れるようになっていて、橋の上からも写真が撮れた。
右岸から。

少しアップで。
番所跡付近はちょうど天竜川に架かる大久保橋の架替工事中で車両通行止め、休日で工事は休止中なのか歩行者は通れるようになっていて、橋の上からも写真が撮れた。
右岸から。

少しアップで。
写真中央の建物が番所跡に建つ旅館。

上流方向。
最初の番所はこんな感じの中洲にあったのであろうか。

最初の番所はこんな感じの中洲にあったのであろうか。

大久保橋の上から。

左岸下から。

番所の材木改役(奉行)は旧大久保村の中村家が代々務めていて、
現在も往時を思わせる門が道沿いに見られます。

