西側の傘山から望む、月誉平。
県道18号線を駒ヶ根市吉瀬から吉瀬田切大橋で天竜川を越えると左手前方に
テ-ブルマウンテン状の丘陵が見える。
月誉平と呼ばれる丘陵上はまっ平で現在は一面の栗園となっています。
とくに遺構が残っているわけではないようですが、のろし台の伝承があるということで訪ねてみました。
今回は北西側の天竜川地域伝承館から徒歩で向かう。
南側に進み段丘を一段上がると、月誉平、の表示、案内に従って東へ。
正面に月誉平。
送電線の付近で視界が開ける。
西側を振り返って中央アルプスを望む。
歩き始めて7分程で丘陵上に到着。
中に進んでゲート付近から、
北側を見る。
東側。
南側。
そして西側。
中央に見える鉄塔方向に向かう。
「図解 山城探訪 第四集 改訂上伊那資料編」(宮坂武男著 長野日報社刊)では
のろし台があったとすれば、この鉄塔付近ではと推察されています。
北側には祠が祀られていました。
帰路は昔からの道をお堂まで下る。
所在地:長野県上伊那郡飯島町田切中平
現状:耕作地
遺構:なし
状態:
表示等:行先を示す案内板あり
駐車場: