越前市 令和・万葉の里 味真野にバスが到着すると
ボランテァガイドガイドさんが万葉衣装でお迎え
平城の都からこの地に流された中臣宅守(なかとみのやかもり)と
都で宅守を思う狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の悲しい恋の歌の舞台として知られている。
二人の間で詠まれた情熱的な歌は万葉集に63首も残されている。
味真野苑資料館 万葉館:毎週月曜日定休日
「継体大王(けいたいだいおう)と照日の前(てるひのまえ)の像」。
「継体大王(けいたいだいおう)と照日の前(てるひのまえ)の像」の
前の広場にある「恋のパワースポット」
武衛山登山口
曲水
比翼の丘
答えは⓸ハギ
中臣宅守(なかとみのやかもり)歌碑
塵泥(ちりひじ)の数にもあらぬ我故(われゆえ)に思ひわぶらむ
妹(いも)がかなしさ
(塵や泥のような物の数でもない私ゆえに、今ごろ落胆しているで
あろうあなたがいとおしくてならない)
狭野弟上娘子(さ ののおとがみのおとめ)歌碑
君が行(ゆ)く道の長手(ながて)を繰(く)り畳(たた)ね焼き滅ぼさむ
天(あめ)の火もがも
(あなたの行く味真野までの長い道のりを手繰りよせて畳んで焼き滅ぼしてくれるような天の火があったらよいのに、そうすればあなたは
流されてゆかずに済むのに)
旧谷口家
19世紀前半に建てられた農家住宅で、角屋造りと呼ばれる形式です。昭和52年(1977)に、国の「重要文化財」の指定を受けている。
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