服部屋敷から、 八丈島に古くから伝わる絹織物「黄八丈」を染色から織りまで行っているめゆ工房へ・・・🚌
黄八丈には三色(黒・茶・黄)しか使われていない。
黒は椎の木の皮、樺色(茶)はマダミ(タブの木)、黄色はカリヤス(コブナ草)などの草木染め。
繰り返し揉みこみながら浸け込んで染め、鉄分を多く含んだ「沼づけ」(泥染め)や、
椿や榊の灰から作った「灰汁」(アク・媒染剤)で最後に仕上げます。
八丈島の植物から色を出し、時間をかけて染め上げた絹糸が1枚の着物になるには、
丹精込めて手織りで着物を仕上げるためさらに約3か月の期間が必要。
機織りをしているのは若いお嬢さん
天蚕(ヤママユ)から採られた糸で織られた黄八丈の着物 9.000.000円
庭で染めた絹糸を干している
その周りでは南国らしいお花が咲いていました。
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