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Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

自家製オイルキャッチタンク

2008-05-09 09:28:46 | クインキー 125GY
パワーフィルターを装着したので、エアークリーナーボックスを外している。
ノーマルのクインキーはブローバイガスはボックスの中に戻して
再燃焼させているが、私のクインキーちゃんはそのまま大気中に放出していた。
それ程、圧がかかる訳ではないし気にもかけてなかったのだが
よく見るとサスペンションが油で汚れている。
どうやら結構エンジンオイルを排出しているようだ。

このSUZUKI系の単気等エンジンのトラブルに
オイル管理が出来ていない事によるトラブルがあるが
このような感じでオイルが減っているのが原因かもしれない。



このまま何もしない訳にはいかないので
廃品を利用してオイルキャッチタンクを取り付ける事にしました。
本来ならばアルミのタンクなどを使用するのだが
ほとんど高温高圧にならないので
使った部品はリンスが入っていたボトルです。





もちろん使い切ったリンスボトルはただなので 
油圧ホース切り売りで97円で完成しました。
効果がどれ程あるか解かりませんし、ほとんど自己満足の世界ですが…。

参考のHP ブローバイガス処理法を探る

同じ事を考える方がいたので、びっくりしました。(^^ゞ

スプロケ交換 2

2008-05-02 06:04:33 | クインキー 125GY
エンジン左側のカバーを取り外すとフロントのスプロケットが見えます。



27mmの大きなナットをワッシャを折り曲げて外れないようにしてあるので
マイナスドライバーでこじりながら開きます。
そしてギアを1速に入れてレンチで回しますが空回りしてしまいます。
この部分は決して緩んではいけない場所なのでしっかり取り付けてあるからです。
なので何度も試みましたががっちり締まったナットは緩みそうにありません。
シートに座りリアブレーキを踏むと空回りしないというので
仕方なくまたまた悪友を呼び出し人介戦術でなんとか外しましたが・・・

新しいスプロケが付かない!!!

今回はSX125用のフロントスプロケットを購入しましたが
SX用はオフセットしていてそれは裏返して使用すれば
それは何とかなりそうでしたが
取り付けシャフトの溝のピッチが違うのです。



スプロケットの穴の溝のピッチがクインキーの方が細かくたくさんあるのです。
(左がクインキー 右がXS125用AFAM)
この部分はナットを外してみないとわからない所だったので
こんな形状だとは気がつかなかったのです。
どうにかならないかいろいろ考えましたか
こればっかりはどうしようもありませんでした。

泣く泣く元通りに組みなおしました…。(ToT)/~~~

結論:シャフトを交換するのは大変難しいので
リアのSX125用が使用できそうなのでAFAMのオーダーするしかない。

うむ、どうしようか…。

スプロケ交換 1

2008-05-01 10:04:08 | クインキー 125GY
第二次改造でトルクアップして街乗りでは乗りやすくなった
クインキーちゃんですが最高速度はいまひとつ。
多少トルク感を減らしても高速化する為に
第三次改造としてスプロケットを交換することにしました。

理屈の説明はこちら

相棒からSX125のリアスプロケットを借りてきて
クインキーと比較してみると



チェーンも同じ428タイプで取り付けもどうやら同じようです。

減速比の計算表でクインキーのデータを入力すると
ノーマルは51Tなので48Tあたりに交換すると
5kmくらいスピードアップしそうですが
AFAMのスプロケットは一番少ないもので50Tしかない。
これではほとんど変化がない。
あとはオーダーして製作するしかないので
金額的にも安くつくフロント側のスプロケットを交換する事にする。

高速設定にするにはノーマルの15Tより大きくする必要があるので16Tを購入する。
フロントの1Tアップはリア側の3Tダウンと同じくらいの効果があるようなので
これで同じく5kmくらいスピードアップするはずだ。

いや、するはずであった…。


ちょこっとセッティング

2008-04-24 10:04:59 | クインキー 125GY
前回のしまなみツーから帰ってくると
右リアウインカーのみがスモークカラーになっている。
そう、排気が濃いのだ。
アクセルを開けると黒煙が出ていて
燃費も40km/ℓ近くまでいっていたのが25km/ℓまで落ちていたので
もう少し薄くしなければいけないかなと思って
MJを205から200にサイズダウンした。
思ったとおり黒煙は出なくなったが、少しトルクが減ったような気がする。
気温が上がってきたので、これでちょうどいいのかもしれないが。
「TM28はレーシングキャブですから、年中セッティングが必要ですよ」
って言ってた意味がよぉ~く解りました。

トップスピードを上げる為にフロントのドライブスプロケットを
15Tから16Tに交換する事にしました。
これで計算上は5Km/h程スピードアップするはずですが
スプロケットがはずれません!(T_T)
ギアを入れて力を入れるのですが
回転してしまうのでトルクがかからないのです。
そう簡単に緩むものではないと思っていましたが
1人では無理のようなので
週末に悪友呼んで人介戦術で対応するしかなさそうです。

ハイスロ化

2008-04-04 08:38:13 | クインキー 125GY
ハンドル周りの第一次改造
給排気系の第二次改造が一段落ついたので
高速化の為の第三次改造に取り掛かる事にします。

まずビックキャブを付けた時に問題になるハイスロ化です。
22径から28径のキャブに交換した場合6mm程余計に
アクセルで巻上げなければならないからです。
原理については以前紹介したこちらのHPで。

実際私のクインキーちゃんもアクセル全開にした場合
開きすぎて手首に負担がかかるので握り直さなければならなかった。
実際に計算してみるとノーマルのアクセル径30㎜と言うことは
外周が 30㎜×3.14=94.2㎜ 
28㎜巻き上げるには 94.2㎜÷28㎜=3.36
360度÷3.36=107.1度
つまり約110度程、アクセルを開かないと全開にはならない訳です。
そこでHPを参考にハイスロ化をおこないました。

簡単にハイスロ化するならばキットを購入すればいいのだが
私のクインキーちゃんはグリップヒーター仕様になっているので
そっくりそのまま交換という訳にはいかず
またあまりお金をかけないという基本があるのでHPを参考に
DIYに水道管用のビニールパイプの内径32mm外径40mmエンドキャップを購入し
7mm程の輪切りにしてこのように加工した。
ポイントはやはりタイコの取り付け位置のワイヤーが自然に巻き上げられるように
斜めにカットしている点です。





加工の結果、アクセル径40㎜と言うことは
外周が 40㎜×3.14=125.6㎜ 
28㎜巻き上げるには 125.6㎜÷28㎜=4.48
360度÷4.48=80.3度
実際はパイプとアクセルの間を少し絞り込んでつけているので
外径が計算上より小さくなっています。
これで110度くらい開いていたのが85度くらいで全開になるようになり
パイプの加工は意外と簡単で費用もほとんどかからず
たいへん満足な作業でした。


セッティング 6

2008-03-26 08:07:54 | クインキー 125GY
もう少し細かなセッティングが必要ですが
一応ここでキャブセッティングについてまとめてみます。

交換後一番の違いは低速から中速でのトルク感が2~3割アップした感じです。
実際2速で60kmまで引っ張れるようになり、250ccクラスの感があります。
これで街乗りではもう車に気を使う必要はなくなりました。
ただまだ急激なON・OFFは息つきがたまにありますし
フラットバルブのせいなのかアクセルワークがシビアになった感じがします。
トップスピードはまだ確認してませんがそれ程アップはしてない感じです。
トルク感は十分なのでスプロケットの交換でトップスピードをあげてみたいです。
またアクセルを全開すると握り直す必要があるので
やはりハイスロ化は必要ですね。

今回キャブセッティングを初めてやりましたが
標準のセッティングがなかったので自分は濃いセッティングから
始めたつもりだったが実際はかなり薄いセッティングだったようで
まったく乗れない所から出発しました。
実際は薄いのに濃いと思い込んでいたのです。
これではセッティングがでる訳はありません。

結局PJは120から刻みながら230まで、PJは35から60までそろえてしまいました。
結果として思い通りの成果がでない時は思い切り反対の方向性に振ってみると
予期せぬ答えが出てきて正解が見つかる事がある事がわかりました。
その前にもう少し実績を積めという事なのでしょうが…
訳もわからずやったので今回はいろんなパターンで
セッティングは30回以上はしているかもしれません。

そして一応でたキャブセッティングが
パワーフィルター スーパーサウンドディスク7枚目
PJが37.5 PJが205 JNが5段目+ワッシャ2枚 です。

しかし気持ち良く走るセッティングというのは全体のバランスです。
まだまだいじらなければならない点が見えてきました。
もうすでにオリジナルの125GY時の1,2速のトルクの無さ・頭打ちの早さで
車の流れに乗るのがやっとだった物とは別物に仕上がってます。
正直125GYには28径のキャブは大きすぎるたと思いますし
24径くらいの方が扱いやすいかもしれません。
でももうこのTM28キャブでここまでやってきたので
どこまで私仕様にできるかがんばってみたいと思っています。

次の課題はトップスピードを上げる為の
ハイスロ化とチェーンとスプロケットの問題でしょう。
第三次改造計画を企画しなければいけませんね。

セッティング 5

2008-03-25 08:36:03 | クインキー 125GY

なんとか乗れるようにはなったが中速域でひっかかる感じがする。
JNで燃料を濃く調節したいところだが
クリップ位置も一番下の5段目になっている。
あとはJN自体を細い物に交換しなければいけないのだが
どれくらい細いものにしたらいいのか解からないし
部品自体もすぐには調達できそうもなかった。
少々困っているとyassionodaさんから裏技を教えてもらった。
JNのクリップの下にワッシャを挟むというのです。
つまりJN自体を上に上げて固定してNJとの間を広くしようというのです。

クリップ位置はもう1段下げたいくらいなので
ワッシャを2枚挟んでみると1.5段くらい下の位置になりました。
試乗してみるとあの息つきがほとんどなくなっている!
ワッシャは1枚4円で購入したので8円で調子がよくなりました。
yassionodaさん情報ありがとうございました。

JNが1.5段下がった感じの設定になったので全体に濃いセッティングになり
PJを42.5から37.5に、PJを210から205に絞ります。
これでかなりいい感じです。
あとは乗りながら微調整していけばよさそうです。
これでなんとか春ツーリングには間に合いました。
アドバイスを頂いた方、ほんとうにありがとうございました。

本日のセッティング 5回

セッティング 4

2008-03-21 10:53:45 | クインキー 125GY

前回のセッティングで低回転辺りで息つきは
あきらかに燃料が薄い気がした。
それでMJを上げていく訳だがすでに170を装着している。
クインキーのノーマルキャブは22径でMJ95・PJ12.5である。
それが現在MJ170・PJ42.5・JN3段目である。

いろいろネットで調べてみるが125ccくらいの排気量なら
MJ120~130位が標準であるようだ。
初めの予想ではMJは140~150辺りを予想していたのだが
それもとっくにオーバーしている。
こんなはずはない…、そう思いながらも仕方が無いのでMJを10番上げていった。
しかし、一向に調子は上がらない。

えーい、どうにでもなれという気持ちで
手持ちのMJで一番大きい190番までMJを上げてみると
明らかに息つきが軽くなっている!
やっぱり全体的に燃料が薄かったのか?

そこでバイク用品屋さんに走り210番を購入し
JNを一番下の5段目にセットしてみる。
するとまだ多少引っかかる感があるものの
とりあえず乗る事はできるようになった。
しかも低速でのトルクアップは2~3割アップの感がある!
もう少し全開で薄い気がしたので
再度バイク用品屋さんに走り230番を装着したが
先程よりかぶる気がしたのでプラグをチェックすると
やはりススで汚れていた。

という事でMJは210番辺りを、またPJは42.5辺りを基本線として
再度セットアップをする事にします。
後は全開時の伸びと中速域の息つきの改善です。
息つきの件はJNをもう少し細い物に変えてあげれば
いいような気がしているのですが…。

もう少しなんですけどねぇ~。
希望の光が見えてきた感じかな。

本日のセットアップ7回