Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

スペシャルツール

2011-01-25 16:16:16 | サンメカLIFE
スペシャルツールと言えばカッコいいですが
すべてホームセンターと100均で揃えてます。(^^ゞ



一番上 フロントフォーク内部のカートリッジが空回りするのを抑える工具 制作費300円
真ん中 フロントフォークの油面を調整する器具 制作費200円 
一番下 フロントフォークのシールを打ち込む為の塩ビパイプのカット 制作費100円

考えてみたらこんな道具も作るので本来の作業が進まないのかも…。

フロントフォーク

2011-01-24 00:59:30 | Kawasaki Z750FX1
フロントフォークもZRXの41径を使用します。
せっかく分解整備するのでアウターはサンドブラストをかけ
ブラックにアルマイトしてみましたがなんかイマイチ…。



アルマイト自体はそれ程難しい作業ではありませんでしたが
やはり見栄え良く仕上げるのは難しいです。
結局アルマイトの上からウレタンブラックで塗装し
インナーチューブはほぼ新品を手に入れました。
ZRXのフロントフォークはインナーシリンダーのタイプが2つあり
今回使用するのは前期型のフロントフォークです



シール関係は新品に交換です。


参考HP

参考HP

メーターブラケット

2011-01-22 11:19:03 | Kawasaki Z750FX1
フロント部分で結構問題になるのがメーターの取り付けです。
ZRXの部品を利用しているのでここもZRXならば問題ありませんが
メーターはカワサキ旧車のトレードマークの2連砲丸ははずせません。
いや、ここがなければもはやカワサキ車とは呼べないでしょう!

しかしこのメーター一式は結構重量があります。
しっかり固定する為にFX1はアッパーブラケットに2つの穴が開いており
その穴にテーパー状のゴムブッシュを上下から挟み込んで
固定と振動対策をしています。

その穴がZRXのアッパーブラケットにはありません。
なのでヘッドライトブラケットに繋がる部分にアルミ板で
ウルトラセブンに出てきた様なブラケットを製作しました訳です。
またテーパー状のゴムブッシュを押さえるために中を上下からテーパー状にくり抜いた
円筒状のアルミをボヤッキ先生の知り合いの工場で製作してもらいました。
これで一応フローティングで防振対策にもなってます。

しかしこの位置はFX1より40mm位低い位置になります。
本来ならばもう少し高い位置にしてもいいのかもしれませんが
ヘッドライトとの隙間が広すぎてかっこ悪いのです。

FX1が大柄に見えるデザインの特徴として
ヘッドライトとメーターの位置が高い事があります。
結果的にフロントフォークがスラリと延びて19インチのホイールで
大型に見せる事に成功していますが
最近のバイクのデザインの特徴はヘッドライトは低い位置に付いている様な気がします。
ワイドアンドローなデザインが流行りなのでしょう。
だから現行のCB1300もゼファー1100もヘッドライトの位置は
FX1より低い位置に付いています。

しかも今回フロントは17インチを採用しているので
高い位置のヘッドライトは多分間抜けに見えるはずです。
と言う訳で今回は少し低い位置に取り付ける事にしました。



仮付けするとこんな感じです。
メーターとの隙間もいい感じではないでしょうか?

フロントブレーキマスター

2011-01-21 16:13:38 | Kawasaki Z750FX1
まだ寒いですねぇ。
走りに行く根性も無いし、青空ガレージでいじる気力もないので
ぬくぬく室内でブレーキマスターのオーバーホールです。
さすがニッシンはピストン部分などオーバーホールキットが販売されておりますが
今回は問題無いようなので再使用します。



手に入れた5/8マスターシリンダーはブーツが破れていたので部品取り用から流用し
他の部品は分解清掃、レバーとホルダーは再塗装しました。



これでなんとか見栄えもよくなりました。

ブラケットのフィッテング

2011-01-17 23:14:53 | Kawasaki Z750FX1
リアのスイングアームをZRXにしたのに合わせてフロント側もZRXをチョイス
インナーパイプが36径から41径になるので剛性アップと制動力アップを考えた訳です。



実際に比較してみるとフォーク間の20mmの拡大とオフッセトが25mm違います。
タイヤサイズの小径化と合わせてクイックな操舵感があるはずです。
しかしフォークがタンクに干渉しそうでハンドルの切れ角が少なくなりました。



実際にZRXとFX1のシャフトの長さとネジ山のカット位置が同じなので作戦開始です。
三ツ又はZRXでシャフトはFX1に打ちかえる手もありましたが
シャフトトップを削り出ししなければならないので
今回はそのまま使用しベアリングの方で調整したいと思います。
しかし実際に作業にかかってみるといくつかの問題点がありました。
参考 三又流用の考察

1シャフトを受けるベアリングの径の違い

両者のシャフトの長さやカットの仕方は同じなのですが
FX1が30径でストレートなのですが、ZRXは上部が25径、下部が28径と
細くなっているので当初深く考えずベアリングはZRX純正を購入しました。
下側のベアリングは難なく取り付けましたが
上側はFX1のフレーム側の受けが48径ありよってガタガタです。
1mm違いなので間に何か挟み込もうかとも考えましたが
やはりかなりのトルクがかかる所なので48径サイズのベアリングにする為
NTNやNSKベアリングで調べましたがバイク用のテーパーベアリングは
かなり特殊なサイズのようでちょうど良いサイズがありません。
なのでナカイ商工さんからRZなどで使用されているベアリングを購入しました。
本当は上側だけでOKなんですが2個セットなんで…。
結局ベアリングは上側ナカイ商工NHY-125(25x48x13)1mmほど高さが足りませんが
多分問題なし、下側ZRXカワサキ純正(28x47x15)使用しました。

取り付けは塩ビのパイプを使って打ち込むだけですが
均等にしかもかなり力を入れて打ち込みます。
そこだけ集中して作業していたらベアリングの下に入れるオイルシールを
上下逆さまに取り付けてしまいましたぁ!

2アッパーブラケットのキーシリンダー取り付け部のカット

ZXRのキーシリンダーはアッパーブラケットについていますが
FX1はメーターブラケットについています。
メーター取り付けの邪魔になるのでグラインダーでカットします。

3ハンドルロック用の穴開け

ZRXはメインスイッチとハンドルロックは一体式ですが
FX1はシャフトの横から差すタイプです。
使いにくい所なのでなくてもいいかなと思いましたが
確か車検の対象項目だったので穴を開けますが
シャフトはかなりの硬度なのでここは外注に出しました。

4同じくハンドルロック用のストッパーの取り付け

ZRXのストッパーはアンダーブラケットの上についているので軽量化の為削除
代わりにフォークは当たらない位置ににタップを切って
6mmのボルトにゴムブッシュを取り付けます。

5ヘッドライト取り付け用のブラケット

基本的にゼファーの物を利用しましたが少し長いので上側でカットしています。

6メーター用のブラケット製作

詳しくは後日


冬眠中・・・

2011-01-15 14:05:09 | 今日の出来事・・・
寒いですねぇ。今日はセンター試験の初日、受験生は大変です…。

そんな感じで熱帯人間の私は完全に冬眠中です。
もちろんバイクにも乗ってませんし
青空ガレージなのでメンテもできません…。
なので今は家の中でフォークの分解・清掃・塗装・組み立て
マスターシリンダーの分解・清掃・塗装・組み立て
とストーブの前でやってます。
次はキャブかな。(^^ゞ

一応FX1のフロント周りもめどがついたので後日まとめて報告いたします。
もう少しお待ちを…。

あー早く春がこないかな…。