Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

セカンドマシーン

2011-09-08 18:38:49 | Kawasaki KSRⅡ
たまには乗っておこうかなと思ってキックするがうんともすんとも言わず…。
ちっちゃいので押掛けも楽ではあるが4回5回と行うがかかる気配なし…。
チョークを引いて死ぬほどキックをすると火は入るがすぐエンスト…。
最初はかぶっているのかなと思っていたがチョークを引くと一応エンジンは始動するので
しばらく始動してなかったのでやはりキャブが詰まっているのか?

今日は休みだったのでキャブをバラしてみると案の定スロージェットが詰まっている!
ついでに全バラしてキャブクリーナーで綺麗綺麗して再度組み上げると
何も無かったように一発でエンジン始動、今まで白煙が出ていたがほとんど出なく調子もグッド!
たまには乗ってあげないとダメですね。

完成宣言!

2009-07-06 17:32:14 | Kawasaki KSRⅡ
レストアなんて言ったらカッコいいが、どこまでできたら完成なのか?
多分このままいったら満足できるよう作業していったら
キリが無いのでここでレストア終了と宣言します。

考えてみたらふとした勢いで分解を始めてから8ヶ月
こんな状態から



ここまで出来上がりました。



本当はまだまだサスペンションや外装に手を加えたいのですが…。
本日自賠責に加入してナンバーを取得しました。

久しぶりに公道を走ったKSR君はやっぱり小さく
慣らしも兼ねているのでゆっくりのスタートは不満なものでしたが
あれだけスタートのキックに苦労したのが嘘のように始動性は楽になり
2スト特有のオイルの噴出しも少なくなっており
早く本領発揮といきたいものですがしばらく我慢です。

今回のレストアで少し整備の自信がつきました。

成功!

2009-06-22 10:22:46 | Kawasaki KSRⅡ

外装を取付けてタンクからキャブへのラインを取付ける。
KSR乗りなら誰でも悩むキックペダルの足をかける所の出っ張りで
何足靴の底に穴を開けてしまった事か…。
今は対策にKSR110のゴムダンパーをつけているので安心だ。

オイルポンプもばらしているので
スムーズにオイルが出るまで焼きつき防止で
一応ガソリンにオイルを混ぜて混合仕様でキックする。

2サイクルのキックは軽く
それでも圧縮の感覚にうまくエンジンがかかる事を期待する。
4回目のキックで無事エンジンがよみがえった!

後は仕上げと調整で完成です。
もう、ゴールはそこまで。

パンドラの箱Ⅱ 6

2009-05-31 09:41:31 | Kawasaki KSRⅡ


これで何とか無事にクラッチ版までたどり着きました。
やはりプレート同士が軽く固着してます。
本当は交換したいところですが
現在の走行距離やスプリングが交換してあった点から想像して
クラッチもそれ程使用してないはずなので
今回は分解して再度組み立てる事にしました。
はずした時の逆の作業で組み立てます。
でもやはりガスケットだけは新品を利用して組み上げました。

ケーブルを付けてレバーを引いてみると
きちんと動作します!これで出来上がり。

今回のレストアはエンジン本体には手を入れる予定はありませんでしたが
結局これでエンジンはヘッドとクラッチに手を入れた事になり
あとはクランク本体になりました。
でもここはまだ私の実力では無理でしょう。
そしてまだここに手を入れる状態のKSR君では無いようです。
素人メカニックで紆余曲折ありましたがなんとかなりました。
そして勉強にもなり少し腕前が上がった気がします。
でもまだエンジンがちゃんとかかるかどうか…。 (^^ゞ

怖い物見たさであけてしまうパンドラの箱
そんな正確の私が次に何を仕出かすのか ちょっと こ・わ・い…。 

パンドラの箱Ⅱ 5

2009-05-30 08:11:50 | Kawasaki KSRⅡ
ちょっと予期せぬ嬉しい事がありましたが
今回の作業の目的はクラッチ版の検査です。
作業を先に進めるとここから先には専用工具のプーリーホルダーが必要になります。
クラッチのセンターボルトを緩める訳ですが
普通に緩めるとハウジングごと廻ってしまい緩める事ができません。
ハウジングを固定してセンターボルトを緩める必要があるのです。
でもしょっちゅう使う物ではないので新しく購入するのはどうかと思い
あった材料でつくったのがコレです。



ステーを2本使い引っ掛ける爪の所はボルトを使用して
ちょうどキックアームの付け根の部分で押さえました。
これで難なくセンターボルトをはずす事ができました。
制作費300円弱!なり。
これ、次も使えますねぇ。

パンドラの箱Ⅱ 4

2009-05-28 08:39:12 | Kawasaki KSRⅡ
ってな具合で3分でできる作業を1週間以上かけてやるのですから
素人作業な上、なかなか作業が進まない訳です。
そういえばこのKSRプロジェクトって3ヶ月で完成で予定でしたが
もうすでに半年が経過、いつになったら完成するのでしょうかねぇ?

早速迷いに迷ったクラッチケースを割った前回の作業の続きです。
クラッチハウジングを取ると緑のスプリングが出てきます。
いや、出てくる予定でした。
しかし出てきたのはなんと黄色のスプリングでした。
もしやこれは…。



クラッチスプリングは見た目で判断できないので色付けされています。
KSRはエンジンのダメージを抑える為かこのクラッチを押さえるスプリングが弱めで
よくクラッチがすべると言われていて
この解決方法のひとつがレーサーのKX60のスプリングに換えるという方法があります。
その時使用するKX60のスプリングが黄色なのです。

以前にも書きましたがこのKSR
いろいろ改造車であるという事で購入しましたが
ヘッドをはぐってカメレオンファクトリーの100cc仕様である事
24径のビックキャブ仕様
ワンオフのチャンバー
振動によるヘッド保護の為のブラケット削除
フロントブレーキのブレンボ(ヤマンボ)強化などしてあり
今回の強化スプリングが取り付けてあった点を考えると
かなりKSRフリークな方が乗っていた事が想像されます。
って事は当たり!な車両って事でしょうか?(^^ゞ

ともあれ、今回のクラッチオーバーホールで嬉しい新たな発見があった訳になります。

パンドラの箱Ⅱ 3

2009-05-27 18:57:02 | Kawasaki KSRⅡ
再度ネットで調べるがこのインペラの記事は見つからない。
マイナーとばっかり思っていたKSRも
2スト絶滅の中でセカンドカーとしてひそかなブームが再燃しているので
ネットで検索するといろいろな情報が出てくる。
他の件にしろ、調べるとみな同じ所で悩むので
その関連の記事が必ず見つける事が出来るのに今回はない。
うむー、不思議だ…。みんなここで悩まないのか???

しばらく考えてある結論に達した。
きっとみなこの件はあっさりスルーしたに違いない。
という事は答えは簡単なはずだ。
ひょっとしてと思い、インペラの事をまったく無視して
クラッチカバーをゴムハンマーで衝撃を与えながらはずしにかかってみると…





はずれた! (*^^)v

あれだけ悩んでいたのが嘘のようにはずれました。

なぜはずれたか?
答えは簡単でした。
私はインペラのシャフトがエンジン内部まで貫通しており
このシャフトが抜けないとクラッチカバーは外れないと思っていましたが
ご覧の通り白いギアの部分がインペラの裏側の部分で
インペラは内側からクリッピングで固定されていたのです。
つまりインペラをはずす場合はクランクケースを割る必要がある訳で
クラッチ版の交換などにははずす必要が無い訳です。
これで初めてウォーターポンプカバーははずす必要が無いと言う意味が解かりました。

たったコレだけの事なんですがねぇ。
きっとサービスマニュアルには書いてあるのでしょうが
これが超素人作業の実態です。(+_+)

やっと次の作業に進める様になりました。
確かに時間がかかりましたが、超難解クイズの答えを見つけた様で
ちょっとルンルン気分が今の気持ちです!


パンドラの箱Ⅱ 2

2009-05-26 09:54:18 | Kawasaki KSRⅡ
男なら選んだ道は真っすぐ進んで行くべきである。
たとえその先が真っ暗で経験のない道のりでも…。
よぉーし、やったるでぇ!
なんて何も根拠が無いにもかかわらず
ちょっとかじったヘッドのオーバーホールが変な自信になってしまいました。

さて要領はネットで調べて作業にかかります。
まずは入れたばかりのクーラントとエンジンオイルを抜きます。
ウォーターポンプの部分ははずさなくてもよいとなってましたが
勉強の為とヘッドのオーバーホールの際にサビサビを綺麗にし
新しいガスケットに交換したが再度分解しました。
クラッチカーバーはノッキングピンと数本のボルトで固定されていますが
風車の様なインペラがはずれません。

このインペラがクランクと連動して回転し
クーラントを循環させる様になっています。
とめているようなボルトもないし、ドライバーでこじってもダメです。
えぇー、なんではずれないんだよぉ。
パーツリストとにらめっこしながら悩んだがどうしても解からず
全く先に進む事無く1週間という時間だけが過ぎていきました。(ToT)/~~~




パンドラの箱Ⅱ 1

2009-05-25 16:28:48 | Kawasaki KSRⅡ
エンジンもキャブも無事に乗ったので
ワイヤー関係の装着にかかりました。
まだ調整は必要ですがアクセルやオイルポンプのワイヤーは完了しましたが
クラッチワイヤーが短い。???なぜだぁ???。
どうやら引きしろが足りないようです。
付け方を間違えたのか再度やってみましたがやはりおなじ。
いろいろ調べてみるとクラッチが張り付いた状態らしい。
長らく放置したKSRにはよくある話のようで
しばらく乗らない場合はクラッチを切った状態でレバーを固定すると
このような状態にならないらしい。

さて、困った。
今回エンジンはヘッドのオーバーホールは考えていたが
腰下はノータッチでいく予定でしたがこのままではどうしようもない。
ネットでクラッチの交換方法を早速調べる事になった。
あー、またパンドラの箱を開いて(正確には開かなくてはならない)しまった。
本当に大丈夫でちゃんとエンジンかかるのかなぁ。

手馴れたようになりました

2009-05-09 10:06:56 | Kawasaki KSRⅡ
KSR2の標準キャブレターは MIKUNI VM18 で
KSRフリークは内径を削って19.5径仕様が定番のようですが
私のKSRはボアアップにあわせて24径の KEIHIN PE24 がついています。
メインジェットは120、スロージェットは50でセッティングしてありました。

もう数個キャブの分解・オーバーホールを経験したので
少しは要領や扱いもわかるようになってきました。



意外とフロート室は綺麗でしたが、もちろんお約束のジェット類は青くカビカビです。
キャブクリーナーを吹いてホジホジも手馴れたものです。



綺麗に仕上げて
お洒落にする為に96スペシャルはいつもヘッドは赤く塗ります。
イン側はフレームに干渉しないように
ファンネル状になっている部分の一部はカットしてあります。
このキャブではエアクリーナボックスは使用できないし
またパワーフィルターを装着する隙間もないので
先人のアイディア、茶漉しフィルター仕様にしちゃいました。



エンジンに取り付けると様になりますね。