さて、「いしかわ赤レンガミュージアム」の奥にあるレンガの建物。
歴史博物館の隣、ここが「加賀本多博物館」となります。
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加賀本多博物館|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語
加賀藩藩主前田家の一家老でありながら、大名並みの五万石の禄高を誇った「加賀本多家」に伝来した貴重な品々を展示する博物館です。、加賀本多家の初...
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すみません。
まったくもって・・・知りませんでした。メジャーでは無いです。
ここは何かと言うと、加賀藩前田家に仕えた武将の一人である「本多さん」の博物館となります。
本博物館も例にもれず撮影禁止です。
しかしながら、一部OKな場所がありましたので、ご紹介です。
今は、貴重な品が展示物として飾られている展示が行われています。
甲冑や刀、壺、戦道具などですね。
【夏季特別展】「加賀本多家の名品展」
会期:令和3年6月10日(木)~9月6日(月)会期中無休
入り口には、大きな扇子と家紋。
扇子は、戦中の旗だと思いますが、ちゃんと現存しているものなのですね。
そして、最も奥には撮影OKの場所が。
当時使っていたものなのでしょうか。
本当に、 きれいな状態で残ってますね。
刀や槍が、こんな風に飾られていると、ほんと、気が引き締められます。
一見の価値があります。
皆さん、いかがでしょうか。
外には
石で出来た管があります。
これは、加賀藩時代に町中に水を引いていた用水で使用した管です。
城や兼六園に水を取り入れたり、町中に水を引くことに使っていました。
「辰巳用水」「鞍月用水」「大野庄用水」という用水ですね。
手法としては「逆サイフォン」という方式で、水をあげたり下げたりした方法で流していたそうです。
この「逆サイフォン」という方式、理系なら目が輝いてしまうぐらい見事な方式です。
これが戦国時代に、ちゃんと計算され、運用されていたことに驚きます。
「逆サイフォン」の説明が、金沢城後にあったと思いますが・・・ガサゴソ・・・写真が無いので、また今度。