昨日走ったサーキット走行もそうなんだけど、いくらニュータイヤでも・・・なんですが。。。
ブレーキが2セッション持ちませんでした。
こういう時は、走行をさっさとやめるべきです。
「もう少し」
この感覚が危険。
タカスサーキットは、日本有数のブレーキに過酷なミニサーキットです。
なぜか?
例え長いバックストレートがあるとはいえ、ミニサーキットです。
加速後のフルブレーキング後、すぐ加速、そしてブレーキ。
ブレーキが冷える期間が短い。
そのため、どんどんブレーキに熱が蓄積されていきます。
重要なのは、ブレーキのクーリング走行。
当然、クルマ全体を冷やす意味合いもありますが、ブレーキが優先。
とはいえ、WRX STI(VAB)なら2セッションを走ると、ブレーキがふにゃふにゃになります。
何度かべーパーロック(ブレーキがなくなる。奥までペダルが抵抗なく踏める状態。原理は調べてください)になったこともあります。
べーパーロックは突然来ます。
そう、こうなる前「このままだとヤバイ」と言う時点で、走行をやめます。
サーキットは「もう少し!」をやると大きな事故になりますので、引き際が大事。
言葉を変えて言うと「自制心」が重要なわけです。
私が「一般道は危険」と言っているのが、この「自制心」が無い人が多いのが問題。
その「自制心」を学ぶのに、サーキットを走ってみるのもいいのではないでしょうか。
・・・というか逆なんでしょうね。
みんな「自制心」とか「自分で何とかする」という事をやりたくないので、一般道で無謀なことをやるんでしょうね。。。
やっぱり逆なんですよ。
言葉も同じ。
逆のところに本音ありという事かな。