この頃、若い子たちがこの言葉を使うんです。
「技術を身に着けたいです」
だと。
私の周りはエンジニアが多いので、こういう言葉をいう子が多いんだろうね。
技術ってね・・・身に着けようと思わないと身につかないわけですよ。
あれこれ教えられて身につくかと思うだろうけど、ほとんど身につかない。
それは教科書での勉強で、問題を見た後にすぐ解答例を見てわかる気になるって人いません?
高校生ぐらいって、こういう子多いんじゃないかな?
こういうことをやっていると、一向に身につかない。
なぜだろうね。
私が思うに、そこに「なぜ?」が無いから。
「なぜ?」を感じると、真意にたどり着くまで考える。
考えると応用に強くなる。
という具合だと思います。
私が「技術を身に着けたい」と聞いた時にいう言葉。。。
「技術は身に着けるものではなく、身につくものだよ」
と。
わかるかな~?
つまり「あれはどうなっているのだろう?」と真意までしっかり考えていると、なんてことはない、自然に考え方が身についてくるんです。
考え方が身につくということは「応用の利く」技術が身につくんです。
自然にね。
これに気が付かないと、気が付いた人との差がどんどん開きます。
そして・・・40歳ぐらいになった時の差が・・・あ~怖い怖い。
もっと言うなら、差がつくのだから「格差」はあって当然なんだと思いますがね。
当然「報酬」の格差も開くべき。