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雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

BRIDE GIASⅢシート取り付け

2022-07-09 10:52:51 | クルマ

先日、3週間待ちのGIASⅢシートの取り付けをしてきました。

シートは高価なものですが、まあ、割れちゃったものは仕方ないですね。

そして、1回でも使ってみるとわかります。

もう後戻りできないくらい快適です

スポーツシートに座ると、通常のシートでは運転中に体が動いて、それゆえ疲れが大きいという事が良くわかります。

一般のシートは、疲れを割り切っても「座りやすい」「雑に座っても座れる」という事を優先しているのですね、きっと。

 

さて、行ってきました。会社を休んで「スーパーオートバックス富山南」店。

(だって、土日のピットは空きが無かったんだもん)

この店は、某東京の~~店、とか千葉の~~店とかと違って、大きさは程々ですが「うまい配置」の仕方のように見えます。

うまく陳列していて、一般品からスポーツ品、アウトドア品などが綺麗に並んでおり、待ちブースもカフェのような作り。

うまいね~と思わせるお店ですね。

 

さて、今までついていた初代GIAS。

もう、色々外しちゃいましたが、形は崩れておらず。この手のシートは「割れる」「破れる」が無ければ、本当に丈夫です。

今回「ギシギシ」言っていたところ、どうなっているかな~と見たところ・・・

シートの右側(写真下側)見てください。「パックリ」です。

このままひねってると、左側までクラックが入りそうですね。

色々な人に聞きましたが「珍しい」割れ方とのこと。

 

そして、取り付け前のGIASⅢ。

袋入り。

で、車内はがらーんと。こういう時に掃除をしておきましょう。。。してくれました(笑

今回は、元々のシートレールを使うので、外して使います。

実績があるので、悩まずにつけられます。

 

・・・お邪魔なので、取り付け風景はなしです。

そして取り付け後の雰囲気。すでに変なものがついていますが。。。

以前のモデルより、お尻部分が絞られており、わきの部分の絞られている感じです。

ショルダー部分が、より前方向にラウンドしていて包まれ感がありますが、決して狭い感じはしません。

この辺りが、フルバケよりもゆったりしている感じ。

 

そして、これが最終形態。

結構裏技なのかな?

前のシートについていた、BRIDEグラデーションクッションが「そのまま」つきます。

そして、メーカー的には初代GIASとGIASⅢでは別商品になる「サイドプロテクター」。

形が違うのでつかないかな~と思いましたが、なんてことはない、ちゃんとつきます。

乗り降り時に擦れる部分が、良く破れます(昔のシートは破れているでしょ)。

長く使う場合は、プロテクターしておいた方がいいですね。

 

新品のクッションは取っておきましょう。

 

ちなみに、膝裏のクッションが高いものだと、ペダルまでの距離が遠くなってしまうので、少なくともVABの場合は低いタイプのクッションが良いかと思います。

まあ、足が長ければどっちでも良いのでしょうけど(笑

使っているうちに潰れて良い感じにもなりますし、気にしなくても良いですが。

 

GIASⅢをつけてみて感じる事。

イベントの時に試座してみてもわからないところ、それはステアリング、ペダルとの距離ですね。

結構変わります。

それは、シート自体が猫背気味に少しラウンドした形状になっているので、若干ステアリングから遠くなります。

ラウンドしているので、背中を少し寝かせ気味になるからという事もありますね。

前後の位置やミラーの位置を、見直して下さい。

と言っても慣れです。

 

ほんと、シート自体のホールドが高くて、がっちりしています。

クルマの動きと、より一体になり、気持ちいいのか悪いのか(笑

と言いつつ、重いカートのように感じるので、運転しやすいです。

明らかに、昨日までついていたシートより、高剛性でガッチリしています。

ノーマルシートのように、お尻が動くことも皆無。

これぞ「スポーツシート!」という、スポーツをするために作られたシートだと感じましたね。

これをつけて、スポーツしないというのは・・・すごくもったいない!!

良い買い物でした。

でもね・・・個人的には、ダイアル式の背面調整が良いなぁ~って思いました。

 

スポーツシートの難点は、長距離運転で体が動かないので楽なんですが・・・若干ウトウトと(笑

途中途中で休憩しながら走ってくださいね。

SAでソフトクリームが、あなたを待ってます!

 

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BRIDEのGIASシートと、富山のスーパーオートバックスイベント

2022-07-07 23:51:20 | 日記

いやぁ~ようやく、BRIDEさんのGIASⅢシートの取り付けが完了しました。

今日は疲れたので(と言っても、私が取り付けしたわけではないですが。。。)

また後日。

 

そうそう、スーパーオートバックス富山南店で、今月イベントのようです。

ロータリーエンジンイベントですね。

昔、RE雨宮にお世話になっていました。。。千葉まで行ったなぁ~。

ナイトスポーツさん元気でしょうか。

ほかのチューナーさんも来るのかな?

北陸近隣でRX-7/RX-8乗りは、行ってみてはどうでしょうか。

しっかし、イベントいいなぁ~と思ってしまいます。

 

シートのBefore/Afterは、今週末にでも。

結構いいですよ、BRIDEのGIASⅢ!

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難しいものに挑むか、流れるか、それが問題だぁ

2022-07-05 23:28:17 | 日記

先日のクルマのイベントでスタッフさんと話していた「クルマ離れ」の笑い話。

そして先日からのKDDI通信障害。

それらを見て、ふと思い出したことが一つ。

「そういえば、昔、”パソコン離れ”なんて言葉があったなぁ」

である。

ん?今回のKDDI通信障害に対して、何かないのかって?

昔、私も携帯会社の出入り業者だったんで、良くわかるんですよね。

障害が無いのが当たり前で、障害が出ると大問題になるってことが。。。

そのため、未だに技術者は徹夜しながらシステム更新を、指さし確認で手作業実施。

何故なら、自動化して問題を起こすぐらいなら、人手でゆっくりやった方が確実!という世界。

だから、ちょっとやそっとの問題は「お疲れ様」と言ってしまう。。。まあ、今はわからないけどね。

 

脱線脱線!「パソコン離れ」の話。

あの当時・・・2010年ぐらいかな?・・・雑誌やらワイドショーやらが、寄ってかかって

「スマホで十分。パソコン不要。だからパソコン離れが進んでいる」

と、こぞって報道してたように思えます。

街角インタビューでも「スマホでなんでもできちゃいます。キャッキャッ」と答えている人も多数。

私は、この時”生暖かい目”で状況を見ていました。

では、本当に「スマホでできるから」が、本当に「パソコン離れ」の理由だったのでしょうか?

私は違うと思っていました。

 

パソコンはですね、いわゆる「汎用計算機」です。

つまり、なんでもできるのです。できるように進化してきました。ソフトウェアの力を借りて。

そもそも、ここが問題なのです。

パソコンは、一般の人たちにとって「すごい難しい」機械なのです。

「難しい」とは?

ボタンがたくさんある「キーボード」を使わなくてはいけないから?

ファイルとか、フォルダ(ディレクトリ)、立ち上げる、落とすなど、特殊な言葉があるから?

多分違う。

私も良く聞かれました。

「パソコンって何ができるのですか?」

そして答えます

「何でもできますよ。何がしたいのですか?」

これが、難しさの元凶です。

つまり、「やりたいことを、自分で決めないといけない」という事なのです。

やりたいことが”与えられる”というわけではない。

ここが、一番難しいところなんだと思います。

1995年とか1998年とか、インターネット&パソコンブームの時にパソコンを買った人々は、ここで一番困ったのでしょう。

「何をすればいいのだ?」

と。

つまり、やることを決めてもらわないと使えないという事です。

 

そこに生まれたのが「スマホ」。

この「スマホ」戦略は、大変上手だったと思います。

極力、自分で決めるべきところを上手に隠し、とにかく「やるべきこと」をユーザに与え続けました。

そのため、アプリを無料で与え続け、やれるべきことを絞った。

「やること」を与えられると、人は、それに向かって邁進するものです。

これが「スマホ」の戦略。

「やること」を明確に与えることで、次に訪れるのは「少々のお金を出してね。少額だから大丈夫」というものにも、簡単にお金を出してくれます。

これが「課金」。

本当に”うまい”と思いました。まさに誘導。

この時、一般の人は「やるべきこと」を与えられていることに気が付かず、なんでもできると勘違いして「パソコン離れ」なんて言い出したわけですね。

現に、スマホはパソコンを超えていませんし、スマホのOSやアプリはパソコンで作られています。

目的意識がある人は、パソコンをしっかり使っています。

ただ、スマホの世界がMAXだと思っている人は、パソコンのやれることを理解できませんので「パソコン不要」なんて言い出します。

これが「パソコン離れ」の本質だと思っています。

・・・あくまでも、私の私見ですけどね。

 

なんで、こんな事を書いたかというと、内容が

「クルマ離れ」

と同じだなと思うわけです。

あぁ、これも私の私見ですけどね。

「魅力的なクルマが無い」が原因と言われますが、本当は「クルマの運転や運用は、すごく難しい」というのが問題なのだろうと。

難しい、だから「やらない」。

これが本質なのだろうと。

難しい、だから挑む。こんな考えになるのは、変わり者なのでしょうかね。

 

ちなみに、ゲーミングPCは、前述のとおり「パソコンをゲームで使え」という目的を与えられた売り文句。

目的を与えられると、売れてしまうんですね。

このゲーミングPC、性能はすごくよく、AIもすんなり動くし、Excelも広く軽く使えます。

それなのに「ゲームでのみ使え」と目的を決められてしまっています。

もったいないけど、目的を決められた方が売れてしまう事なのでしょう。。。ちょっともったいないね。

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今日はカルバン金沢店のスバルイベント

2022-07-03 20:19:50 | クルマ

今日は、カルバン 金沢店のイベント「スバルフェア」でした。

カルバンとは、北陸中心のお店で主にタイヤを扱っています。

と言っても、いろいろ扱っているので相談してみてください。

 

このスバルのイベントは、毎年やってくれていて、クルマのイベントが皆無の石川県で実施してくれている、ありがた~いイベントです。

今年は、PROVAさんSymsさんCORAZONさんVALENTIさんZERO SPORTSさんFujituboさんBBSさんが来てくれました。

うれしいですね。。。

石川県は、結構イベントが避けられる傾向がありますので、こういうイベントは「勝手に」ですが、盛り上げていきたいですね。

 

PROVA代表の吉田さんと、色々話しました。プロレーシングドライバーの方と、クルマと関係のない雑談してて・・・いいのでしょうか(笑

 

盛り上げていきたいと勝手に思っているのですが、お店の方も経営です

お金が落ちないと続かないわけです。

なので、少しでも落としてあげたいと思っております。

・・・私、決して裕福ではないのですが(笑

そして、今年の収穫は

PROVAさんから、燃料とオイルの添加剤。

・・・ごめんなさい、大物は手が出ませんでした。

そして、CORAZONさんの

フェンダーカバーです。

熱がフェンダー側に抜けるダクト付きです。まあ、フェンダーから先は抜けるとこありませんが、VABのエンジンルームが熱いので、少しでも抜ければと思っています。

CORAZONさんの営業さんとは、去年から結構話をさせていただきました。

良い商品、今後ともお願いします。

 

そしてZEROさん、Symsさん・・・ごめんなさい。店長さんに乗せられました。。。

 

今年は、人が多いように見えました。がっ、ほぼオフ会で集まった人たちでしたね。

遠くからイベントを眺めて、イベントの近くまでは来ないという典型的な「外野選手」。。。

よくいるんだよな。。。

「売上上がってる?」と、色々聞きましたが。。。「う~ん、ぼちぼちってところかな」と。

こんなんじゃ、石川県にイベント来てくれないよ。

と、変な使命感がでてしまった(汗

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あらら「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」見ましたよーの感想

2022-07-03 11:27:18 | 映画

全開の「復讐スカー」編を見たので、完結の方も見ないと失礼かなと。

という事で、見てきました

 

映画『鋼の錬金術師 完結編』オフィシャルサイト

映画『鋼の錬金術師 完結編』オフィシャルサイト

「最後の錬成」大ヒット上映中!原作の最終話まで描き切る、堂々の完結編。求め続けた身体と引き換えに、兄弟が出した答えとは?

映画『鋼の錬金術師 完結編』オフィシャルサイト

 

前回も書いたけど、「原作と違う」と語っても仕方がないですよね。

予算の問題もあれば、実写という制限もあるので、実現できる・できないは絶対あるでしょう。

なので、工夫を凝らして「見ごたえ」のある表現に変えるというのは、アリだと思いますし、腕の見せ所ですね。

逆に作り手の立場として

「よく頑張っている」

という評価は、うれしいのでしょうか?プロとしてどうなんでしょう?

「すげーの作ったぜ!どうだ!」

って思いで作っているはずであり、「努力は認めるよ」的な評価は逆に恥なのでは?と思うわけです。

と、どんよりした言葉でブログを始めてしまいましたね。。。

 

本当に原作と2つのアニメーションを意識し、テイストを盛り込み、オマージュし、外さないように作ろうとする気持ちが感じられます。

手本にするものがたくさんあるので

「トレースすれば、真似すればいいよね~」

という逆のとらえ方もできます。

映画のフォーマットは、約140分。

率直な感想は「長い」長すぎる。

起承転結もない、盛り上がりに欠ける、このシナリオでは「長い」以外に感じられません。

手本を盛り込んで、ダラダラトレースすることを目的にしたと思われるので、この140分という時間を起承転結のウェーブとして作りこんでいないのかもしれません。

それゆえに、後半になるにつ入れて「盛り上がる」という視聴者の気持ちが・・・なえてしまいます。

 

感じたのは、この作品のシナリオなり脚本なりを考えた人たちは、プロットとキャラクタの移動を紙に書いて会議したのかな?

と思うわけです。

シーンの移り変わりが唐突に行われ、何の説明もありません。

この人たちは「伏線」とか「誘導」というものを知っているのかな?と感じるわけです。

つまり、「次は~~へ行く」とか「すぐ戻るぞ」とか、あえてセリフで話すことで視聴者を誘導するのですが、これが無い。

そのため、シーンが変わると遠くに移動していたりします。

見た人から見ると「えっ?どこ?何故ここにいるの」なんて感じられるわけです。

たしかにワザとらしいセリフですが、このセリフが伏線につながったり、視聴者を誘導することになります。

手本をトレースすることに注力しすぎて、この「実写映画」の中でのキャラクターの動きや時間の経過を示す事を忘れちゃってます。

手本を無視してでも、キャラクターが自然に動き、時間経過が自然になるようにすると良かったのにね。

昔の火曜サスペンスを見習ってほしいですね。

何も言わずに移動する場合は、電車に乗っているシーンを1シーンだけBGMで差し込むとかって奴。

こうすると、演技不要で視聴者に印象付けられ、自然な流れになります。

こういう細かいところが、「お話」では必要なのです。

そもそも、エドは何を目標に140分走っているのでしょうか?

そして、この中でサブシナリオがありますが、それらは何をするシナリオなのでしょうか?

結果140分は、何を目的にしたものなのでしょうか?

これらが全く語られません。視聴者が置いてけぼりです。

なぜ伏線として、セリフで「ちょっとだけ」でも話させないのでしょうか?視聴者への印象操作は、限られた時間で語る場合の必須事項です。

これが無いので、何にも目的感を共有しないまま進んでしまっています。

まあ、鋼の錬金術師を知っている人向けに作っている?のかもしれませんが、物語としての最低限の誘導は必要ですよ。

ざっくりいうと、アルが「エドの体と自分の腕と足を取り戻す」という目標が事の発端。

ですが、「この世界、何かに操られている。それに立ち向かう」事がサブシナリオ(というか、ハガレンの全体構成)になっていて、それらが1つになってエンドを迎える。

これが流れです。

これを、ところどころでキャラクターに話させるんです。わざとらしいですが、印象操作です。

 

それから「動かないカメラワーク」。

とにかく全編「役者のアップ」と「向き合った会話の横から俯瞰」で構成されます。

これ一辺倒。

中世っぽい世界観なのですから、引きの絵や背景のみの絵を使って「世界観」を出すべきなんだと思います。

それが、常に役者のアップのみ。

そして背景が動かない。もう紙芝居状態です。

カメラワークやら画角やら、アングルってなに?って感じです。

役者との契約で「アップ9割」って契約になっているのかな?

あとは、CGには金がかかるので、壮大な背景は作りたくないって事なのかな?と深読みしてしまいます。

今公開中の「バクテン」これのCGを見てほしいです。

「バクテン」をTVシリーズで見た時は、衝撃を受けました。

「美しく、自然でかっこいい。こんなCGが作れるのか!」

と。

背景をブラックアウトし、とにかくキャラクターの動きだけを印象的に、また躍動的に見せる。

そしてカメラを縦横無尽に動かすことで、実際には撮れない映像を迫力満点で見せるCG。

これこそが「視聴者に見せる。どうだ!すごいだろ!」につながっています。

演出とはこうだ!と言わんばかりの、製作者の心意気が伝わってきます。

なぜ、実写はこういう心意気が伝わってこないのでしょうかね。。。

 

役者のアップは「もういいわ。。。」ってぐらい。

表情で演技ができるのならまだいいのですが、やっぱり「学芸会」演技。怒鳴りあう奴ですよ。

ジャニーズでは、ああいう演技教育なのでしょう。

そういう演技は舞台でちょうどいいのかもしれませんが、アップでやる演技では無いです。

芝居やたたずまいで演技してほしいです。

アップばかりなので、「鋼の錬金術師」という作品の躍動感や爽快感が、完全に失われてしまっています。

やっぱり邦画は、動きのない学園ドラマしか作れないのですね。。。

全編、眉間にしわ、上目遣いで睨むような演技。

それも、全員。

キャラクターの心情なんて、無視の無視。

もっと表情豊かな役者を使うべきだった。。。というか、こういう演出なのかな?

 

舞台は右(上手)から、左(下手)へ風が吹くと、何かで読んだことがあります。

つまり、下手へ移動すると「希望を持った」ポジティブな移動になり、上手にを動くとネガティブな移動になります。

ゲームでも右に移動することで緊張感を演出します。

他に使われる演出に、カメラに向かって移動することで「緊張感」を、奥に向かって移動することで「希望」に向かうという演出。

アメリカ映画でよく使われます。

アメリカの映画は、この方程式を忠実に守っているように感じます。

つまり、役者の演技以外、カメラワークでキャラクターや、このシーンの心情を語るのです。

邦画は、見事に無視。

そのため、シーンで視聴者に感じてほしいというメッセージが皆無、もしくは逆の印象を与えてしまっています。

最後のシーン、アルは右向きになって終わります。

なぜ、左に歩かせなかったのでしょうか?

奥に向かって移動させても良かった。

希望を持った終わり方なのに、緊張感だけが残り・・・ただただスッキリしない感じになってしまいます。

作品は良い。

一つ一つの見せ方、印象操作が雑なだけに、全てがスッキリしない、爽快感が無い話になっています。

 

それゆえに140分長い。

そう感じました。

 

あとは、何かの記事で読みました。

役者の記事で「作品に恵まれない」って書いてあったのですが、これは良くないですね。

あなたも作品の一部です。

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