自民党に政権交代してから、我々の職場は一時の極端な新規採用抑制が緩和されこれまで安定して推移してきている。
長期安定政権によるひとつの恩恵だと個人的には感じている。
現行の公務員の採用制度においては、いわゆる中途採用の枠は少なく、ほとんどが新規採用となるため、新規採用が抑制された世代は今後数十年間にわたって人が少ないまま、職場を運営していかなければならない。
職場の運営という観点からすれば、若手、中堅、ベテランがバランスよく配置されることでベストなパフォーマンスを発揮できるように思う。
一時の政権の方針で、職場の年齢別の人口構造が数十年にわたって歪められるということが、今後二度とないことを願いたい。
現政権もかつてほど盤石とはいえないし、他方新勢力の動きもくすぶりつつあるので、解散の時機として今しかないというのはなんとなく分かる気もする。
本部 書記次長