「カルマとの対決」2010/3/14(日) 抜粋メモ:沖縄正心館
カルマとは、仏教の母体になった、ヒンズー、バラモン教にカルマという考え方があった。カルマとは【行為】【行動】のこと。
皆様方がこの世でなさること、行為、行動のこと。魂の中に記録が残りますよ、ということ。
沖縄は長寿県ですが、百年やってきたことが溜まって、一生やったこと、魂において平等。
それぞれおかれた立場は違う。
縁起の理法、種をまけば花が咲くように、法則があるといっても、今世だけではなかなか報われない、今世だけでは完結しないこともある。
前世、今世、来世と三世を通せば完結するよ、という考え方。
個人のカルマ、家族のカルマ、生まれた地域のカルマ、所属している会社、組織のカルマ、国のカルマもある。
沖縄に生まれたカルマもある。
ここにお生まれになったみなさんは、他県に生まれていれば経験しなかったのに、ここに吸い寄せられて生まれてきたことを理不尽に思うこともあるかもしれませんが、魂の転生輪廻の過程を見れば、わかることがある。
損したと思われないで下さい。ここは、ムーの本流の一つである。
末裔に当ります。
ムーから最初に流れ着いたのが、沖縄、九州、四国、近畿です。
私は四国です。元は同じです。漢民族ではない。
元はムー帝国の末裔。
エル・カンターレの魂系団。
日本から離れて別の国にくっついたらいけません。
深く流れています。
今生まれている人は、ムー大陸インドネシアに大きな大陸が1万数千年前全盛を極めた、そこで暮らした方々。
沈んでしまったが、脱出した方々、一番優秀な方々がここに流れ着いた。ベトナムにも流れたが、北へ北へと流れていった。
沖縄に生まれたことは幸福です。
ここは、戦争と平和について深く考えなければならないところ。
仏教は仏教のカルマがあります。
仏陀は、その前世はギリシャにヘルメスという名で生まれ、王様として戦争も数多くした。
『エクソシスト入門』という書籍が出るが、その中でLが、「何でヘルメスが天上界で、自分が地獄なんだ、同じ戦争をして人殺しをしているのに、納得がいかん」と言っている。
ヘルメスは戦争を数多くして帝国を築いた。
ヘルメス→エロス→イクシオン。
3代続いたが、後のゼウスの築いた帝国に吸収された。
(ヘルメス)は生まれ変わって、仏陀としてインドに生まれ、内省、反省的、殺すなかれ、と説いた。
インドのバラモン教にアヒンサーの教えが深くあった。生きとし生けるものには魂があり、幸福になりたいと修行している。
その生き物の立場に立って、他の幸福になりたいという気持ちを摘み取ってはならない、ヘルメスと反対の面が出てきてる。
当時、シャーキャ族でしたが、今でも信者がいる。
総本山の釈尊館を造った時、ネパール館から仏像を移植したが、ネパール館の館長がシャーキャという名前だった。
ゴータマ・シッダールタが悟りを開いて、五百人の釈迦族が出家しました。主だった者が出家し、父王が亡くなって、国は衰退しました。
マーヤ夫人は釈迦を生んで1週間で亡くなり、父王シュッドーダナ王はマハープラジャーパティーというマーヤ夫人の妹と結婚しました。
ナンダも出家、ラーフラ(釈尊の子)も出家しました。
ラーフラーは母親に、「お父さんに逢って、カピラバストゥの財産を譲ってもらいなさい」と言われて釈尊に逢いに行ったのですが、釈尊はそれを聴いて、ラーフラの頭を剃って、跡継ぎにしました。
国の後継者がいなくなった。
坊さん尼さんとなった。
当時インド十六国のコーサラ国の国王は、悪い王様でその王にシャーキャ族は皆殺しをされました。
その国王が若い頃、留学してきていたのですが、シャーキャ族は、彼をバカにしていました。
何故、自分がシャーキャ族に笑いものにされるのだろうと思ったのです。
自分の母親がシャーキャ族の王女ということでコーサラ国に嫁いで来ていたのですが、実は王女というのはうそで、身分の低い女性に産ませた人でした。それでシャーキャ族の人たちが自分をばかにしたということがわかり、怒り狂ってシャーキャ族を根絶やしにしたのです。
釈迦族にマハナーマという人がいて、彼を説得しました。
確かに私達はあなたをばかにしたことがあったが、元はといえば、親戚同士でないか、少しは慈悲というものをかけたらどうか。
私が池に潜るから、息を止める間、女子供を逃がしてくれと頼みました。彼は水底の水草に長い髪を縛って浮いて来れないようにして、その間女子供を逃がした。
いつまでも浮いてこない、20分過ぎても浮いてこない、いくらなんでもおかしいということで潜ったら、彼は水死していました。
今生き残ったシャーキャ族は、その時に逃げた人の子孫かもしれません。
アヒンサーはいいけれども、相手が攻撃した時に皆殺しをされることもある。
沖縄は戦争と平和について世論が沸騰しやすく、何が正しいか、正しくないか、この世で判断するのは難しいですが、智慧を持って判断していかなければなりません。
この世的に成功しない結果となっても、人間の感情をストレートに現してはならない。
憎しみによって人は幸福になることはない。
憎しみを増幅することによって平和になることもなく、幸福になることもない。憎しみを捨てなければ、平和な心を取り戻すことはなく、争いを捨てなければ、平和な心を取り戻すことはない。
イエスは十字架に磔になりましたが、この世的には…彼には恨み心はなかった。
むしろ、「主よ、許し給え。彼らは何をやっているのかわからないのです。彼らを救い給え。」と祈りました。
今、理解されることがなくても、憎しみや怒りで持ってことにあたらないこと。
真実は述べ伝えていかなくてはならないように、言っておかないと解らないことがある。
10年後、20年後にわかることがある。 。
宇宙人の話をしているが、もっとリサーチがいる。20種類以上来ている。取調べが終わっていない。
7種類くらい出ているが、知識として知っておくと判断できることがある。今の常識では信じられなくとも後でわかる場合がある。
霊や宇宙人など信じない、全ては脳の作用、脳だという人は、死んで後、考えていることを知って卒倒するだろう。
心で考えるのです。脳はそれを助けている機関です。
今認めてもらわなくともかまわない。
脳や神経の問題に摩り替えていくのは非科学的です。
現代に合うスタイルではないところは、修正すべきは修正していく。
経済、家庭…変化している。
自分自身に問うてください。
天上界、神仏の念いはどうなのか。
大きな間違いは少なくなる。
人間は生きていく上で間違いは多いが、動機、念いにおいて正しい方向なのか。正していけば、徹底的な間違いがなくなり、後でお叱りを受けることはない。
ベストではないが、ベター、より神仏の考えに近い考え方を取る。
それが日々のカルマとの対決に役立ちます。
カルマ、心の傾向性と闘って、今世の心境をもう一段高みに昇っていただきたい。真理が助けになる。
高い心境に達するのは可能。
光の階梯、階段を1段でも1歩でも昇って下さい。この世は魂の修行場。優れた魂になるために磨いていって下さい。
敵と思われる国であっても、「行為は憎んでも人は憎まず」のように、各人に仏性があり信じていこう、一つの真理で全世界の人々の心が繋がるように願いたい。
課題山積の沖縄ではありますが、ムー大陸の優秀な魂。
きっと最盛期の魂だと思います。
どうか、課題に応えていって下さい。
「ムーの末裔」・・何のご法話で聞いたんだろう・・って探しました。
「カルマとの対決」・・法友ブログから転載です。 感謝。
日本には「竹内文書」「九鬼文書」「宮下文書」「物部文書」等々の、古史古伝が残されています。埃にまみれているけど、我が家にも参考図書がちょっとある。
イシュタルとアマテラス・・早口で言うとちょっと似ている。
ニンギシュジッタ と ニニギノミコト ちょこっと似ている。
もしかして もしかしたら・・って 「ムー帝国の末裔」で探してみました。