ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

魔法瓶の部品注文

2010-12-11 11:21:22 | Weblog
昨夜から、魔法瓶の部品注文に必死!

我が家の魔法瓶、だいぶくたびれて、湯揚げ口が欠けて、はさみでヒビが入ったところを切り捨てて切り捨てて・・とやっていて、だいぶ短くなった。

おおそうだ。
部品注文という手がある・・と思いつき探して探して、やっと探し当てた。
この湯上げポンプ?? が一つ630円で、
メール便で送ってもらうとこのメール便代が300円なり。

これは注文するに限るでしょ。
それで注文をクリックすると、楽天カードに入会すれば今なら5300円分のポイントがつくのですって。
・・ということは、ほとんど無料で送ってくれることになる。

タダほど高いものはない・・と昔から言っているけど・・でも楽天・・入ってもいいかなって気になってね。
さっきやっとこさ、カード手続きを終えた。

実は、先日NHKのハイビジョン番組で「天山蜂蜜・・」の番組があって、数年前にこの番組を見て、天山蜂蜜が欲しくて欲しくて、インターネットですぐに探したけど、あの時は・・ちょっと記憶がないけど、そうした中国のサイトはあったけど、日本の業者の仲介はなくて、度胸がなかったのでパスした。

それで今回は、録画した番組を見ながら「天山蜂蜜・・」探すとあったのね。

1キロ税込みで7,600円くらい。でも楽天カードに入会すると上限で5,300円マイナスになって支払額は2,000円弱という訳なのでした。

ここでチャレンジする気になった。
それでさっき、やっとやっと楽天カードに入会??して「湯揚げ口」を注文した。
まだ登録したばかりでカードはないから楽天のポイントだけがつくはず。

カードが届いたら、この「天山蜂蜜」注文してみよう。
ちょっと楽しみです。

わたしの母親の口癖・・「欲しいものがあったら、現金をもって買いに行け」だった。
借金はするな  って言うこと。

この場合は おばあちゃん どう?
借金じゃないもんね。

・・でも、楽天。
勝負・・というか商売しているよね。





『福島瑞穂の本当の狙い!』 ヘラトリ・ショート

2010-12-08 23:41:19 | 石平チャイナ・政治・経済
『世界の目を醒ます ヘラトリ.ショート』
(S6号)

 
『福島瑞穂の本当の狙い!』



 12/7付けの各紙は、
「菅首相が社民党との連携に」
動いていることを、
一斉に報じた。
来年度予算(の予算関連法案)の成立に必要な、衆議院の2/3の議席を目指して、
「政策ごとの部分連合」
と称して、再び社民党にすり寄り始めたわけである。
「沖縄普天間基地の県外移設」
を断固主張している社民党とのタッグは、
「事実上、基地移設問題の無期限先延ばし」
に等しく、
「二枚舌に腹を立てたアメリカ議会が、沖縄米軍基地に予算を付けるのに難色を示し始めている」
(同日付け「産経新聞」)
という報道も出ている。
さすがに「ヤバイ」と思ったのか、民主党の幹事長筋が、
「普天間基地では妥協しないが、「武器輸出三原則の見直し」の方で譲歩して、話をまとめあげる」
方向で動いているとの由。(同じく産経報道による。)
そして、ここまで書いてきた段階で、時事通信発として、
「菅政府、「三原則の見直し断念」で結論」
との報道も、流れ始めた。
一見、ただの「政治的妥協」のように見えるが、これこそ、とんでもない「大問題」をはらんでいることに、全国・全世界への警鐘を大きく鳴らしたい。
(できればこれは、積極的に拡散して頂きたいくらいである。)


中国軍の最大の願い



 今、問題になっている「武器輸出三原則の見直し」(正確には、「武器技術移転三原則」とこの場合は言うべき)は、
「諸外国と一緒に防衛兵器を共同開発する際、それがスムーズに進むように、共同開発プロジェクトに対して国内の武器技術を提供する」
ことを指す。
もっと具体的に言えば、今現在就役中だが、段々と戦闘能力の優位を失いつつある、航空自衛隊の"F15戦闘機"の後継機として目されている、
"F35"戦闘機(日米欧共同開発)
の完成を、一刻でも早く実現させるためのものなのだ。
(それでなくても、遅れが出ているプロジェクト)
本当は、完全ステルス(レーダーに映らない)のF22をアメリカから購入したかったが、
(F35のステルス性能は、F22の半分くらいに落ちる)
オバマ大統領が、財政難を理由に、その製造と日本への売却に難色を示したため、
(F22の方が高価)
取りあえずF35で、中国空軍に対する優位を維持しようとしているわけである。
「これの開発に支障をきたす」
というのも大問題だが、実は、世界の軍事専門家、とりわけ中国軍自身が注目している
"もっと大きな問題"
がある。
それは、F35には、いくつかのバージョンがあるのであるが、そのうちの一つに、実
は、
「垂直離着陸機」
があるということである。


「空母」に早変わり!



 2009年に、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」が就航したとき、
中国政府は、メデイアを動員して、狂ったように日本を非難した。、
(よほどこの「就航」が痛かったのだろう。)
いわく、
「日本が空母を建造した」
というのである。

 確かに、それまでのヘリコプター搭載護衛艦は、甲板後部だけが平らになっている構造だったが、
「ひゅうが」は、全甲板が平らであり、形状だけ見ると、戦前の日本の空母と変わらないからである。
しかも、最大排水量19,000t、全長約200mという大きさは、1980年代のフォークランド戦争
(イギリスがアルゼンチンに占領されたフォークランド諸島を、サッチャーの指導力で奪還した戦争)で大活躍した
英国空母「インヴィジヴル」
の約9割の大きさに達しており、
イギリスは、このインヴィジブルに搭載した垂直離着陸型「ハリアー戦闘爆撃機」の力で、アルゼンチン海軍を粉砕したのである。
そして、今年から建造(予算化)が始まった「ひゅうが」型の次のヘリコプター搭載護衛艦(22DDH)は、「ひゅうが」自身をもしのぎ、インヴィジブルに匹敵する自衛艦であり、

少なくとも10機以上のF35が、いざとなれば搭載可能なので、その瞬間、日本の海上自衛隊には、事実上の空母が誕生するのである。
中国の空母就航は、「早ければ2011年」という噂(うわさ)も流れているが、常識的に考えると、実践配備できるのは、2010年代後半だろう。
だから、F35が配備された瞬間に、日中両国間の海軍力バランスはひっくり返るのであり、これは、世界の軍事関係者の「常識」であった。
付け焼刃の中国造船力など、戦前から空母機動艦隊を運用していた日本の比ではないのである。
なんなら、ちょっと旧式ではあるが、取りあえず「つなぎ」として、ハリアーをイギリスから購入して、就航中の「ひゅうが」、「いせ」(「ひゅうが」と同型)に搭載すれば、
明日からでも、尖閣列島海域から、中国海軍を叩き出すことが出来る。
実は、こういう問題が、今回の
「武器輸出三原則の緩和」
問題の背景には、存在していたのである。


君、売国奴となるなかれ



 福島瑞穂女史の表面意識が、どの程度、この問題の本質を認識しているかは知らないが、
菅首相の態度を含め、これが明確に、
「中国軍が最も望む方向である」
ことは、論を待たないだろう。
少なくとも、
「F35を共同開発し続ける」
(=「武器輸出三原則」を緩和する)
と言い続けるだけで、
中国に対しては、強烈な抑止力になってきたのである。
(それは、「ひゅうが」、「いせ」就航時の中国政府の異常な反応を見ればわかる。
日本のマスコミは、その中国の過剰反応振りを
口をぬぐって報道してこなかった。しかし、
「ヘラトリ」は、以前も指摘したとおり、
中国国内のメデイアチェックもしているから、その事実を知っている。)
 国民の皆様は、
「今、こういう「利敵行為」が行われているのだ」
ということを、知らされなければならない。
本当は、言いたくはないが、あまりにこういうことが続くようなら、以前から噂の絶えない、
「社民党への中国からの資金提供疑惑」
について、「ヘラトリ」として、本格追求したくなる。

皆さん、「普天間」のために、「三原則緩和」で妥協してはいけないのです。
「普天間」も、「三原則緩和」も、両方大事なのです。
このことをよく頭に入れながら、これからの菅政権と社民党を監視していってください。


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火星の人面石とは・・

2010-12-05 09:02:06 | エンキの失われた聖書
先日横浜アリーナで、「宇宙人とUFOの秘密」という雑誌を買いました。
その雑誌の記事のなかで、火星の人面石のことが書かれていました。

この火星の人面石のことを、今日は書こうと思います。

結論を言えば、「エンキの失われた聖書」の「第1のタブレット」から登場する「アラル」がその人。

彼は「第4のタブレット」で、火星で亡くなります。


・・そこで何が起きたのか、彼は告げた・・

着陸してまもなく、アラルは絶え間ない痛みに悲鳴を上げはじめた。
彼は口から自分の内臓を吐き出し、苦しみもだえて、その壁のようにそびえる岩を凝視していた!
 アンズはこのように言った。

 アンズは彼らを巨大な岩に連れて行った。それは平地から山のように天に向かってそびえ立っていた。
 わたしはこの巨大な岩に洞窟があるのを見つけ、アラルの遺体をその中に隠したのです。
 わたしは入り口を石で塞ぎました。アンズはそう彼らに言った。
 彼らは彼についてその岩のところへ行き、石を取り除いて、洞窟に入った。
 内部で、彼らはアラルの痕跡をとどめるものを見つけた。
 かつてニビルの王だった男は、いまや骨の山となって洞窟に横たわっていた!
 わたしたちの年代記のなかではじめて、ニビル以外で王が亡くなった。ニビル以外で彼は葬られたのだわ!
 ニンマーはそう言った。彼を安らかに永遠の眠りにつかせましょう! と彼女は言った。
彼らは洞窟の入り口をふたたび石でふさいだ。
彼らはその巨大な岩山にアラルの姿を光線で刻んだ。
彼らは、鷲のヘルメットをかぶった彼を描いた。
その顔には何もかぶせないでおいた。
アラルの姿には、彼が統治したニビルの方を永遠に見つめさせよう。

・・でこの星はどこの星かと言ったら「火星」なんです。


さてさて、話変わって、今わたしのマイブームと言ったら

「ペリーヌ物語」と「坂の上の雲」ですかしらん。

ペリーヌを見ながら泣いているし、「坂の上の雲」では小村寿太郎さんや陸奥宗光さんが出てきて胸ときめかしている。
広瀬さんかっこいいし、秋山真之さん、好古さん魅力的ですよね。
日英同盟が、どんな経緯で締結されたのか、なぜ破綻したのか、知りたいですよね。
わたしたち、ほとんど知らないんじゃないかしら。
もし日英同盟が破綻しなかったら、先の大戦は起きなかっただろう・・と中野雄太さんが言っていました。

彼の政治研究会みたいな勉強会があって、先日出席したのですが、そんなことを言っていました。質問する度胸もなかったし・・時間もなかったし、次の放送はしっかり見るつもりです。

ペリーヌは、もちろん再放送ですが、ちょうど半分くらいのところです。
全部で53話あり、今日は25話が済んだところ。
今日はお金もなくなって倒れて死にそうだったけど、バロンがロバのパリカールを見つけて彼らがペリーヌを助けたの。感動した。

さてさて今日も明日も頑張ろう!!





シュメールの粘土板と太陽系第12番目惑星ニビル・・に関するお話

2010-12-02 17:02:40 | エンキの失われた聖書

これは 2002/5/21にHPにアップしたお話です。
古いけど、再アップしちゃおうか・・と思いまして

カテゴリーはシッチンの「エンキの失われた聖書」と「シュタイナー」の中間なんですが、シッチンが言っていることの方が多いので、「エンキ・・」でアップしちゃいます。



「不思議な神話との出会いの宇宙の門」の中で、太陽が宇宙を一回転する2万5920年のこと書きましたが、その2万5920年という数字の最初の記述は、実は、シュメールの粘土板だったのでした。


(シュタイナーの文章より)
私たちの血液循環の中には、宇宙構造全体そのままの模型が存在するのだという。太陽が宇宙を一回転する2万5920年を、私たちは血液循環の中に、脈拍の中にもっている。(2万5920年はプラトン年のこと。つまり春分の日に東からのぼる太陽の黄道の位置が毎年ずれていくが、そのずれが黄道12宮のすべてをめぐってふたたび元の位置に戻るまでの時間。人間の脈拍も平均1分間72回とすれば1日で、同じ2万5920回になる。)とこれはシュタイナーの「治療教育講義 」にある。
 
以降はゼカリア・シッチンの「宇宙の暗号」より

シュメールの遺跡からは、さまざまな計算の過程や結果を刻み込んだ粘土板が発見されているが、そういったものの中に「1296万」という途方もなく大きな数字から計算を開始している一連の粘土板があった。1296万を基数とする割り算が延々と展開され、「1296万の3分の2は864万」から始まって、「1296万の21万6000分の1は60」で締めくくられていた。これについてアッシリア学者で数学者のヘルマン・V・ヒレプレヒト教授は、ニップルとシッパルの神殿図書館やアッシュールバニパル王の図書館から発掘された、数千枚の粘土板を検証した結果、この「1296万」という途方もない数字は、地球の歳差運動の周期に関するものであると結論づけた。

 歳差運動とは、回転している物体の回転軸が弱い力を受けてある傾きを持ったまま鉛直線の周りを回る現象のことだが、地軸は太陽や月の引力の影響を受けて歳差運動をしている。
地軸が公転面に対して揺らいでいることによって春分点の移動が発生する。春分点は黄道上を毎年わずかずつ移動し、約2万5920年で1周する。この2万5920年のことをグレート・イヤー(プラトン年)というが、「1296年」というのは500グレート・イヤーに相当する数値なのである。   そうだ。

 さて、それではシュメール文明は春分点の移動についてどこから知識を得たのだろうか?
これについてシュメール人自身は「アヌンナキから知識を得た」との記録を残している。「アヌンナキ」とは古代シュメール語で「天より地に降り来たりし者」という意味だ。アヌンナキはニビルという惑星に住む種族で、その寿命は数十万年に及ぶという。
ニビルとは長大な楕円軌道を描きつつ3600年の周期で太陽の回りを公転している太陽系第12番目惑星(水・金・地・火・木・土・天・海・冥の9惑星に太陽・月・ニビルを加える)である。


シュメール人は文明を与えてくれたアヌンナキを神とみなし、これを崇めたという。現在では(少なくとも)インド=ヨーロッパ圏の神話はすべてシュメール神話に源泉を持つことが明らかになっているから、いわゆる「神々」とはすべて惑星ニビルから地上に降り立ったアヌンナキであると言っても決して過言ではない・・とゼカリア・シッチンが言っている。

 それでは惑星ニビルのアヌンナキとは、どのような「神々」だったのだろうか?なぜ彼らは惑星ニビルから地球に降り立ったのだろうか?
アヌンナキについて、シュメール神話は次のように伝えている。

かって地球に文明が存在せず、野生の動植物のみがはびこっていたころのこと、50人のアヌンナキが天より地に降り立った。50人を率いていたのはエンキという名の指導者だった。彼らの故郷はニビル(交差の星)。

惑星ニビルから宇宙船に乗って地球に飛来した彼らは、現在のペルシャ湾に着水した。そして現在のイラクの海岸に上陸し、そこにエリドゥと言う名の都市を築いた。
アヌンナキが地球に来訪したのは、黄金を求めてのことだった。当時彼らの故郷である惑星ニビルでは大気と地熱が失われつつあり、それを守るために黄金の粒子でシールドを作る必要があったとされる。しかし、ニビルで黄金はほとんど採掘できない。そこで黄金が潤沢な地球に目をつけたのだ。
黄金を採取する手段として、当初はペルシア湾の海水から黄金を抽出しようとした。しかし、この方法はあまりうまくいかなかったため、南西アフリカに金鉱を開き、そこで黄金を採掘することになったという。鉱山労働には多数の人手を要するため、ニビルから地球に次々とアヌンナキが降り立った。まもなく地球のアヌンナキの人口は600人に達した。

地球上のアヌンナキにはさまざまな役割分担があって、指導監督するアヌンナキ、黄金採掘に従事するアヌンナキ、黄金の輸送に従事するアヌンナキなどがいた。採掘された黄金は、まづ地球の衛星軌道上の宇宙ステーションまでシャトルで運ばれ、そこで大型輸送船に積み替えてニビルまで輸送される。宇宙ステーションには「イギギ」と呼ばれる300人のアヌンナキが常駐していたという。

 地球における黄金採掘が軌道に乗ってきたため、さらにプロジェクトを拡大することになった。ニビル王のアヌが多数のアヌンナキ移住団を率いて地球に降り立った。ニビル王アヌは、最初に50人のアヌンナキを率いて地球に降り立ったエンキの父親である。
ニビル王アヌとともに、エンキの異母弟エンリルも地球に来訪した。異母兄エンキとともに黄金採掘プロジェクトを指揮・統括することがエンリルの任務だった。
エンリルの着任はプロジェクトを遂行するうえで必要なものではあったが、同時に争乱の火種でもあった。ふたりの王子が同時に采配を振るおうとし、エンキとエンリルはニビルの植民地とかしつつあった地球の支配権をめぐって兄弟喧嘩を始めたのだ。エンキとエンリルの対立は地球の支配権をめぐって表面化したが、対立の根はもっと深いところにあった。

エンキはニビル王アヌとその側室イドとの間に生まれた第1子だ。一方、エンリルはアヌと異母妹アントゥムとの間に生まれた第2子だ。エンキは王の第1子でありながら「王とその異母妹との間に生まれた子」であるエンリルのために第1王位継承権を失ってしまった。

ニビル王アヌはエンキとエンリルの対立を収めるため、ニビルの慣習に従ってくじをひくことにした。惑星ニビルにおいては、重要な事項を決定するとき、神意を伺う手段としてくじをひくのだ。(この習慣はシュメールやエジプトなど古代文明にも継承された)。
くじをひいた結果、エンリルは地球総司令官に就任し、エンキは金鉱アブズを支配することになった。

アヌンナキを描いたシュメール神話で興味深いのは、神々の世界に明確な世代が存在する点だ。
シュメール神話が主として描写しているのは、ニビル王アヌの世代に始まり、アヌの息子であるエンリルとエンキの世代を経て、エンリルとエンキの息子であるニヌルタとマルドゥクの世代に至るまでの時代だが、神々と人類の系譜を描いたシュメールの「王名表」と名付けられた粘土板文書によれば、ニビル王アヌの以前にも23以上の世代が交代したという。

 惑星ニビルにおいては、12名のアヌンナキによって構成される評議会が最高の意思決定機関だった。神々の世代が交代すれば、それに応じて評議会の顔ぶれも変化したが、評議会の定員は常に12名だった。「12」は神聖な数字とされたが、これは太陽系に12個の惑星が存在するからだという(水・金・地・火・木・土・天・海・冥の9惑星に太陽・月・ニビルを加える)。
天空を12の領域に分割したのはアヌンナキなのだという。12の星座の名称は、偉大なるアヌンナキにちなんで決定された。

「水瓶座」と「魚座」はエンキにちなんだ。エンキの乗った宇宙船がペルシア湾に着水したこと、エンキが地球の湖で魚の養殖を始めたこと、エンキ信仰を司る神官は魚の格好をすることになっていた。
「牡牛座」はエンリルにちなんだ。エンリルは精悍で勇敢な指導者であり、しばしば「牡牛」にたとえられた。ちなみにエンリル信仰を司る神官は鷹の格好をすることになっていた。
さらに未婚の王女ニンハルグサ(エンキとエンリルの異母妹)にちなんで乙女座。エンリルの後継者にして「第1の戦士」ニヌルタにちなんで射手座、頑迷なるエンキの後継者マルドゥクにちなんで牡羊座、エンリルの双子の孫ウトゥとイナンナにちなんで双子座が命名された。


 「エメラルド・タブレット」の著者はトートです。そしてその緑のタブレットを翻訳したのが「M・ドーリル博士」です。このドーリル博士は太陽系第10番目惑星(水・金・地・火・木・土・天・海・冥の9惑星にX星を加える)のX星の人は人間ではなかった。この星は我々の魂が死から生まれ変わるところであり、この背後には太陽のポジテブ極に対するネガテブ極がある。この惑星はあらゆる光を吸収する能力を持っている。第一サイクルの終わりに彼らが10番目の惑星からこの地球にやってきた。そして人間を奴隷化した。彼らはその星における誰よりも多くのネガテブなものを吸収し強く深くネガテブ化し、それ自身としての力を持ったネガテブなものと調和した。

このX人が地球に来て人間を奴隷化したとき、アンタレス星のある座から多くの神の太陽たち(光の子たち)が降りてこられた。このアンタレス星は、霊太陽の創造軌道の近くにありこの軌道付近では、ネガテブが急速に取り除かれている。だから古代の伝説で、天国は牡牛座のすばる星団の真ん中にあったというだけの根拠があるのだ。X人がこの地球を支配している時代に自然霊に対する血の犠牲の儀式が行われ出した。地球に来たX人は1840人だった。この時代にこの地球に一人の女性がいて彼女は自分自身をX人たちが使う容器とした。X人たちは、彼女に自分らのネガテブのある量を注ぎ込んで人間の犠牲を要求した。彼女はリリスと呼ばれた。

 X人は、この地球を相当期間支配した。それから偉大なるかたがたがこの地球に来て、彼らからネガテブをなくしようと試みられた。偉大なるかたがたは、X人たちを束縛して、彼らにある深いネガテブを征服させようとした。しかし、このネガテブは彼ら自身と調和し、彼らはこのネガテブの中に完全に浸透し切って、ネガテブとの調和を造り出したので、偉大なるかたがたもこれを征服することが出来なかった。太陽系のすべての中には、このX星のようなネガテブはないのであり、このX星のネガテブは不完全に調和していた。それで偉大なるかたがたは彼らに対して死のバイブレーションを送ろうとされたが、それも不可能だった。その他いろいろなことを試行された後に、彼らはこの地球の真ん中の核の門を用いて、中心核の中に1840人のX人を幽閉された。


 さて、どう読んでも惑星ニビルの「天から地に降り来たりし者」と太陽系10番目惑星のX星人は、同じ惑星で、善と悪、ポジテブとネガテブ、神と悪魔とさえ思えるのですが・・・うむむ

ここは、結論なんて出せそうにありませんね。
眠くなってきました。今夜はこれでおしまい。
あれれ、暗闇の旅人は・・またいつか続きを書きま  zzzz

2002/5/21

(シュメール文明のことは、今勉強中なり・・だんだん脳みそにしわが増えている)
2002/5/22