ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その3

2011-05-22 08:44:23 | 本の話・素敵な話

旅のチカラ 「西太后のレシピ 心をとき放つ料理の秘密 フードプロデューサー・狐野扶実子 中国」その3

三日目

ここでは 朝・昼・晩 三食が まかない料理です。
さんはじめ従業員全員が敷地内で暮らし寝食を共にしています。

狐野さん: 皆さん すごく仲が良いんですね
さん: 大きな家族みたいなんです
従業員: ★さんが優しくて、私達を家族のように接してくれるんです
      ★年齢的にも親と同じくらいで、本当のお母さんみたいです
      ★私にとっては親戚のおばさんかな (笑)

 
家菜では、地方出身の未経験者ばかりを雇います。
そしてさんが、一人一人に一から料理を教えていくのです。
代々伝わる西太后のレシピを正確に再現するには、先入観のない、料理に向かう純粋さ、素直さ、そして家族のような強い絆が必要なのです。

狐野さんの胸に幼い頃の料理する時の楽しさが甦ってきます。
その夜、狐野さんはさんに誰にも話せなかった悩みを打ち明けました。

狐野さん: 料理が好きだから今の仕事をしていた筈なのに、毎日毎日忙しい日々を過ごしていくと料理を好きだったことを、いつの間にか忘れてしまって、どんどんどんどん日にちが過ぎていって、全く 最初の心を忘れてしまった。

さん: 例えば私の店も、しなくてはいけないことが多くあります。
料理以外に事務仕事や取材も受けなくてはいけません。
しかし、物事の優先順位をハッキリさせることが必要だと思います。

料理が好きでこの仕事を始めたのだから、料理を仕事にしても 好きな気持ちをなくしてはいけません。
まず、自信を持つことです。自信を持ったら決断もできるでしょう。

つづく



NHK 旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その1
http://blog.goo.ne.jp/zi-nn-u-ru/e/92a12b4da861a1693c563029c0a6c5b6

旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その2
http://blog.goo.ne.jp/zi-nn-u-ru/e/415597be3974e30219f97369f22e0a31

旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その4
http://blog.goo.ne.jp/zi-nn-u-ru/e/7e6e204d227e58c515f0899684b59ee0

旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その2

2011-05-22 06:08:16 | 本の話・素敵な話

旅のチカラ 「西太后のレシピ 心をとき放つ料理の秘密 フードプロデューサー・狐野扶実子 中国」その2


2日目

狐野さんに先生が出来ました。
前菜担当の張さん。
張さんが教えてくれるのは、前菜の盛りつけです。凝った飾りのないシンプルなもの、狐野さんが盛りつけた前菜がテーブルに運ばれます。

夜、お客さんが次々にやってきます。
狐野さんは、お店で充分に戦力となっています。
厨房の中でさんは狐野さんの動きを気にかけていました。

愛茵さんの父親が善麟さん。91歳です。
愛茵さんは、狐野さんを父親の善麟さんに会わせていいか・・と考えていました。

善麟さんの先々代が、西太后のレシピを紙に書き残しました。
しかし、戦乱のなか、その紙は失われてしまいましたが、記憶をたどりながらレシピを家族に伝えて守ってきました。

幼い頃から、愛茵さんや子供たちに料理の楽しさ厳しさを教えた父でした。

その夜、狐野さんは善麟さんとお話することができました。


狐野さんは善麟さんに、お料理で一番大切なことは何ですか・・とたずねます。

善麟さん:料理で一番大切なのは、なんと言っても美味しさだ。
もちろん料理はその素材の栄養も失ってはいけない。
人はものを食べないと生きてはいけないからな。
料理をするためには実践しなければならない。

話を聞きながら・・
狐野さん: おじいさまにお会いしたときに、すごく似ているなと感じました。
わたしのおじいさんもお酒を飲むのが好きで、自分の家の裏に畑があって、とれた野菜を料理して一緒に食べていました。

愛茵さん: それは私と同じね。
幼い頃、台所でいつも料理していたのは父でした。
家に親戚や友達を呼んでご馳走することもよくありました。
私は食べることがまず好きで、だんだん料理が好きになったんです。


父やおじいさんから教えられた料理が原点。
料理が好きだから、料理を仕事にした。

似たような環境に育ったさんと狐野さん。
二人の話はいつまでも尽きることはありませんでした。


3日目につづく



NHK 旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 より
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旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その3
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旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その4
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NHK 旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 より

2011-05-21 23:24:15 | 本の話・素敵な話


NHK 旅のチカラ 「西太后のレシピ 心をとき放つ料理の秘密 フードプロデューサー・狐野扶実子 中国」より


今回の旅人は、フードプロデューサー狐野扶実子(41歳)。

狐野扶実子(このふみこ)は
世界的に認められた料理人だ。パリの三ツ星レストランの副料理長から、出張料理人に転身したあと、世界のVIPの会食に腕をふるい、2005年には、東洋人として女性として初めてフランスの老舗高級食料品店のエクゼクティブ・シェフに抜擢された。

 そんな狐野が、今、知りたいと願ってやまないのが「西太后の日常食」。フランス料理が優雅と快楽としての料理を重要視するのに対して、中国料理は「医食同源」。漢方を駆使した薬膳料理で、美と長寿を全うしたという西太后。

いったい彼女は、日頃何を食べていたのか。 北京に、そんな西太后の日常食の門外不出のレシピを受け継ぐ家がある。古き庶民の町、フートンにひっそりと看板も出さず佇む一軒のレストラン。「羊房11号」住所番地がその店の看板だ。
看板のないレストラン「家菜(れいかさい)」。
口コミで世界中から食通が押しかける隠れた名店です。料理はコース料理、小皿で20種類が出されます。

家菜のテーブルで、狐野扶実子が食事する食器の音と、料理をかむ音だけが響きます。

「うん すごく好き。なんか作っている人の・・なんかこう・・全部生きている感じがする。 火は通っているんだけど、なんか全部生きている気がする・・なんか 大切にされた人たちがここに並んでいるって気がする。 なんかぜんぜん違った。 
比較しちゃいけないけど、昨日(満漢全席を食べた)とやっぱり世界が違う」と狐野扶実子。

家菜のレシピは、西太后の食事を準備した順慶のひ孫へと伝えられ、現在は家菜を守るのは4代目のひ孫の「愛茵」さんです。
翌日の昼過ぎ、狐野は再び家菜を訊ねる。
「西太后のレシピを見せてもらえないだろうが、料理するところを見せてもらえないか。」

愛茵さん「我が家のレシピは、外には漏らさないことになっている。特にあなたは外国の方ですね・・それにうちの料理は複雑で、2日や3日で覚えられるものでもありません」

狐野「実際お目にかかりたいなという気持ちが、一つ一つの料理が出てくるたびに高まっていったことと、こうゆうお料理を作られる方の人柄みたいなものを・・私に興味を持たせました。今日は私にはすごく印象的で一生忘れることの出来ない食事の一つになった・・と言うことは事実です」

愛茵さん「私は普通の人ですよ。わかったわ。一緒に厨房にいることができればいいのね」
狐野「大丈夫ですか」 愛茵さん「大丈夫です」

翌日から4日間、狐野扶実子は家菜にお世話になる。
一皿一皿に秘められた薬膳の料理法と哲学を、自らの目と舌で徹底的に習得したいと考える狐野。しかし、そこで出会ったのは、温かく素朴な料理人たちでした。


この日、狐野扶実子はこんな事を画面で話していました。

フランスのパリの星つきのレストランとなると、上下関係もすごくありますし、あんまり・・こう話しかけられないし・・とにかく調理場のなかで声はしないことが当たり前の世界でしょうね。

(26歳フランスでのこと、夫の赴任先について行き 「ル・コルドンブルー」に入学。1996年料理部門上級コースを主席で卒業。
ある三つ星レストランの味に惚れ込み、掃除係から副料理長まで昇りつめました。
その後、自ら出向き料理する出張料理人に転身、その繊細な味が世界中のVIPに愛され、東洋人女性として初めて2005年フォションの老舗高級食料品店のエグゼキティブシェフに就任。最高責任者に抜擢される。)

しかし彼女は1年後、その職を辞しパリを離れ日本に帰ります。
そこには、狐野さんが向き合わざるを得なかった厳しい現実がありました。


アジア人の女性から命令されて、自分のやっていることを否定され、まあ命令じゃないですけど、ある程度 こうやって欲しい・・ということを言われると、時に、やはり 爆発した時も何回かあって、
・・調理場というところは、すごく危ないところですから・・包丁もあったり、鍋のなかグラグラ、本当に熱湯のものがあったり、そうゆうものぶちまけられて、あと本当に血の出る殴り合いの喧嘩など、私も何度も見たし・・自分がそうゆう目にあってみると、次から怖くて行けないんですよ・・その調理場に。

文化とか女性とか宗教とかね。そうゆう違いによって危ないことが、日本ではあまり見られないことがあるんだなあ・・と感じました。
ごめんなさい・・なんか いろいろ思い出しちゃって ・・ 涙 ・・ すごい久しぶりに思い出して ・・ 涙


大好きな仕事場 厨房に怖くて入れない・・狐野さんの意外な告白でした。
これから料理人としてどう生きていけばよいのか、大きな悩みを抱えていたのです。

この日、遅くまでお皿を洗う狐野さんの姿がありました。


つづく です。

とっても面白かったぁ
それに狐野扶実子さん、素敵だった。
雰囲気とか、ファッションとか・・。

カッコ良かったです。


旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その2
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旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その3
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旅のチカラ 「西太后のレシピ 狐野扶実子 中国」 その4
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「愛」の対極にあるのは「嫉妬」である

2011-05-20 19:53:36 | ご法話・心の指針

愛の対極にあるものは何でしょうか。
通常「愛の対極にあるものは憎しみだ」と言われることが多いでしょう。

私は、「愛の対極にあるものは、実は、憎しみではなくて嫉妬である」と感じています。
例えば、家庭が崩壊する場合を見ても、憎しみによって崩壊するのではなく、嫉妬によって崩壊することが数多くあります。
また人間関係が壊れる場合を見ても、憎しみによって壊れるのではなく、嫉妬によって壊れていくことが数多くあります。

ブラジルは、都市部では大いなる発展をしているように見えますが、まだ貧富の差も激しく「貧しい人たちを、どうやって救済するか」ということが政治の大きな課題になっていると聞いています。おそらく、それは大変な仕事でしょう。
しかし、私は、皆さんに述べたいのです。これは根本にかかわることです。

愛の対極にあるものは嫉妬です。
したがって、これから、「嫉妬の最も危険な面、最も、ほめられない面は何であるか」ということを述べておきたいのです。

  中略

  「嫉妬を感じる相手に対して「祝福の心」を持つ

 人間は誰に対しても嫉妬するわけではありません。そうではなくて、自分が最も強い関心を持っている方面で優秀な人に嫉妬心を持つのです。

例えば、みなさんが「サッカーの選手になりたい」と強く願っていれば、自分よりサッカーの上手な人を見ると、嫉妬を感じます。・・「サッカーの選手になりたい」と思っている人が、柔道の選手を見て嫉妬することは、あまりないのです。

同じように「お金が欲しい」と強く願っていると、お金持ちは嫉妬の対象になるでしょうし、「異性から愛されたい」と強く願っていると、異性から愛されている人に対して嫉妬の心が湧いてくると思います。
  中略

 本当は、表面意識下では実現を願っているにもかかわらず、目標になるべき方向にいる人に嫉妬することによって、みなさんは、その方向に進むことができなくなるのです。

・・ここが大事なところです。みなさんが心に感じる嫉妬が「本当は、この人のようになりたい」と思う人に対するものであることを、素直に認めることができたならば、嫉妬の心を抑えて、逆に祝福の心を持っていただきたいのです。

祝福の心は「肯定の心」です。「かくありたい」と願う心です。祝福の心は「他の人の幸福を願う心」なのです。

その心を持っていれば、みなさんは、自分が祝福している人の方向に向かって、人生を歩んでいくようになるのです。

以上 2010年11月14日 サンパウロ市・クレジカードホールにて

「愛と天使の働き」ご法話 抜粋


「『思考は現実化する』講義」 その2

2011-05-20 14:49:10 | ご法話・心の指針
   
*メル友北海道*


「『思考は現実化する』講義」
(その2)


(本稿は、2011年5月15日北海道正心館七の日講話の内容をまとめたものです。)


 二つ目の肝(ポイント)を申し上げます。
これから私が申し上げることは、
「アンドリュー・カーネギーの直伝である」
と、ナポレオン・ヒルは強調していますが、アンドリュー・カーネギーとは、20世紀の有名な鉄鋼王で、カーネギー・ホールの寄贈者としても有名ですが、
皆さんご存知ですか、カーネギーは、全世界に3000の公共図書館を寄贈したのですよ!
3000の図書館に本を寄贈したのではなく、私財で3000の図書館を造った人なのです!

 ナポレオン・ヒルが、25歳の新聞記者だった頃、既に70歳を超えていたアンドリュー・カーネギーにインタビューしたときのことです。
すでに大成功者となっていたカーネギーは、
「考え方によって、人生は成功できる」
という成功の法則がわかっていて、何とかそれを体系化、学問化して、万人に提供したいと願っていました。

しかし、自分の経験だけでは、体験談の域をどうしても超えることができなかったので、初対面の若きナポレオン・ヒルに問いかけて、

「これから、私が500人の人物を紹介するので、君は20年かけて、彼らにインタビューし、研究して、その人達がたどる人生のプロセスの中から、「成功のエキス」を抽出して、体系化して、20年後にそれを「成功哲学」として、(おそらくそのとき私は既に世を去っているだろうが)、本にして出してくれないか?」

と、25歳の無名のナポレオン・ヒルに質問したところ、彼はどうしたかというと、「Yes」と答えたのです。

 するとカーネギーは、ポケットから懐中時計を取り出して、
「君は答えを出すのに、29秒かかったね。60秒以上かかったら、「その資格なし」と見て、断るところだった。
これまで260人以上の人に同じ質問をしたが、60秒以内に答えを出したした人は、君が初めてだ。
思うに、およそ人生における一大事というのは、こうして決めるものだよ。
60秒以内に直感で答えが出せないようなら、止めた方がよい。

なお、言っておくが、お金は一切出さない。なぜなら、本当にこの本を出せたなら、君は間違いなく億万長者になれるからね」と。

 ここで、カーネギーが紹介状を書いた500人の中には、エジソンのように既に成功していた有名人もいたのですが、全く無名だった人もいて、その中には、あのヘンリー・フォード(フォード自動車の創業者)も含まれていました。

ナポレオン・ヒルが会いに行ったときには、まだ全くの無名で、自宅のガレージの車の修理現場で、車の下から出てきて、「握手したときに、自分の服に油が付いて汚れた」とありましたから、本当に駆け出しだったわけです。

しかし、カーネギーは、
「鉄鋼の次に自動車の時代が来るから、その時あの男は、この業界を制するだろう。だから、今のうちから20年間、この男が、どこで成功し、何で失敗するのか、つぶさに記録するのだ」
と言ったというのですから、舌を巻きます!
こういう人間を何百人も紹介して、観察させた訳です。



紙に書いて、張り出せ!

 さて、ナポレオン・ヒルは、『思考は現実化する』の中で、
「今から私が言うことは、ちょっと変人に見えるかもしれませんので、あらかじめ、
『これはアンドリュー・カーネギーの直伝です』、
『彼は、これによって、億万長者になったのです』
と言っておきます」
と前置きをした上で、以下の「成功法則」を語りました。

わかってますね、みなさん。これは、結構、"お値段の高い"話ですよ!
「これ1本でカーネギー財閥が出来た」という秘伝中の秘伝"4つ"を今からお話するのですから、
コレ聴いて、タダで帰れると思わないでください(爆笑)!

1.あなたの夢・ビジョンを明確にしなさい。自分をごまかさずに、言い訳をせずに、"心の中で本当は実現したい夢"を明確にしなさい。

2.その夢を明確にしたならば、次は、それを実現するために、自分が差し出さなければならない"代償"を決めなさい。
(見事に「代償の法則」が出てきますが、ここで言う「代償」とは、「努力」のことを指しています。「タナボタ根性はやめよ」と言っているわけです。)

3.代償を決めたら、次に「期限」を決めよ。期限を明確にして、その間の「計画」を立てよ。
(これは、5/5の御法話の中の「裕太君のハワイ行きの話」を彷彿(ほうふつ)とさせます。事業計画を出して、総裁先生に100万円投資させた話。
「夢」というのは、期限を区切り、計画を立てる必要があるのです。
「求めよ!さらに計画を立てよ!」とありましたね。)
そして、最後の四番目が重要なのですが、

4.以上3点を決めたならば、それを大きくデカデカと紙に書いて、家の中で一番目立つところに張り出して、起床直後と就寝直前に、一日2回、出来るだけ大きな声を出して、それを復唱しなさい。

これが、「カーネギー財閥誕生の秘訣」です。
と同時に、『成功への夢』研修を前後編ともに受けられた方は、まさにこの研修の中に、アンドリュー・カーネギーとナポレオン・ヒル(いずれも当会の重要指導霊)の「成功法則」が脈々と流れているのが、おわかりいただけると思います。(会場内、うなずく人多数。)

この話を聴いて、人々の反応は4つに分かれます。
一つは、関心を示さない人。
二つ目は、関心を示して、心の中では思う(考える)が、行動(紙に書いて張り出す)まではしない人。
三つ目は、紙に書いて張り出すところまではするが、すぐに止めてしまう人。
最後の四つ目が、紙に書いて張り出して、それを10年間持続する人。

そして、最後の四つ目をやった人が、『思考は現実化する』を読んだ人の中から一万人以上出て、彼らは例外なく成功者となり、そのうちの何百人かは、現実に億万長者となりました。
(名前まで特定されています。)

 これをやり切るのに"介添え"が欲しい方は、是非、「成功への夢」(後編まで)を受けてください。
私は今世、出家の立場なので、物理的な「億万長者」は目指していませんが、"心の富"(=智慧)については、億万長者を目指しています。

(在家だったら、当然、金銭的な「億万長者」を目指します。)
この世的な億万長者を目指す方、是非、共に手を携えて頑張りましょう。
「わかりやすいドラッカー46のエッセンス研修」も始まりましたし、「心の富」は無限です。

是非それを、この世の現実の富に変えていってください。
本当に、我々には、
「ヘルメス神もついているが、カーネギーやナポレオン・ヒルもついているのだ」
と確信、実感しています。
 それでは、ただ今より、祈願式に入らせていただきます。(以上)



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北海道正心館
Tel:011-640-7577
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「『思考は現実化する』講義」 その1

2011-05-20 10:37:24 | ご法話・心の指針

*メル友北海道* より


「『思考は現実化する』講義」
(その1)

(本稿は、2011年5月15日北海道正心館ヘルメス大祭館長講話の内容をまとめたものです。)


 こんにちは。
本日は、北海道正心館のヘルメス大祭に、ようこそお越し下さいました。
今回は、通常とはやや毛色の違ったお話をします。

 今回のヘルメス大祭では、通常の祈願の他に、5月5日の総裁先生ご法話『大黒天の使命』のときよりご下賜いただいている、「大国主之命」特別霊指導、
『大黒天成長祈願』
をはじめ、もう一つこれは、7月までの期間限定ですが、
『貧乏神追い出し祈願』
を総本山より下賜いただいております。

この『貧乏神追い出し祈願』は、ご存知のとおり、ナポレオン・ヒルという方の特別霊指導なのですが、この方は、アメリカの「成功哲学」の元祖にあたる方です。

 今回、ヘルメス大祭という場ではあるのですが、こういうタイトルの内容でお話してもよいかなと思った理由は、
「『貧乏神追い出し祈願』を霊指導いただいている方の、生前の代表作である」
ということと、
「先日の御法話『大黒天の使命』の中核の部分が、大ベストセラー
『思考は現実化する』  のミソの部分と軌を一にしていた」 ことに、改めてビックリしたからです。

単なる「光明思想」を超えた、奥の深い内容を含んでおりましたので、「紹介したい」と思うようになりました。
20世紀に、全世界で3000万部以上売れた超ベストセラーです。

 今回お話する趣旨は二つあり、一つは、祈願を受けていただきたいというのもあるのですが、 英語のタイトルはすごくストレートで、 『Think and Grow Rich』、関西弁風に言えば、「こう考えよ!金持ちになれまっせ!」
ということなのですが、内容はかなり奥深く、仏法真理の核心にあたる部分を含んでいます。

考え方によって運命が開け、大黒天になれる。
「大黒天波動を、自分の心の内から発信(発射)することができるようになる」というものです。そのまま、祈願を受ける心構えにもなります。

 二つ目として申し上げると、昨日も新聞で、「国が政令を出して、この夏、大口需要家(工場など)の電気使用量を15%カットする」とありましたが、戦争中でもあるまいし、「企業の自家発電や、緊急電源装置の調達・相互融通などを総動員して、絶対に電気の使用カットは起こさせない!」 くらい、気骨のある発言・決断をする政治家はいないのかと、腹が立ってきました。


一昨日も、会議で東京に行ってきましたが、相変わらず羽田空港や品川駅の暗いこと、暗いこと。
アレ、本当に、集合想念に影響を与えますよ。

 国もそうですが、個人もそうです。
もしかしたら、皆さんの活動も、結構、貧乏神波動にやられているかもしれません(笑)。
「これは、何としても打ち返していかなければならない」 と、断固たる決意を固めた次第です。とにかく、世の中全体、考えていることが、"貧乏臭い"んです。


 個人でも、皆さんが歩いていったら、 "そのあまりの明るさに、貧乏神が、ぱーっと蜘蛛の子を散らすように逃げていく" くらいの波動を、全身から放射しなければいけない。心の中心部から、そういう波動をバーンと出していかなければなりません。

そのためにはどうしたらよいかというと、『大黒天成長祈願』の経文の中にも、「心の富を積み続けることによって、大宇宙と世界中の富を引き寄せる磁石となり」 とありますが、心に富(智慧)を積み続けると、この世の「富」というのは、心の富(智慧)に使われたがって、その僕(しもべ)となりたがるが如く、あなたの「心の富」に引き寄せられてきます。

これを具体的に、『思考は現実化する』の中から見てみましょう。
肝の部分を2つ取り出して、ポイントをお話します。



失敗は、姿を変えた神の恩寵である



「Think and Grow Rich」お金持ちになるための考え方の一点目。

私も、真理に出会う前、20代(前半)でこの本に出会ったら、「自分の人生がもう一段変わったものになっていただろう」とつくづく思った肝の箇所というのは、「人生のおける失敗とは、形を変えた神の恩寵(おんちょう)だと思え」。

5月5日の『大黒天の使命』の御法話で、同じことをおっしゃっていましたが、この世的に失敗と見える事態に遭遇しても、それはこの世的な理解であって、「失敗は、次なる成功を生み出すための、神からの贈り物だと考えなさい」、「だから、失敗に出会ったら、よく分析することだ。

何故それが起きたのかをよく分析して、事柄が起きた道筋(原因)を解明しなさい。
それがよく理解できるようになると、失敗の原因は、次回、成功の要因に変わっている」、「そうやって、失敗を成功の種に変えていったのが、真の金持ち(成功者)の姿なのだ」と。


これは、『大黒天の使命』の中の、「私の中で一番強い力は、"失敗を成功に変える力"である。

そして、これこそが、大黒天になるための"王道"である」という御言葉と同じです。

奥が深いでしょ。「表面的な光明思想とは全く違う」のが、よくお分かりいただけると思います。
そして、これが「豊かさ波動」の本質の一つなのだということです。

「豊かさ波動」とは、「こういう考え方ができる」ということなのですね。
確かに、こうやって、「成功からも失敗からも」、延々と、新しい成功の要因を創り続けている人の前からは、「貧乏神が裸足で逃げ出す」感覚はよくわかります。(確か、『『常勝思考』の最終章に、同じようなことが書いてありました。)


こういう考え方をしていると、あなたに不幸をもたらす(財産を奪う)波動が遠ざかり、あなたに幸福をもたらす(富のチャンスを与える)波動が近寄ってくる感覚というのは、実によくわかります。

(「その2」に続く)

漫画「ONE PIECE(ワンピース)」は中国を変えるか?

2011-05-19 10:59:10 | 本の話・素敵な話

.HOMEDaily News Clip
漫画「ONE PIECE(ワンピース)」は中国を変えるか?
2011.05.18
ザ・リバティweb


.累計発行部数2億冊突破の、週刊少年ジャンプの人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』(尾田栄一郎著、集英社)が、15日から中国の新聞で連載スタートした。



時事通信によると、連載が開始したのは中国・逝江省の新聞「銭江晩報」。『ONE PIECE』が新聞紙上で連載されること自体が世界初だが、中国の新聞で連載というのも注目だ。



中国ではすでに正規版の『ONE PIECE』単行本は57巻まで発行されている。中国でのタイトルは『航海王』。15日から始まった第1話は別刷りで14ページの扱い。毎週日曜日に連載されるとのことで、中国内のファンから問い合わせが殺到という。



中国の民主化の鍵の一つは、日本のアニメや漫画にあるかもしれない。知らない間に『ONE PIECE』が、じわじわと共産主義体制を根元から切り崩していくことを期待したい。(ア)


  

我が家の息子・・「ワンピース」が大好き。

それで私も毎週見ていたよ。

もう忘れちゃったけど・・いつも仲間を信じていて、助け合っていたなぁ

なんて簡単なコメントですみません。

 
今、NHKでやっている 「忍たま乱太郎」 たまたま見たんだけどね。

これが実は とっても 天国的。

せりふは まるで 幸福学園 

通りすがりにちょっと覗いただけなので 正確ではないけど

17日にやっていたのは 「幸運食堂の段」

で、あれあれ って見てたら・・正確ではないですよ。

大川塾長・・?  校長・・? なんて言葉が耳に入ってきた。


最後の エンディングテーマは 「ゆめのタネ」


星の数ほど花が 咲いてそして 夢がなるよ

みんなと手のばして つかみとろう

笑顔と笑顔がこぼれるよ~~


なーんて NHKさん やるじゃない~★

一度見てみてね~~








.謎の歌「Trololo」は日本でも巻き起こるか?

2011-05-16 23:39:18 | Weblog

.HOMEDaily News Clip
謎の歌「Trololo」は日本でも巻き起こるか?
2011.05.16
ザ・リバティweb


14日(土)放送のインターネット中継番組「サタデーナイトinエリア5反田」( http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1923 )で紹介して、反響を呼んでいる「Trololo現象」。まだ日本では知る人が少ないが、世界的に爆発的なブームとなっている歌なのだ。

http://www.youtube.com/watch?v=oavMtUWDBTM

1970年代風のレトロなスタジオセットから、ダブルスーツ姿の歌手エドワード・ヒルが歌いだす。歌詞はなく、「トゥロロ♪」といったハミングだけなのだが、一度聞いたら病みつきになりそうな能天気さだ。歌い手のパーソナリティとあいまってネットユーザーたちの心をくすぐるのか、アレンジしたりパロディ化したものが大量にyoutube動画に出回っている。



もともとは1976年のソ連(現ロシア)のヒットソングだったが、そのVTRがどういう風の吹き回しか2009年末にyoutube動画にアップされて、以来大ヒット。現時点で1600万以上アクセスという驚異的な数を記録中だ。



なぜ30年以上も前のソ連の歌が流行っているのか不明だが、2012年問題をはじめ、閉塞感あふれる時代に、この曲の極度な陽気さに一時的な癒しを得ているのだろう。今という時代を象徴する現象の一つであることは間違いなさそうだ。(ア)



◆ 不思議な入社試験 ◆

2011-05-16 23:32:03 | 本の話・素敵な話
   

┌◆【1】◆ 不思議な入社試験 ◆
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どんな企業でも、お客様への「感謝」というのは当たり前のことのように言われています。「有難うございます」も、ぶっきらぼうではなく、心が込められていなければなりません。そのような本当の意味で心から感謝をしている、そんな社員教育が出来ている企業がどれくらいあるでしょうか?

ある会社の社長さんは、自社の社員を見ていて、次のようなことに気づかされたそうです。
「一生懸命に社員教育で規則やノウハウばかり教えているけれども、社員の心が豊かにならないと形だけになる、本当にお客様に喜んでもらえないし、組織は活性化しないのでは・・・。

理屈だけでは人は動かない、“本当の感謝とは何か?”を社員に実体験させてこそ、お客様に心から感謝できる社員が育つのではないか・・・。」

このことに気づいた社長さんは、毎年の入社試験の最後に、学生に次の2つの質問をするようにしたそうです。

まず、学生に向って尋ねます。
「あなたは、お母さんの肩たたきをしたことがありますか?」
この問いに、ほとんどの学生は「はい」と答えるそうです。

次に、
「あなたは、お母さんの足を洗ってあげたことありますか?」
これにはほとんどの学生が「いいえ」と答えるそうです。

「それでは、3日間差し上げますので、その間に、お母さんの足を洗って報告に来てください。それで入社試験は終わりです」

学生達は、「そんなことで入社できるのなら」と、ほくそ笑みながら会社を後にするそうです。

ところが家に帰って、実際にやろうとすると、母親に言い出すことが、なかなかできません。
ある学生は、2日間、母親の後をそわそわとついてまわり、母親から「おまえ、どうしたの、気でも狂ったの、何かおかしいねぇ?」と聞かれてしまいました。

ついに息子は思い切って話します。
「いや、あの~、お母さんの足を洗いたいんだけど」
それに対し母親は言います。
「なんだい?気持ち悪いねぇ。」

こうしてその学生は、ようやく母親を縁側に連れて行き、たらいにお湯を汲み入れました。
そして、お母さんの足を洗おうとして、お母さんの足を持ち上げた瞬間・・・。

母親の足の裏が、あまりにも荒れてひび割れているのを手で感じて絶句します。
その学生ははじめて気がついたのです。そして胸が一杯になりました。
「うちは、お父さんが早いうちに死んでしまって、お母さんが死に物ぐるいで働いて、自分と兄貴を養ってくれた。この荒れた足は、自分達のために働き続けてくれた足なんだ。」

そして思わず小さな声でひとこと言うのが精一杯でした。
「お母さん、長生きしてくれよな」

それまで、息子の「柄にもない親孝行」を冷やかしていた母親は、「ありがとう」と言ったまま黙り込んでしまいました。
息子は足を洗い続けます。その手の上にポトリ、ポトリと落ちてくるものがありました。母親の涙でした。

学生は、母親の顔を見上げることができなくなって、「お母さん、ありがとう」と言って部屋に引きこもったそうです。

そして翌日、会社に報告に行きました。
「私はこんなに素晴らしい教育を受けたのは初めてです。社長、本当にありがとうございました。」

社長は言いました。
「君は一人で大人になったんじゃない。両親をはじめ、いろいろな人に支えられて大人になったんだ。
これからも、自分一人の力だけで一人前になるのではないんだよ。
私自身も、お客様やスタッフや、いろいろな人達との出会いの中で、一人前の社会人にならせていただいたんだよ。」

(資料)矢島実「涙と感動が幸運を呼ぶ」(ごま書房新社)


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