ジョン・ガリアーノ ユダヤ教の礼拝所にて文化講演

去る、5/28、ジョン・ガリアーノ（John Galliano）が
ユダヤ教の礼拝所（ウェスタン・マブル・アーチ・シナゴーグ in London）にて
（ファッション）文化・コミュニティーについて講演をされたとか。
善（神）と悪（悪魔）を必ず分化規定し、事物を判断する「ユダヤ教」。
その流れを引く、「キリスト教」と「イスラム教」。
単純二項対立は神羅万象、社会現象、自然・人文科学を認識しようとする方便。
ジョン・ガリアーノ（John Galliano）は皆さんご存知のように
既存ファッションの脱構築（déconstruction）を日夜・日々目指し疲労困憊、
一時の脳神経麻痺を求め泥酔、
「ユダヤ人を非難した科（とが）」で
多大に貢献したクリスチャン ディオール（Christian Dior）に解雇され（2011/3月）
漸く世間様のお許しを得？、
今年の、メゾン マルタン マルジェラ（Maison Martin Margiela）にて（2015年1月）
2015年春夏オートクチュールコレクション発表に漕ぎ着けた御仁。
（ジョン・ガリアーノ マルジェラにて復活）
確かに、世界を制覇するユダヤ人の方々は超弩級の金銀財宝をお持ちです。
Diorにとって、彼ら・彼女ら上得意顧客陣離れをきっと以て心配されたのでしょう？
とかく、天才・鬼才は既得権益者達により抹殺されるのは世に常。
ジョン・ガリアーノ（John Galliano）は講演で「何を語った」か未だ情報を持ち得ません。
「カイン＝農耕＝悪　V.S.　アベル＝牧畜＝善」
なんて、ちまちましたお話は皆無であったと・・・・・。