ワールド・サンエー・東スタ（TSI）大苦戦

老舗アパレル、ワールド、ＴＳＩ（旧サンエー・インターナショナル・東京スタイル）が大苦戦。
ロープライスカジュアル時代の波に飲み込まれ、あがき、今や溺れそうの呈。
両者はブランド整理・廃止とテナント撤退の策で模索中。
お年を召されたアラサー以上の女性は旧態依然の提案商品に、つれない時代状況・背景。
又、撤退されたショッピンセンター・鄙びたローカルデパートにとっては
その箱（売り場）を埋める事態が発生。
「服」では売上が取れず（テナント料の減少）「靴」、或いは、「珈琲」で対処も。
着飾ることに興味を抱かない圧倒的な女性陣、長年に渡る生活苦に喘ぐ女性陣、
彼女らを振り向かせる事は至難の業に。
所得２極分化へまっしぐらの日本。
今更、天辺で勝負する技量も人材も皆無。
栄枯盛衰を甘受する以外方法論が「ありわらのなりひら」・・・・・。