CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-053「がっこうぐらし!」(日本)

2019年02月24日 14時15分35秒 | 日本映画
不良の人たち?
 私立巡ヶ丘学院高等学校の女子高生、胡桃、由紀、悠里は、学校に寝泊まりする“学園生活部”のメンバーで、目下“がっこうぐらし”を満喫中。
 しかし、どことなく学校の様子が普通じゃない。それもそのはず、校舎の周りには痛みを感じない“かれら”がうろついているのだった。(「allcinema」より)


 学園生活部と名付けられたクラブ活動で学校に寝泊りしている4人の女子高生。

 顧問を務める、めぐねえと共に、屋上で菜園を作り、自給自足の学校生活を満喫。

 しかし、そうしなければならない理由があった。


 突然、他人を襲い、喰い貪るゾンビらしきものが襲来。

 次々と生徒たちが犠牲になる中、生き残った胡桃たちは、学校内でバリケードを作り、常備食や菜園で栽培している食料で何とか過ごしていた。

 ゾンビ襲来、撃退のホラー・アクションと4人の女子高生たちの孤立しながら、何とか明るく楽しく生きようと奮闘する姿が描かれる学園サバイバル・ホラー。

 3人で過ごしている中、由紀は惨劇などなかったように学園生活部を楽しみ、まるで他の生徒も変わらずいるかのように過ごし、時に授業を受けたりするが、もちろんそれは幻想。

 途中、生き残っていた後輩の美紀も加わり、4人で過ごすのだが、やがてそれも終わりを告げようとする。

 ホラーではあるが、特異な状況の中で生きる青春物語になっている。

 果たしてゾンビが蔓延している中、胡桃たちは生き残ることが出来るのか。

 出演者はあまり知らない女優ばかりだなと思っていたが、アイドルグループ、ラストアイドルのメンバーらしい。

 そう言われれば、演技には多少難が無きにしも非ずだったかな。

 おのののか演じるめぐねえも胡桃たちと共に、学園生活部の顧問として過ごしているが、何となく途中から怪しい雰囲気はあったな。


 過酷な環境の中での青春。

 ちょっとホロリとさせそうなところもあったのが、それも青春モノだという要素なのかな。

 やっぱりB級ホラーという印象は拭えない感じではあったが。

/5 

監督:柴田一成
出演:阿部菜々実、長月翠、間島和奏、清原梨央、金子大地、おのののか
於:池袋シネマ・ロサ

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