CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-052「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰」(日本)

2019年02月23日 01時07分06秒 | 日本映画
真っ白な雪に真っ黒な罪
 2117年冬。公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生する。運転していたのは、青森にある潜在犯隔離施設“サンクチュアリ”に勤務する心理カウンセラーの夜坂泉。だが取り調べの直前に突如夜坂の即時送還が決定する。
 監視官の霜月美佳は、執行官の宜野座伸元らと共に夜坂を送還すべく青森へ向かうのだったが。(「allcinema」より)


 「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」は観たことあれども、TVシリーズは未鑑賞。

 それでも、ちょっと「攻殻機動隊」に似ている感じと近未来を舞台にしたSFサスペンスだったので、今回の劇場版も鑑賞。

 3部作となっているようで、本作はその1作目。

 
 青森の隔離施設から逃げ出したと思われる、一人の女性、夜坂泉を送還することになった公安局の監視官、霜月美佳。

 しかし、その施設に隠された秘密を調べるうちに、危険な状況へと陥っていく。


 元々の設定がハッキリ判らない部分はあったが、新たに作られたシステムの中で、潜在犯を見つけ出し、処理するという展開は面白かった。

 多分、今回は主役だと思われる常守朱ではなく、霜月美佳がメインで活躍。

 そして、青森にある潜在犯の隔離施設に隠された闇を暴く。

 いかにも、潜在犯の更正のために完璧な運営を行っている体の施設で、その運営者たちが隠す闇。

 それを暴こうとして、危険な状況に陥る監視官の霜月美佳や執行官の宜野座伸元たち。

 果たして、彼女たちは施設に隠された闇を暴き、危険な状況を脱することが出来るのか。

 サスペンス・アクションとして楽しめ、時間も1時間くらいと短めなこともあり、飽きずに楽しめる作品だった。

 3部作ではあるが、1話完結のようだな。

/5

監督:塩谷直義
声の出演:野島健児、佐倉綾音、弓場沙織、平井祥恵、岡寛恵、小山力也、斉藤貴美子
     多田野曜平、中川慶一、花澤香菜、東地宏樹、櫻井孝宏、伊藤静、沢城みゆき
於:シネマサンシャイン池袋

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