CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-109「エスケープ・ルーム」(アメリカ)

2020年04月07日 00時25分24秒 | アメリカ映画
休暇中に怖い経験を一つしなさい
 とある高層ビルの待合室に集まったのは、謎の送り主から受け取った招待状に応じ、賞金1万ドルが懸かった体験型の脱出ゲームへの参加を決めた、年齢も職業もバラバラな6人の男女。
 リラックスしながらゲームのスタートを待っていた参加者たちだったが、その中の一人が待合室の外に出ようとしたところ、いきなりドアノブが外れ、待合室から出られなくなってしまう。全員が閉じ込められたことに気づくや、部屋の温度が急上昇する。
 突然のスタートに動揺しながらも、協力して脱出の手がかりを探す参加者たちだったが。(「allcinema」より)


 「エスケープ・ルーム」というと、スペイン映画で同じ邦題の作品があったが、もちろん本作との繋がりは無し。

 しかし、話の内容としては似たようなものだったな。

 謎の招待状によって、賞金1万ドルのかかった脱出ゲームに参加するため、あるビルに集まってきた6人の男女。
 
 気楽な気持ちで集まった6人であったが、それが命を賭けた脱出ゲームであることを知り、部屋に隠された鍵を見つけ出そうと奮闘する。

 灼熱の部屋や極寒の部屋、天地が逆さまになった部屋などで、隠された鍵を見つけ出そうとする。

 仕掛けの施された部屋というと「CUBE」シリーズを思い出すし、命を賭けた脱出ゲームというと「SAW」シリーズを思い出させるな。

 理由があって集められたと思われる男女であるが、それなりに頭のきれるところがあって、部屋の中にある鍵を見つけ出し、解き明かしていく。

 時折、彼らは何かをフラッシュバックし、トラウマを抱えているような様子を見せる。

 そして、彼らが集められた理由が明かされる。


 様々な仕掛けが施された部屋からどのように脱出するのか、そして誰が生き残るのかというところが気になる展開。

 序盤の展開からすると、生き残っていくのはこの人物たちなんだろうなと予測は出来るかな。

 彼らが集められた理由はそれ程驚くものでもなかったし、ゲームの目的もよくあるものだったかな。

 おそらくこれまで何度もこのようなゲームが行われてきたのだろうと思われるが、何故か描かれるゲームでは、予想外のことが起こり、思わぬ結末へと向かっていく。

 最後は何か続編を考えているような終わりだったなと思ったが、既に続編の製作も決まっているらしい。
 
 命の危機が迫り来る中で、鍵を解き明かしていくという展開は緊迫感もあって興味深かったな。

/5

監督:アダム・ロビテル
出演:テイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、デボラ・アン・ウォール
   ジェイ・エリス、タイラー・ラビーン、ニック・ドダーニ、ヨリック・ヴァーヘニンゲン
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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