CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-048「デス・ショット」(アメリカ・イギリス)

2019年02月16日 00時34分11秒 | アメリカ映画
29人の武装集団がいる
 謎の武装グループによる銀行襲撃事件が発生し、鮮やかな手際に銀行内部に共犯者がいることが推測され、銀行員のジェイコブに疑いの目が向けられる。
 隣人の元警察官ジェームスは苦悩するジェイコブに同情し、真犯人を突き止めるべく一緒に独自調査を開始するのだったが。(「allcinema」より)


 強盗の襲撃に遭遇した銀行員のジェイコブが、自ら犯人を見つけ出そうと奮闘するクライム・アクション。


 鮮やかな手際で銀行を襲撃する犯人。
 まるで銀行内部の構造を熟知しているよう。

 FBIは銀行内部に手引きした者がいるのではないかと思い、ジェイコブに目を付ける。

 ジェイコブには糖尿病を患っている娘がおり、そのためなのか、冒頭、妻と家計が苦しいという会話を交わす。
 そのため、もしかすると、とも思わされる。


 その後、ジェイコブは隣家に住む、元警官のジェームスに協力してもらいながら、犯人を見つけ出し、自らに掛けられた疑いを晴らそうと奮闘する。

 ジェームスを演じるのは「デス・ウィッシュ」「ミスター・ガラス」等のブルース・ウィリス。

 実際、犯人の捜索をするのはジェイコブで、ジェームスはほとんど家の中にいて、電話で指示を下していくだけ。

 それでもジェイコブは犯人を見つけ出し、現金輸送車襲撃の阻止に成功する。

 しかし、その後ジェイコブの身に思わぬことが起きてしまう。


 犯人は隙の無い動きで銀行襲撃に成功するが、現金輸送車襲撃では思わぬ邪魔が入ってしまい、失敗する。
 この犯人、やたらとすぐに銃をぶっ放す。

 冷酷無比な感じはするが、あまり綿密、冷静な感じとは受け取れなかったかな。

 銀行員であるジェイコブは、そんな犯人に対峙することになる。

 
 犯人は、綿密な計画で銀行や輸送車を襲撃し、ジェイコブたちも犯人の犯行を詳細に調べていく。

 頭脳戦かと思ったが、結局は力技のアクションに至る。

 しかも最後に決着を付けるのは、やっぱり彼。

 決着が付いた後の展開は、ちょっと驚き。

 簡単になれるものなのか、という疑問が最後に残るラスト・シーンだったな。

/5 

監督:ブライアン・A・ミラー
出演:フランク・グリロ、ブルース・ウィリス、オリビア・カルポ
   ジョナサン・シェック、ナタリー・ユラ、ワス・スティーヴンス
   コリン・エッグレスフィールド、アンクル・マルダ、クリストファー・ロブ・ボーエン
於:シネマート新宿

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