CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-054「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(アメリカ)

2018年02月25日 01時28分56秒 | アメリカ映画
何故フォースは我々を結びつけるのか
 レイア将軍率いるレジスタンスはファースト・オーダーの猛攻に晒され、基地を手放し決死の脱出を図る。
 その頃、レイは伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを連れ戻そうと説得を試みていた。
 あるトラウマから心を閉ざし、ジェダイの訓練を請うレイに対しても頑なな態度を崩そうとしないルークだったが。(「allcinema」より)


 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」に続くシリーズ第8弾。
 いよいよクライマックスということになるのかな。

 フォースを覚醒させたレイが、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーと出会うところで前作は終わったが、本作はレイがルークに対し、ジェダイの訓練を請うところから始まる。

 時を同じくして、レイア将軍率いるレジスタンスは、ファースト・オーダーの攻撃によって壊滅の危機にさらされ、決死の脱出を図る。

 ファースト・オーダーには、レイアとハン・ソロの息子であるカイロ・レンがいるが、そのカイロ・レンはかつてルークによってジェダイの訓練を受けていた。

 レイはルークと過ごすことによって、ルークとカイロ・レンのかつての関係と事件を知り、更にどういうわけか、離れていてもカイロ・レンと不意に繋がることができ、話をする。

 壊滅の危機にあるレジスタンスでは、ファースト・オーダーからの脱走兵であるフィンが、ローズと共にレジスタンスを救うための作戦を決行する。

 
 前作は懐かしいキャラの総登場ということで、かなり惹き込まれたが、本作ではそれも落ち着いた感じかな。

 平凡な少女であったはずのレイがフォースを持つというのには何か理由があると思われ、それはてっきりルークとの関係かなと思っていたのだが。

 レイはカイロ・レンと話をすることによって、カイロ・レンが完全にダークサイドに落ちたわけではないと感じ、果たしてその印象が正しいのかも、気になるところ。

 戦闘シーンは見どころがあったし、それぞれのキャラに見せ場があり、レイとルークの関係、カイロ・レンの行動、そしてレジスタンスの運命など、気になる要素満載の話ではあった。

 ある意味、期待通りの作品ではあるが、それが故、驚きの一作とまではいかなかったかな。

 前作では、ハン・ソロが退場したが、本作でも退場者が出てしまう。
 しかし、実際にレイアを演じたキャリー・フィッシャーは亡くなってしまい、本作ではほぼフル出演であったが、次作はどうなるのだろうな。

 次はおそらくシリーズ最終作ということになるはず。
 その結末が楽しみである。

/5

監督:ライアン・ジョンソン
出演:マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ
    オスカー・アイザック、アンディ・サーキス、ルピタ・ニョンゴ、ドーナル・グリーソン、ローラ・ダーン
    アンソニー・ダニエルズ、グウェンドリン・クリスティー、ケリー・マリー・トラン、ベニチオ・デル・トロ
於:TOHOシネマズ新宿

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