CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-040「クリード 炎の宿敵」(アメリカ)

2019年02月07日 00時34分47秒 | アメリカ映画
おまえは何のため戦うのか知っている
 ロッキーの指導の下、ついに世界チャンピオンのベルトを勝ち取ったアドニス。恋人ビアンカとの結婚も決まり、まさに幸せの絶頂。
 そんなアドニスに、過酷な環境から勝ち上がってきた男ヴィクターが挑戦状を叩きつけてきた。彼の父は、アドニスの父アポロの命を奪った、あのイワン・ドラゴだった。
 父の復讐に燃えるアドニスだったが、ロッキーは対戦に否定的で、相手の挑発は無視しろと忠告する。それでも自らの衝動を抑えきれないアドニスは、ついにこの挑戦を受けて立つのだったが。(「allcinema」より)


 「ロッキー」シリーズのアポロ・クリードの息子、アドニス・クリードを主役とした「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。

 今回は、「ロッキー4 炎の友情」で対決したアポロ・クリードとイワン・ドラゴの息子たちが拳を交えるという話。


 早々にチャンピオンを倒し、世界チャンピオンのベルトを手にするクリード。

 恋人のビアンカとの結婚も決まり、更に子供まで出来、幸せの絶頂となる。

 しかし、そこに父、アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子、ヴィクターがクリードに挑戦してくる。

 複雑な心境となるクリードは、ロッキーの忠告も聞かず、ヴィクターとの戦いに挑む。


 ファンとしては嬉しい設定の作品だろう。

 最後に戦うのかなと思ったが、早々に対戦は実現。

 それは多分ある程度予測できる展開だったかな。

 チャンピオンになるまでは、がむしゃらさのあったクリードが大きな壁にぶち当たるという展開。

 それは、テクニックなどの問題ではなく、心の問題も。

 
 どのように立ち直るのかと思っていたが、やはりそれはロッキーの存在であり、家族の存在なんだな。

 そこからクライマックスまでは、ある種王道的な展開。

 試合のシーンでは音楽と共に気分も盛り上げてくれる。

 世代を喜ばせてくれる作品だったな。

/5

監督:スティーブン・ケイプル・Jr.
出演:マイケル・B・ジョーダン、シルベスター・スタローン、テッサ・トンプソン
   フロリアン・ムンテアンム、ブリジット・ニールセン、ドルフ・ラングレン
於:新宿ピカデリー

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