CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-173「スウィンダラーズ」(韓国)

2018年08月12日 23時20分58秒 | 韓国映画
疑念を拭い去れば確信に変わる
 ある日、希代の詐欺師チャン・ドゥチル死亡が報じられる。一方、詐欺師だけを標的にする詐欺師ジソンはそのニュースを疑い、首席検事のパク・ヒスに、彼を捕まえようと持ちかける。
 この提案に乗ったパク検事は、さらに詐欺師3人組も加え、チャン・ドゥチルの右腕クァク・スンゴンに接近するための作戦を計画するのだったが。(「allcinema」より)


 マルチ商法詐欺で多数の被害者を出した希代の詐欺師、チャン・ドゥチルを見つけ出し、彼を捕らえようとする、詐欺師たちの奮闘を描いたエンターテインメント。

 詐欺師だけを標的にする詐欺師、ジソン。
 主席検事のパク・ヒスに、死んだとされるチャン・ドゥチル捕獲を持ちかけ、パクの配下にある3人の詐欺師と共に計画を遂行していく。

 一つの目標に向かって作戦を実行していくが、メンバーの内でも疑心暗鬼が出てくる。

 果たしてジソンの本当の目的は何なのか。

 主席検事であるパクも、チャン・ドゥチルに便宜を図っていた政治家や警察の保身のための尻拭いのようなことをされながら、自らの欲のためにジソンたちを利用している風。

 いざとなれば、ジソンたちを切ってしまおうとしている。

 そんな危うい状況の中で、果たしてジソンたちは標的であるチャン・ドゥチルを捕らえることが出来るのか。

 そして、ジソン自身の無事は確保できるのか。


 詐欺を題材としているので、様々な仕掛けが施され、騙し騙されの展開が続く。

 果たして本当の標的は誰なのか。

 詐欺を題材としており、かなり入り組んだ仕掛けが施される展開であり、行き着く先が読み辛い展開。
 最後に爽快感を残すのは間違いないエンターテインメントであった。

/5

監督:チャン・チャンウォン
出演:ヒョンビン、ユ・ジテ、ペ・ソンウ、パク・ソンウン、ナナ、アン・セハ
於:シネマート新宿

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