CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-014「アースフォール JIU JITSU」(アメリカ)

2021年01月21日 22時45分58秒 | アメリカ映画
おまえはウサギだ
 米諜報部に捕らわれていた記憶喪失の男を連れ去り、男とともに仲間たちのもとに集ったケウン。そこで仲間たちをまとめる謎の隠居者ワイリーが、彗星とともに好戦的なエイリアンが地球に現れ、人類に戦いを挑んできたと語る。
 ワイリーやケウンら人類最強の9人がその挑戦を受けて立つことになり、彼らは米諜報部の激しい追撃をかわしながらエイリアンとの決闘に挑む。(「作品資料」より)


 最強のエイリアンが地球に現れ、人類最強の9人が戦いに挑むという話。

 彗星が到来する6年に一度、好戦的なエイリアンが地球に現れ、人類の選ばれし戦士たちと闘う。

 そのエイリアンは大古にも現れ、人類に柔術を教え、その後、彗星が地球に近づくたびに現れ、9人の戦士に闘いを挑んできたらしい。
 闘いを拒否すると、人類を滅亡させるという。

 記憶を失ってしまったジェイクと呼ばれる男を中心に戦士たちがエイリアンと闘う様が描かれるが、そのジェイクがアメリカ軍諜報部に捕まっているところへ単身救出に向かうのが、トニー・ジャー演じるケウン。

 その闘いのシーンは、ワン・カットで見せたり、あるいは一視点の映像であったりと、工夫を凝らしていたな。

 そのシーン以外は、いたってノーマルな映像ではあったが。

 エイリアンが闘いを望む理由はハッキリしないが、必ずしも正々堂々という感じではなかったな。
 結構、飛び道具も使ったりしていたな。

 最強戦士たちの中で、ニコラス・ケイジ演じるワイリーも登場。
 アクション頑張っていたな。

 それにしても、ワイリーの正体があまりにも唐突のベタなものだったな。

 9人の最強戦士が登場するということで、様々な武術を見せてくれ、その闘いのシーンは見応えあったが、他の部分ではオーソドックスな展開だったかな。

 日本の公開規模からいうと、B級アクションというイメージであるが、30億円以上の製作費をかけた大作ということらしい。

 「アンチ・ライフ」のブルース・ウィリスと並んで、今やB級アクション、サスペンスの王となってしまったニコラス・ケイジの出演もあって、B級アクションのイメージは拭えなかったかな。

/5

監督:ディミトリ・ロゴセティス
出演:アラン・ムーシ、トニー・ジャー、ニコラス・ケイジ、フランク・グリロ
   リック・ユーン、マリー・アヴゲロプロス、ジュージュー・チャン
於:シネマート新宿

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