CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-032「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」(フランス・ドイツ)

2018年02月03日 12時27分43秒 | フランス映画
この戦争で何かを成し遂げたい
 1995年、紛争末期のサラエボ。マット率いるネイビーシールズの精鋭チームは、たびたび規則を逸脱しては独自に行動して上官のレヴィン少将を困らせるならず者集団。
 ある日、彼らは総額3億ドルのナチスの金塊が湖底に眠っているとの情報を入手する。そして、戦争に苦しむ避難民のためにその強奪に挑むことに。
 しかし湖があるのは敵陣の真っ只中で、しかもタイムリミットはわずか8時間というあまりにも過酷なミッションだったが。(「allcinema」より)


 リュック・ベッソンが脚本に携わっているということで、やっぱりトンでもない話になっているのかなと思っていたが、期待を裏切らないものだったな。

 これまでにも「ネイビー・シールズ:チーム6」など、題材として扱われていることの多いネイビーシールズ。

 そんなネイビーシールズの隊員が、サラエボの湖の底に眠っていると言われる、第二次大戦中にナチスがフランスから奪った金塊、27トンを奪還するという話。

 しかし、それは本部の命令や作戦ではなく、隊員の一人、スタントンの恋人のララが祖父から聞いた話から軍を逸脱しての行為。

 それを独自に調査したスタントンは、金塊があると確信し、チームの仲間であるマットたちと共に、湖底に眠る金塊を奪還する作戦の決行を決意する。

 お宝探しみたいな話。


 作戦外の計画を実行する話ということで、そんなことあり得るのかなという感じはするが、ちょっと破天荒な感じで面白くはあったな。

 作戦を決行するにあたっては、様々な難問が山積するが、何とかそれをクリアしようと策を練っていく。

 場所は敵地、更にマットたちが拉致した将軍奪回のため、セルビア軍の凶悪な将校、ペトロビッチが彼らを執拗に追う。

 果たして、マットたちは様々な困難を乗り越え、湖底に眠っているナチスの金塊を回収することができるのか。

 もし、その金塊を回収することができたとして、その行方はどうなるのだろうというのも気になることろ。

 まあ破天荒で、ちょっとトンでもな話ではあったが、そのために面白さもある作品だったな。

 最後は、マットたちの上司、レヴィン少将の言動も含め、出来すぎかなという感じもあったが、スッキリする結末だった。

/5

監督:スティーヴン・クォーレ
出演:サリバン・ステイプルトン、チャーリー・ビューリー、シルヴィア・フークス
    ジョシュア・ヘンリー、ディアミッド・マルタ、ディミトリー・レオニダス
    クレーメンス・シック、ユエン・ブレンナー、J・K・シモンズ
於:TOHOシネマズ新宿

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