CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-023「ゼイリブ」(アメリカ)

2022年01月28日 00時18分56秒 | アメリカ映画
人間みたいに死ぬのか
 仕事を求めて町に流れ着いたネイダは、ホームレスのためのキャンプで寝泊りするようになったのち、教会でサングラスを発見。そのサングラスを通して見えたものは、人間になりすまし、町を支配していた奇怪な侵略者の姿と、至るところに隠され、人間を操っていた洗脳標識だった。
 恐るべき真実を知ったネイダは侵略者と戦うことになるが。(「作品資料」より)


 新宿武蔵野館で特集上映された〝ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022〟

 「ザ・フォッグ」「ニューヨーク1997」に続くリバイバル上映。

 以前もリバイバル上映があり、鑑賞したはずだが、内容の記憶は乏しかったな。

 流れ者のネイダは、何やら怪しげな集会をしている協会でサングラスを発見する。

 そのサングラスをかけると実際に見えているものとは違うものが見え、更に人間になりすまし、町の至る所に存在するエイリアンの姿も見える。

 しかも、有力者たちはそのエイリアンの言いなりになり、富を得ている模様。

 ネイダは仕事仲間のフランクたちとエイリアンとの対決に挑むこととなる。

 1988年製作の作品であるが、このエイリアンと支配された社会というのは、何か揶揄されているものがあるのかな。

 結構、強引な展開のストーリーではあったな。

 ネイダはフランクにことの真実を知らしめようとするのだが、それを嫌がるフランクとのケンカのシーンはやたらと長かった。

 更に、街中で銃をぶっ放し、逃げ込んだホリーというTV局に勤める女性に窓から叩き出され、崖を転がり落ちるシーンも長かったな。

 かなり強大とも思えるエイリアンたちに対し、ほとんど無謀とも言える対決に挑むネイダたち。

 果たして、ネイダたちの目的は達することが出来るのか。

 ラストは、やはり敵が強大過ぎたのかなと思わざるを得ないが、それでも真実を人々に晒すことは出来たのかな。

 話の設定、展開自体は面白かった。

/5

監督:ジョン・カーペンター
出演:ロディ・パイパー、メグ・フォスター、キース・デヴィッド
   ジョージ・〝バック〟・フラワー、ピーター・ジェイソン、レイモン・サン・ジャック
於:新宿武蔵野館

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