CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-125「ワイルド・スピード ファイヤーブースト」(アメリカ)

2023年05月27日 01時28分16秒 | アメリカ映画
車は奪えなかった
 パートナーのレティと息子ブライアンと3人で静かに暮らしていたドミニク。
 しかし、そんな彼の前に、かつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが現れる。家族も未来も奪われたダンテは、12年もの間、復讐の炎を燃やし続けていたのだ。ダンテの陰謀により、ドミニクと仲間たち“ファミリー”の仲は引き裂かれ、散り散りになってしまう。
 さらにダンテは、ドミニクからすべてを奪うため、彼の愛するものへと矛先を向ける。(「作品資料」より)


 大ヒット人気シリーズ、「ワイルド・スピード ジェット・ブレイク」に続く第10弾。

 そろそろこのシリーズも終わりを迎えるらしい。

 ドミニクの前に、かつてその金を奪い、倒した麻薬王レイエスの息子、ダンテが現れ、ドミニクとそのファミリーを狙い始める。

 更にダンテは、ドミニクの息子、ブライアンを狙う。

 金を奪われ、殺された父親の復讐をしようとするダンテであるが、冒頭はその際のドミニクたちの仕事ぶりが映し出される。

 多分「ワイルド・スピード MEGA MAX」の映像だと思われる。

 しっかりあのブライアンも登場していたからな。

 非情なまでにドミニクの愛する者を奪おうとするダンテ。

 世界を舞台に、その攻防が描かれるが、相変わらずド派手な映像が繰り出される。

 車でそこまで出来るのか、と思うようなスゴ技や、強力な車を見せてもくれる。

 ダンテの攻撃により散り散りとなってしまうドミニクと仲間たち。

 レティは秘密警察に囚われ、監禁されるが、そこで思わぬ人物と一緒になる。

 いよいよダンテが、ドミニクの息子ブライアンを捕らえようとするクライマックス。

 ファミリーが集結して、狂気を見せるダンテを倒すのかと思ったら、思わぬところで終わってしまったな。

 続きは、次回作ということのよう。

 本作は、いつもの仲間に加え、かつて登場した人物が何人も登場し、集大成の感を見せてはいるな。

 敵だった相手が、次には仲間になっているというのもお決まりのよう。

 そして、死んだと思われた人物が復活するというのも特徴であるが、本作も最後に死んだと思われる人物が姿を見せていたな。

 次で終わりなのか、その先もあるのか判らないと言われているが、ド派手なアクション満載で堪能できる一本。

 エンドロール途中に映像もあり、あの人物も次は戻ってくるような雰囲気であったな。

/5

監督:ルイ・ルテリエ
出演:ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジェイソン・モモア、ナタリー・エマニュエル
   ジョーダナ・ブリュースター、ジョン・シナ、ジェイソン・ステイサム、サン・カン、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロン、ブリー・ラーソン
於:TOHOシネマズ池袋

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