CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-142「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(アメリカ)

2024年05月08日 00時12分04秒 | アメリカ映画

木に喰われて死にたくない

 怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。

 しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのものの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。(「作品資料」より)

 

 〝モンスターバース〟シリーズの第5作目。

 前作「ゴジラvsコング」に続いてゴジラとコングが登場。

 コングは地下空洞世界に棲み、ゴジラは地表世界に棲んでいる。

 コングの棲む地下空洞世界で新たな脅威が発生し、モナークのアンドリュー博士らが探査に向かう。

 娘のジアも同行するが、そこで思わぬものを目にする。

 コングの動きが人間っぽく、少しコミカルな風味も感じさせる。

 更に戦いで傷ついたコングは、アンドリュー博士たちによって右手に強力な武器を装着される。

 ゴジラは地上に現れた怪獣たちを退治しているが、何かしらを察知し、原子力発電所を襲撃し、そのエネルギーを吸収する。

 ゴジラや地上に現れたコングが大暴れし、ローマの遺跡やカイロのピラミッドを破壊していく。

 コングが人間らしい動きを見せるのに対し、ゴジラは怪獣らしい動き。

 2体はぶつかり合うが、やがて共闘し、地下空洞世界の脅威に立ち向かう。

 モスラも登場するが、双子は出なかったな。

 怪獣同志の肉弾戦が繰り広げられ、見応えあるエンターテイメントであった。

 コメディにならなかったのが良かったな。

 ゴジラがコロッセオの中で丸まって眠る姿は、ネコのようだった。

/5

監督:アダム・ウィンガード

出演:レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ダン・スティーブンス、ケイリー・ホトル、アレックス・ファーンズ、レイチェル・ハウス、ファラ・チェン

於:TOHOシネマズ池袋


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