CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-187「クリスマス・ブラッディ・クリスマス」(アメリカ)

2023年07月31日 00時09分48秒 | アメリカ映画
何すんだ、サンタ野郎!
 クリスマスイブの夜。玩具屋に展示してあったロボットのサンタクロースが突如として暴走し、人間を襲い始める。
 ロボットサンタは手に斧を持ち、目からレーザービームを発射しながら、幸せな人々を血祭りにあげていく。(「作品資料」より)


 何のためか、今一つ理由が判らなかったが、製作されたロボットサンタが暴走し、人々を虐殺するスプラッタ・ホラー。

 クリスマス・イヴ、玩具屋に置いてあったロボットサンタが突然動き出す。

 ニュースでは、ロボットサンタに不具合があり、リコールされると流れていたが、その不具合が要因で殺戮を犯すようになったのか。

 玩具屋の夫婦を殺害した後、サンタはその友人のトリとロビーを狙うようになる。

 どういうわけか、最後までトリを執拗に狙うサンタ。

 しかし、トリの近くにいるものは殺害対象となっていく。

 近頃流行りの人体破壊などのグロテスク映像のオンパレードである。
 
 最初はサンタのコスプレをした殺人鬼と思っていたトリであるが、ライフルで何発もぶっ放されても動き出す姿に、ようやく人間ではないことが判る。

 こうなると、いったいどうすればロボットサンタの凶行を食い止めることが出来るのか。

 終盤は、ファイナル・ガールであるトリとロボットサンタの一騎打ち。

 何度もこれで終わりかと思わせながら、またまた動き出すサンタ。

 もう終わりはないのでは、と思う展開だったな。

 ちょっと 「ターミネーター」 を思わせるところがあったな。

 ただ何も理由なく殺戮するロボットサンタの凶行と、泣き叫びながらも対峙するトリの姿でほぼほぼ埋め尽くされた一本であったが、面白いホラーであった。

/5

監督:ジョー・ペゴス
出演:ライリー・ダンディ、サム・デリッチ、ジョナ・レイ、アブラハム・ベンルビ
於:新宿シネマカリテ

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