CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-061「アンチャーテッド」(アメリカ)

2022年03月06日 23時41分30秒 | アメリカ映画
見つかっていないものは見つけられる
 ニューヨークでバーテンダーとして働くネイサン・ドレイク(ネイト) は、器用な手さばきを見込まれ、トレジャーハンターのビクター・サリバン(サリー) から、50億ドルの財宝を一緒に探さないかとスカウトされる。
 ネイトは、消息を絶った兄のことをサリーが知っていたことから、トレジャーハンターになることを決意する。
 同じく財宝を狙う組織との争奪戦の末に、手がかりとなるゴールドの十字架を手にしたネイトとサリーは、500年前に消えたとされる幻の海賊船へとたどり着くが。(「作品資料」より)


 人気大ヒットゲームを原作としたアクション・アドベンチャー。

 ゲームに関しては、相変わらず存在さえ知らなかったな。

 お宝探しのトレジャーハンターの物語で、10歳の頃に兄のサムと生き別れになったネイトが、兄のことを知っているというサリーと手を組み、50億ドルの秘宝を見つけ出そうとする話。

 ネイトを演じたのが、MCU「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランド。
 そしてサリーを演じたのが、最初ネイトを演じる予定だったという「ディパーテッド」等のマーク・ウォールバーグ。

 相棒になったと言っても、どことなく信用のおけないサリー。
 いつ裏切りがあるのかと気になってしまう。

 そして、サリーとは仲間なのか敵なのか、よく判らないが、因縁のあるクロエやブラドッグなども登場し、50億ドルの秘宝を見つけ出し、我が物にしようと動く。

 マゼラン大航海時代に隠された秘宝を見つけ出すため、残された地図や日記の謎を解き明かし、危険な目に遭いながらも何とか秘宝へと近づいていく展開は、トレジャーハンティングものとしては定石だが、歴史が絡んでいるところに、確かにロマンも感じたりするな。

 謎解きと共に激しいアクションも充分見せてくれる。

 マゼラン大航海時代に残されたお宝へのキーが、いまだに都市の地下に残っているということに、出来すぎと思うような展開にもなるが、概して面白い作品だった。

 エンドロール中にも映像が挿入されているが、これも続編を意識されたものなんだろうなと感じる。

/5

監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ホランド、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス、ソフィア・アリ
   タティ・ガブリエル、マヌエル・ド・ブラ、スティーブン・ウォディントン、ピンギ・モリ
於:TOHOシネマズ池袋

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