CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-146「ザ・クーリエ」(イギリス)

2020年09月04日 00時15分32秒 | イギリス映画
生きてともに戦おう
 シリア政府軍の壊滅作戦に参加した元特殊部隊最強の女は、戦地で兄を失ったことをきっかけに表舞台から姿を消し、血塗られた過去を償うように運び屋としてひっそりと生きていた。
 数年後、配達をしていた彼女は、武装した部隊に襲撃される。巨大犯罪組織のボス、マニングスが殺人事件の証人ニックを消す現場を目撃したためだった。
 彼女は証人のニックを乗せてバイクを走らせ、再び戦いに身を投じる。(「KINENOTE」より)


 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」のオルガ・キュリレンコ主演のサスペンス・アクション。

 運び屋をしていた女が、犯罪組織のボスの犯罪を証言するため保護されていた証人のホテルへ配達を依頼される。

 しかし、それにより証人を消そうとする部隊に襲われる。

 何とか生き延びた証人を護る状況となってしまった運び屋の女。

 襲ってくる武装した集団と対決することになる。

 ほとんどホテルの地下駐車場で対決は展開され、運び屋だということは、あまり活かされるような展開ではなかったな。

 女は元特殊部隊に所属していたということで、傭兵と思われる者たちともガチンコのぶつかり合いを見せる。

 証人襲撃の糸を引いているのは、どうやら警察内部の者のよう。

 出入口も封鎖された状況の中、運び屋の女は傭兵たちの襲撃をかわし、証人を護りきることが出来るのか。

 犯罪組織のボスを演じたのは、ゲイリー・オールドマン。
 自宅勾留の状態で、証人殺害の吉報を待つという役柄。

 「キラーズ・セッション」でもそうだったが、ほとんど動かないという役柄だったな。

 巻き込まれ型のアクションであり、オーソドックスな展開の作品。

 ラストは、ちょっとした真実が明らかになって終わりであった。

/5

監督:ザッカリー・アドラー
出演:オルガ・キュリレンコ、ゲイリー・オールドマン、アミット・シャー
   ウィリアム・モーズリー、ダーモット・マローニー
   アリシア・アグネソン、グレッグ・オーヴィス、クレイグ・コンウェイ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

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