CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-214「さよならエリュマントス」(日本)

2023年08月27日 10時23分55秒 | 日本映画
ほうとう美味しいよねぇ
 もともとは甲府の社会人野球チーム「エリュマントス」のチアリーダーだったココ、ユナ、ミズキ、リナ、スズ、サラの6人は、マネージャーの穴倉に連れられて地方の催事場などでのイベントに出演し、ドサまわりを続けている。
 最底辺の地下アイドルのような活動をさせれられているメンバーたちと穴倉とのケンカは絶えず、両者の溝は深まるばかり。
 そんなある日、とあるイベントに参加するために山梨の温泉街にたどり着いた一同は、穴倉の不用意な発言からトラブルに巻き込まれてしまい。(「作品資料」より)


 「グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡【合宿編】」に続く、ミスマガジン受賞者たち主演による映画企画の第二弾。

 甲府市のチアリーダー・チームの〝エリュマントス〟

 地方のイベントをまわっているが、人気もなく、メンバーの士気もなし。

 マネージャーの宍倉とメンバーとの対立も際立ち、いつも言い合いばかり。

 解散寸前のドン底チアリーダー・チームである。

 そんな中で、ある山梨の温泉街を訪れた時、宍倉の不用意な発言からトラブルを招いてしまう。

 果たして、このトラブルから逃れることは出来るのか。

 そしてエリュマントスはどうなるのか。

 メンバーは、それぞれの想いを抱えており、メンバーの一人、ココは東京のモデル事務所に合格し、喜ぶのだが、チームを離れ、一人でやっていくことに不安を覚える。

 宍倉と一緒にトラブルに巻き込まれてしまったリーダーのリナも活動に限界を感じ、脱退を考えているよう。

 それぞれの想いを抱える中、ステージで精一杯のパフォーマンスを見せるエリュマントスのメンバー。

 ラストは、清々しさと、こんなことしちゃって、という感じで締められる。

 解散寸前のやさぐれチアリーダー・チームの、再生とまではいかないが、どこか吹っ切れたような感じのラストであった。

/5

監督:大野大輔
出演:瑚々、咲田ゆな、麻倉瑞季、斉藤里奈、三野宮鈴、藤本沙羅、豊田ルナ、平井亜門、田中爽一郎、大高洋子、瀬尾タクヤ、米本学仁、川瀬陽太、中島歩
於:シネマート新宿


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