もう眠れる森の美女じゃない
邪悪な妖精マレフィセントの呪いによって16歳のときに永遠の眠りに落ちたオーロラ姫は、マレフィセント自身の真実の愛によって呪いを解かれ、ついに目を覚ました。
ムーア国の女王となった彼女は、アルステッド国のフィリップ王子との愛を育み、やがて彼のプロポーズを受け入れる。2人の結婚は、これまで争いの絶えなかった人間と妖精の間に平和をもたらすものと思われた。
フィリップ王子の母でアルステッドの王妃イングリスからも温かく迎えられるオーロラ姫だったが。(「allcinema」より)
「眠れる森の美女」の悪役、マレフィセントを主人公として描かれたダーク・ファンタジー「マレフィセント」の続編。
マレフィセントと共に過ごし、妖精たちが住む国、ムーア国の女王となったオーロラ姫が、隣国であるアルステッド国のフィリップ王子と結婚することとなる。
しかし、この結婚の裏側には恐るべき陰謀が隠されていた。
マレフィセントとオーロラの絆は引き裂かれ、マレフィセントは銃弾によって傷つき、そして人間と妖精たちとの間で戦争が起ころうとする。
そんな中、銃弾に倒れたマレフィセントを助ける謎の集団。
彼らによってマレフィセントの真の姿が明らかになっていく。
前作と同じく、大きな陰謀を企み、正に邪悪である存在は人間。
攻められ、滅ぼされようとするマレフィセントや妖精たちに肩入れしてしまう話の展開。
果たして、人間と妖精たちとの間に戦争は起こってしまうのか。
そして、マレフィセントとオーロラの絆は再び戻るのか。
妖精たちは愛らしく、敵になりそうにない風であるが、それでも敵対心を見せる人間。
その人間の陰謀によって起こされようとする戦争。
結論から言ってしまうと、今にも災いが起きようとする中で、マレフィセントが大きな役割を持ち、彼女によって人間と妖精たちの運命も決まるというもの。
ラストは大団円、結婚式ということでまとまり、いかにもディズニーらしい話だなという印象だったな。
妖精のゴッドマザーと呼ばれながら、オーロラに対する深い愛を持つマレフィセントの姿を映し出すダーク・ファンタジー。
オーソドックスな話ではあったが、エンターテインメントとして楽しめる一本であった。
/5
監督:ヨアヒム・ローニング
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、キウェテル・イジョホー
ミシェル・ファイファー、ハリス・ディキンソン、サム・ライリー、エド・スクライン
於:新宿ピカデリー
邪悪な妖精マレフィセントの呪いによって16歳のときに永遠の眠りに落ちたオーロラ姫は、マレフィセント自身の真実の愛によって呪いを解かれ、ついに目を覚ました。
ムーア国の女王となった彼女は、アルステッド国のフィリップ王子との愛を育み、やがて彼のプロポーズを受け入れる。2人の結婚は、これまで争いの絶えなかった人間と妖精の間に平和をもたらすものと思われた。
フィリップ王子の母でアルステッドの王妃イングリスからも温かく迎えられるオーロラ姫だったが。(「allcinema」より)
「眠れる森の美女」の悪役、マレフィセントを主人公として描かれたダーク・ファンタジー「マレフィセント」の続編。
マレフィセントと共に過ごし、妖精たちが住む国、ムーア国の女王となったオーロラ姫が、隣国であるアルステッド国のフィリップ王子と結婚することとなる。
しかし、この結婚の裏側には恐るべき陰謀が隠されていた。
マレフィセントとオーロラの絆は引き裂かれ、マレフィセントは銃弾によって傷つき、そして人間と妖精たちとの間で戦争が起ころうとする。
そんな中、銃弾に倒れたマレフィセントを助ける謎の集団。
彼らによってマレフィセントの真の姿が明らかになっていく。
前作と同じく、大きな陰謀を企み、正に邪悪である存在は人間。
攻められ、滅ぼされようとするマレフィセントや妖精たちに肩入れしてしまう話の展開。
果たして、人間と妖精たちとの間に戦争は起こってしまうのか。
そして、マレフィセントとオーロラの絆は再び戻るのか。
妖精たちは愛らしく、敵になりそうにない風であるが、それでも敵対心を見せる人間。
その人間の陰謀によって起こされようとする戦争。
結論から言ってしまうと、今にも災いが起きようとする中で、マレフィセントが大きな役割を持ち、彼女によって人間と妖精たちの運命も決まるというもの。
ラストは大団円、結婚式ということでまとまり、いかにもディズニーらしい話だなという印象だったな。
妖精のゴッドマザーと呼ばれながら、オーロラに対する深い愛を持つマレフィセントの姿を映し出すダーク・ファンタジー。
オーソドックスな話ではあったが、エンターテインメントとして楽しめる一本であった。
/5
監督:ヨアヒム・ローニング
出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、キウェテル・イジョホー
ミシェル・ファイファー、ハリス・ディキンソン、サム・ライリー、エド・スクライン
於:新宿ピカデリー
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