CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-224「ヴェノム」(アメリカ)

2018年11月17日 11時13分16秒 | アメリカ映画
おまえの肝臓がご馳走に見える
 正義感溢れるジャーナリストのエディ・ブロックは、危険な人体実験が行われているという“ライフ財団”への執拗な取材がアダとなり、仕事も恋人も失ってしまう。
 その後、協力者を得て財団内部への侵入に成功したエディだったが、そこではトップのカールトン・ドレイクによって“シンビオート”なる地球外生命体を人間に寄生させる恐るべき実験が行われていた。そして被験者の一人と接触してしまったエディは、シンビオートの一体に寄生されてしまうのだった。
 やがてエディの身体を乗っ取ったシンビオートはエディの意志にお構いなしに、圧倒的なパワーと残忍さを兼ね備えた怪物“ヴェノム”へと姿を変えるのだったが。(「allcinema」より)


 マーベル・コミックのスーパーヴィランを主人公とした作品。

 マーベルではあるが、製作が「アベンジャーズ」ユニバースとは違っているよう。
 と言うことは、「スパイダーマン」の宿敵であるヴェノムが、「アベンジャーズ」とは共演しないということなのか。

 本作をはじめとして、新たなシリーズが広げられるようなことを目にしたが。


 宇宙で捕獲された謎の生命体、シンビオートに寄生されてしまった、ジャーナリストのエディ。

 寄生されたことにより、驚異のパワーとスピードを兼ね備えることになる。
 ちょっと「寄生獣」っぽい設定である。

 シンビオートで人体実験を繰り返し、陰謀を企むライフ財団のCEOに対し、シンビオートとエディが一体となったヴェノムが、その陰謀を突き止め、阻止しようとする展開。

 ジャーナリストとして全てを失ってしまった男が、ヴェノムとなったことにより、ある意味人として再起し、更に驚異のパワーを持つという展開は興味深いし、気持ちのいいところもある。

 アクション・シーンも映像とスピードで見せてくれる。

 エンドロール中と後に映像があるが、最後のアニメは何だったんだろう。
 原作を知っていれば、少しは理解できたのかな。

/5

監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ
   リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ、リード・スコット
於:TOHOシネマズ新宿

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