CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-285「エイリアン ロムルス」(アメリカ)

2024年09月18日 00時17分09秒 | アメリカ映画

人とネズミのゲノムは似ている

 人生の行き場を失った6人の若者たちは、廃墟と化した宇宙ステーション「ロムルス」を発見し、生きる希望を求めて探索を開始する。

 しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、人間に寄生して異常な速さで進化する恐怖の生命体・エイリアンだった。その血液はすべての物質を溶かすほど強力な酸性であるため、攻撃することはできない。

 逃げ場のない宇宙空間で、次々と襲い来るエイリアンに翻弄され極限状態に追い詰められていく6人だったが。(「作品資料」より)

 

 「エイリアン」シリーズの最新作となる作品。

 「エイリアン コヴェナント」に続いて公開された作品であるが、時代設定から第1作の後の話ということらしい。

 植民地である星で労働している若者たちが、漂流する宇宙船を発見し、それを使って脱出を企てる。

 しかし、その宇宙船には思いもよらぬ恐怖が潜んでいた。

 宇宙船に侵入したレインたちは、人間に寄生しようとする未知の生物に遭遇する。

 そして、そこから生まれ、急速に進化するエイリアンに狙われることになる。

 何とかエイリアンから逃れ、宇宙船を脱出しようとするレインたちの奮闘が描かれる。

 レインを護るという使命を帯びているアンディというアンドロイドが同行しているが、船内に残っていたアンドロイドによる命令を受け、すっかり言動が変わってしまう。

 人間的な考えが無くなってしまったよう。

 他が助かるなら1人を犠牲にしても仕方がないという行動を取る。

 そんな中でのサバイバル劇。

 エイリアンの次には想像を越えるような生物が襲いくる。

 宇宙船が小惑星群に衝突しようとする展開もあり、タイムリミットの緊張感もある話。

 新たなものとしては、最後に現れる生物であるが、サバイバル劇として緊迫感溢れる展開で、面白い1本だった。

/5

監督:フェデ・アルバレス

出演:ケイリー・スピーニー、デヴィッド・ジョンソン、アーチー・ルノー、イザベラ・メルセード、スパイク・ファーン、エイリーン・ウー

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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